英語の授業の仕方をアレンジしようと思います。PDCAサイクルを回せ。
寺子屋の英語の授業は、あらかじめ僕が作成したプリント(たとえばto不定詞など)を生徒さんがノートに書き写すところから授業が始まります。家庭教師をしていたころは、毎回授業があるごとに僕が文法プリントをその場で書いていたのですが、要領が悪いし、時間がかかってしまい、時間がもったいないので、
寺子屋を始めてからはあらかじめ説明プリントをパソコンで作るようになりました。
クラス授業みたいに黒板やホワイトボードに書いていると、それだけでかなりの時間を要します。
僕は限られた授業時間を少しでも効率よく使いたいので、生徒さんにプリントを書き写してもらってから説明します。
一通り説明したあとは、問題を解いてもらうのですが、この問題も塾教材の問題を1から10まで解いている時間はありません。
そのため、今年の5月からは、僕が「問題プリント」をあらかじめ作成して、そのプリントを解けばとりあえず「1つの単元」についておおざっぱに内容をカバーすることができます。
それから塾教材を解いてもらう、という流れに変更しました。
先日の3者面談のときに、ある親御さんから「その文法プリントを塾でノートに書き写すのではなくて、家で書いてこれるようにしてもらえますか?」とご意見をいただきました。
そんなことは初めていわれたので少し驚きましたが、確かに家で文法プリントをノートに書き写してもらった方が、さらに効率よく学習できるようになります。
次回からその生徒さんには「文法プリント」を塾でではなく、家で書いてきてもらい、塾では問題演習をして確認するところから授業を始めてみようと思っています。
その他の生徒さんにも取り入れてみる予定でいます。
文法プリントのみを学年ごとに1つのファイルに収納してあるのですが、(だいたいA4用紙30枚くらいです)そのプリントさえしっかりと理解してもらえれば、生徒さんの家での
負担は増えますが、授業時間が増えることになるので、成績はより上がりやすくなると思います。
3日前から中1~中3までの「文法説明プリント」をすべて印刷してファイリングしているところです。2年生の分までファイリングが終わりました。
今は3年生の文法プリントをファイリングしているところです。
ちょっと堅苦しいブログになってしまいましたが、要するに「英語の成績を上げるために、授業のやり方を変える」ということです。
なにごとも実験です。PDCAサイクルを回して様子を見てみようと思います。
「計画を立て、やってみて、評価して、そして改善する」このサイクルで試してみようと思います。
1点でも塾生の成績が上がるのならば、やれることはやってみよう、と思います。
2024年07月29日 20:27