H8・8・8 妙高高原自然の家での初任者教員研修 ~24歳夏~
今日は8月8日です。毎年この日が来ると思い出すことがあります。それは、僕が小学校の教員時代(新潟県三条市で教員をしていました)平成8年8月8日に、妙高高原自然の家で新採用教員の初任者研修がありました。1泊2日の研修で、新潟県の新採用教員が集まって研修をしました。研修はすごく楽しかったです。当時、僕は24歳でした。情けない話なのですが、僕は小学校の教員を1年を待たずして辞めています。理由は「ワープロが使えなかったため」という、非常に初歩的な理由でした。当時の僕には(当時はまだパソコンはそんなに職場には浸透しておらず)、事務的な仕事をするたびにワープロがうまく使えなくて、パニックになっていました。 毎日22時くらいまで職員室に残って仕事をしていました。今思えば、ブラックな職場でしたが、それでも仕事自体は楽しかったです。もちろん、子どもも好きでした。
あの妙高研修の日以来、毎年8月8日になると、教員時代を思い出します。もちろん、今の方が仕事は楽しいし、やりがいもあるのですが、教員時代の自分には負けたくないなあと思います。今はパソコンで自由に文章を書いたりできるので、当時の問題は解決できました。小学校の教員はとにかく事務的な仕事が多くて、授業の準備だけでも大変なのに、仕事量が多くて大変な職業だと思います。教員をされている人はすごいなぁと思います。
僕は僕の仕事を一所懸命にすることで今は頭がいっぱいです。勉強自体はそんなに苦痛ではないので、入試問題をたくさん解いて、授業で使える問題を選んで生徒さんの結果につながるよう、確かな学力をつけていきたいと思い、実戦しています。
2020年08月08日 14:15