個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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2024年9月の記事:ブログ

富山商業高校吹奏楽部 ホットコンサート

今ほど、富山商業高校に電話して「12月に行われる吹奏楽部のホットコンサートっていつか教えていただけますか?」とたずねたところ、

「まだ詳細はわからないのですが・・・」とのこと。

多分12月16~19日くらの期間に行われると思います。

元塾生で、今は富山商業高校3年生の生徒さんの最後のステージになります。

今からとても楽しみにしています。

かれこれ5年前から富山商業高校吹奏楽部の演奏を聴いてきました。

毎回感動して会場を後にしています。

今年は僕にとっても最後の教え子さんのコンサートになるので、特別な思いがあります。

来年以降も、富山商業高校吹奏楽部の演奏会などにには行かせていただく予定ですが、もうそのときには教え子さんはいません。

少し寂しいものを感じます。

12月のホットコンサートまで、健康と車の運転に気をつけて、仕事頑張ります。

3年生はいよいよ追い込み期に入りつつあります。

毎年のことですが、秋~冬にかけて、少しずつ僕の表情も変わってきます。真剣そのものの顔つきに変わります。

3年生の点数が1点でも多く上がるよう、全力で授業していきます。
2024年09月24日 13:12

中間テストが終わったら、中3生は「全県模試」を受けましょう。

今は中間テスト期間ですね? 運動会があったりして、なななか勉強に集中できない環境かと思います。

中間テストが終わったら、中3生の方はぜひ「全県模試」を受けてください。


第4回全県模試は9/28~10/6の期間に行われます(試験会場によって試験日は異なります)

富山県には「全県模試」と「育英模試」の2種類の模試があります。中3生対象の模試になります。

これまでにいずれかの模試を受けられた方はご存じかと思いますが、模試の一番良いところは「合格判定」が出るところです。

今現在の学力で、自分が受験したい高校の「合格判定」が出る、というのはとても貴重なデータになります。


全県模試は、「あらゆる学力」の中3生が受験される模試です。

対して育英模試は「成績上位者」が多く受験される模試です。


富山中部高校・高岡高校・砺波高校・富山東高校・高岡南高校・魚津高校など、難関校を志望されている中3生は育英模試を受けられる方が多いです。

次の模試の日程は、「全県模試」は先ほども述べましたが9/28~10/6に行われます。

次回の育英模試は10/27に行われます。

もし、全県模試を受験されない場合、次の育英模試・全県模試までの期間、自分の学力の「現在地」がわからないままの状態になります。

このことが、一番精神的に「不安定な状態」になります。

中3生は、ほとんどの方がもう「受験態勢」に入っています。

そのため、多くの3年生が成績が上がってきている状態だと思われます。

「今、自分の学力は志望校まで届いているのかな?」受験生ならば当然、そう思われています。

これまで全県模試を受けたことがない、という中3生にも全県模試を受けられることをおススメします。


「教える側」にとっても、現在の教え子の成績が志望校でどのあたりの位置にいるのか? 知りたいと思っています。

ところが模試がない期間は、いくらベテランの講師・先生にもどのくらい成績が伸びているのか?または成績が下がってきているのか?は把握しきれません。

もちろん学校の実力テストの結果も大きな判断材料にはなりますが、模試とは異なり「知らない人の中での緊張感ある模試」とは環境が違いすぎます。

入試本番は「知らない人たち」に囲まれて試験を受けることになります。

当然かかってくるプレッシャー・緊張感は過去にないものになります。

学校で受ける実力テストはほとんど緊張感・プレッシャーのない状態で受けます。



仮に「育英模試を受ける」として、次の育英模試のある10/27→ 模試の結果が返ってくる11月になるまで「自分の学力の現在地」がわからないのは、とても怖いことです。

健康診断でひっかかったのに、そのまま放置しているようなものです。あるいは歯科検診で虫歯が見つかったのに、そのまま放置しているようなものです。

自分の「教科ごとの弱点」を知り、その弱点を「克服するために」模試を受けるのです。

よっぽど自分の学力に自信があり、模試の判定がA判定・S判定という受験生ならば次の育英模試または次の全県模試まで、模試を受けなくてもかまわないとは思いますが、

それ以外の受験生は、ぜひ次の「全県模試」を受けられてください。


試験範囲も発表されているので、中間テストが終わったら、全県模試の対策にとりかかってください。

「今はまだ本気で勉強していないから、受けても結果を知るのが怖い」という意見もよく聞きますが、逆です。

結果も知らないのに、この先どうやって弱点を克服していくのでしょう?

教える側にとっても戸惑ってしまいます。

生徒さん一人ひとりにとって弱点は異なってきます。

弱点を克服していくために教えるのが講師・先生の仕事です。

弱点を把握していないまま教えるというのは「信号のない道路」を目隠しをしたまま車を運転しているようなものです。

とても危険で不安です。

中3生はこの先毎月のようにテストがあります。

今までとは環境ががらりと変わります。毎週のように「テスト勉強」をしていかなくてはなりません。

1・2年生のときのように「目の前のテスト勉強だけ」をしているのではありません。

1年生~今習っているところまで すべての範囲がテスト範囲になります。

当然、勉強時間も増えます。


部活動も引退して毎日3時間以上勉強している受験生が半分くらいはいると思います。

ぜひ、中間テストが終わったら、全県模試のテスト勉強(入試対策)にとりかかってください。

「来年の春」に笑うために、「今」、苦しみましょう。
2024年09月23日 06:57

特に理科

最近、北は北海道~南は沖縄県まで、理科の入試問題を解いています。

とりあえず僕が先に解いて、その中から重要な問題を塾生に解いてもらうためです。

教科によって5年前と現在とでは問題傾向ががらりと変わる教科と、そんなに傾向が変わらない教科があります。

例えば、英語や数学は5年前の全国の入試問題と現在の入試問題にはそんなに大きな変化はありません。

似たような難易度、似たような傾向の入試問題が全国で出題されています。

ところが5年前と現在とでは大きく入試問題の傾向が変わっている教科があります。

特に理科がそうです。

理科に関しては、過去問を解くといっても5年前の入試問題と現在の入試問題とでは傾向が大きく異なります。

解いていて思わず「あっこれは新傾向の問題やなぁ」と思う問題にぶちあたる可能性が強く、英語や数学とは違って「古い過去問は使えないな」ということです。


僕は数学・理科に関しては、単元ごとに入試問題を分けてから、1つの単元ずつ問題を解いていきます。

そうすることによって、単元ごとの「問題傾向」が見えてきます。

例えば数学の「1次関数」の場合だと、全国の入試問題でよく出題されている問題の種類は決まっていて「動点問題」「速さ・距離ダイアグラム問題」「水かさ問題」

「利用料問題」「重なる図形問題」と分けることができます。

これらの問題を1つの種類について5問~10問くらい解いていくと、似たような問題にぶつかります。ここで少しずつ問題を解けるようになっていきます。


 理科の場合も同じように「消化実験問題」「光合成実験問題」「蒸散実験問題」など、単元ごとに入試問題を分けてから1つずつ解いていくと、傾向が見えてきます。

今、僕の部屋には2013年度の全国の入試問題集~2024年度の全国の入試問題集がありますが、理科に関しては直近5年くらいの問題を解かないと、それ以前の問題は傾向が違いすぎ

て、参考になりません。

当然、「今現在の入試では出題されなくなってしまった問題」がたくさんあります。

そのため、特に理科は毎年最新の問題を解いていかないと、太刀打ちできないようになっています。

なぜここまで傾向が年々変わっていってしまうのかはわかりませんが、理科に関しては年ごとに傾向が変わっていってしまっています。


富山県の県立高校の入試問題の平均点は「英語」「数学」「理科」の3教科の平均点が低く、中でも数学は例年平均点が5教科の中で1番低くなっています。

そのため、入試対策をする場合は数学に一番力を入れた(時間をかけた)方が努力が報われやすくなっています。

もちろん、数学の場合、進学校を受験されない生徒さんには「解く必要が最初からない難問」もあるので、基礎的な問題、標準問題を解いていく必要があります。

僕の部屋にある理科の「単元ごとの過去問」は少しずつ様変わりしていっています。

なんで理科だけこんなに傾向が変わっていくのか?謎なのですが、いろんな問題を解いていく必要があります。

塾用の問題集だけでは太刀打ちできないので、最終的には「どれだけの入試問題を解いたか?」が合否を分けることになります。

新研究はそういう意味では最新の入試問題が掲載されているので、受験向きの素晴らしい教材だと僕は思います。

せめて自分の都道府県の過去問くらいは複数年分 解いておいて間違いはないと思います。
 
2024年09月16日 07:11

中3生おススメの時間の使い方

中3生のみなさんは、もう部活を引退されている方が大半だと思います。

学校から家に帰って来る時刻は16:30~17:00くらいですかね?

僕が中学3年生の12月から実行していた「平日の時間の使い方」について少しお話させてください。

今はまだ9月が始まったばかりです。なので、僕の「12月からの時間の使い方」を今すぐ始める必要はないかもしれません。

ただ、今の段階で志望校にまで点数が届いていない生徒さん、全県模試や育英模試で志望校の判定がC判定とかD判定とかE判定の生徒さんは、今から僕がお伝えすることを

実行されてみてください。


僕は中3の2学期はだいたい平日は16時すぎには家に着いていました。


一番初めに「今日はどの教科のどの問題集を〇ぺージから〇ページまで解く」など、細かに設定して、それから勉強し始めていました。

前半は夕食前の17時~19時までの2時間です。

この2時間は必ず勉強してました。一番集中力があって、食事前の少し空腹な時間帯はものすごい集中力を発揮できます。

帰宅してから2時間。まずは勉強します。


そして19時から夕食を食べます。(生徒さんによっては夕食の時間はもう少し早かったり遅かったりする場合もあるかと思います。)


夕食を食べ終えたあと、20時~23時まで3時間勉強します。

主に英語と数学を勉強します。富山県の入試問題の過去問の中で、できそうな(習っている)問題だけ解いたり、新研究を解いたりしていました。


そして23時以降は入浴したり音楽を聴いたり、いわゆる「フリータイム」にあてていました。

今の中学生だったらYouTubeとかスマホタイムになるのかな? 好きに時間を使ってください。

そして24時くらいに寝ます。


このような「勉強スタイル」を僕は中3の12月から入試まで実行していました。

ただ、12月からのスタートだったので、少し遅すぎました。そうです、いわゆる「手遅れ」というやつです。

どれだけ解いてもわからない問題がたくさん出てくる(特に数学の応用問題や図形問題など)

壁にぶちあたってしまい、途方に暮れていたことも何回もありました。

そんなときは少し早めに勉強を切り上げ、風呂に入って、すぐ寝ていました。


学校の担任の先生も「夕ご飯を食べる前の2時間を大切に使いましょう」と繰り返し言っておられました。

以上は、あくまでも志望校の判定があまりよくなかったり、判定が悪い生徒さん向けの「時間の使い方」になりますが、毎日少なくとも平日は3時間は勉強してください。

学校で習っていることを1時間30分。入試対策として1・2年生の分野の勉強を1時間30分、合計3時間になります。


塾に通っている日に関しては、塾で習ったことを家に帰ってきてから30分でいいので復習されてください。

塾の宿題をするのも良いのではと思います。

とにかく3年生は県立高校入試まで残り6か月しかありません。

僕みたいに12月になってからあわてて猛勉強しても間に合いません(志望校を下げれば別ですが、どうしても志望校に行きたい場合はそろそろ受験モードに入りましょう)


そして週末なのですが・・・土日はどう過ごすか?

土日は両日とも1日5時間は勉強しましょう。午前中に2時間、午後1時間、少しフリータイムで楽しんで、夕食後に2時間。これで5時間になります。

わからない問題があったときは塾の先生や家庭教師の先生、友達や学校の先生に質問しましょう。

何をどう勉強すればよいのかわからない、という生徒さんは周りの友達に聞くなりしてみてください。

今から塾へ通われたり、家庭教師を始めるのもアリだと思います。

とにかく3月に後悔しないために、来年の春笑って迎えるためにも、今は歯を食いしばって頑張りましょう。

もちろん、寺子屋へ来られるのも大歓迎ですよ。

1・2年生につきましても、3年生になると今の生活とは異なる生活になるので、今のうちに心の準備をしておきましょう。

一番確実なのは、今のうちに、まだ精神的に余裕のあるうちに、勉強しましょう。
2024年09月07日 18:33

少しずつ受験モードに入ってきました。

中3生の実力テストが返ってきました。思っていたよりも点数が取れていなくて焦っています。

これは頑張らないと、志望校合格は厳しいな、と思っています。


僕が焦っても仕方がないので、とりあえず宿題の量を増やしていかないと厳しいなと思います。

毎回毎回良い点数が取れるとは限りません。

勉強量に比例して点数は少しずつ遅れて上がってきます。

勉強を教えるだけではなく、塾のない日にどう過ごすのか?にも気を配って宿題を出していこうと思います。

今年は例年よりも受験モードに入るのが早いです。

頑張れ3年生。
2024年09月05日 23:00

YouTube<書籍

最近毎日のようにYouTubeを見ていました。自分なりにYouTubeの利点と欠点を探してみました。

利点はいろんなことを短時間で一気に吸収できること。欠点は次から次に自分には興味のない番組が流れてきて、見たくもないのについ見てしまうこと。

こんなことをしているとあっという間に1時間・2時間と過ぎてしまいます。結果、貴重な「自分の時間」を浪費してしまいます。

あとYouTubeの最大の欠点は、自分が集中して番組を見ているのに、途中でCMが入ってしまうこと。これが僕が一番YouTubeの嫌いなところです。

毎日のように見飽きたCMを、それも集中力がピークに達しているときに強制的に見せられる・・・こんな苦痛は、僕には耐えられません。

その点、読書はやっぱりいいです。

筆者始め編集者の方々が知恵をこらして時間をかけて丹念に作られた書籍は読みごたえがあります。

紙面なので、大切なところにはアンダーラインを引けるし、どうでもいいCM、に腹を立てる必要も全くありません。

おまけに次から次へと興味のないネタが放り込まれることも全くありません。

自分が本当に知りたいことだけを、集中してインプットできる読書はやっぱり楽しいし、有益だと思います。


僕は学生時代は全く本を読まない人間でした。活字が嫌いでマンガばかり読んでいました。

ところが27歳のときに初めて自分の塾を持つことになり、「何か商売のヒントになることはないかな?」と書店に入って、いろんな本を見て、好きな本を買い、必死に読書するようになってからは、本好きになりました。

残念ながら小説はいまだに全く読まないのですが、ビジネス本や自己啓発本はよく読んでいます。

もちろん、学習参考書も好んで読んでいましたが、それは高校生の数学を教えるためだけに読んでいました。

高校生にはノータッチになった今は、高校生の参考書は全く読まなくなりました。おかげで自分の時間が大幅に増えました。


歴史書などもほとんど興味はなく、本当は勉強のためにも少しは読んだ方がいいとは思うのですが、今の僕には歴史書の良さがわからず、スポーツ選手の考え方や監督の考え方が

ふんだんに書いてある本の方が好きで、よく読んでいます。とても読みやすく、もちろん勉強になります。

僕は昭和の古い人間なので、YouTubeよりも本の方が好きです。

YouTubeももちろん好きなのですが、効率の面から考えると本の圧勝です。

30代~40代のころは、毎週本を1冊買っていました。今年はまだ数冊しか買っていません。

今までに買った大量の本を読み返している毎日です。

それだけでも十分、勉強になります。

あとは入試問題を年中解いています。これはもう職業病なので仕方ありません。また、入試問題を研究するのも好きです。

特に理科は問題傾向がころころ変わるので、マメに入試問題をチェックしておかないと「時代遅れの指導」になってしまい、入試に対応できなくなります。

結果塾生の結果もふるわず、塾として失敗になってしまいます。

ただ、僕も人間なので、入試問題ばかり解いていてもそんなに面白くはありません、当たり前ですが・・・僕は学者ではありません。

今日から9月。心機一転、YouTubeからは少し距離をおいて、部屋にある大量の本を、1冊ずつ好きなだけ読み返していきたいと思います。

好きな作家は単なる偶然なのですが、全員男性作家です。千田琢哉、里中李生、本田健この3氏の本が部屋にある9割を占めています。
2024年09月01日 16:01