新受験勉強入門:和田秀樹著
久しぶりに、和田秀樹の受験本を読み返しています。著者の和田秀樹は受験界のカリスマで、大学受験に関する本を何冊も書いておられます。
その中でも「新受験勉強入門」という本は、高校1年生~2年生にむけての、勉強の仕方・大学の選び方・受験の心得などが詳しく書かれています。
僕は高校2年生の夏休みに、友達の家にあった「偏差値50から早慶を突破する方法」という本を読んで衝撃を受けました。その本のおかげで初めて受験を意識するようになり、自分にとってセンター試験と2次試験の配点比率を考えて、志望校を富山大学から新潟大学に変更しました。
これから当塾に入ってくれる高校生に関しては、和田秀樹の本を数冊読んでもらって、大学受験とはどのようなシステムで、偏差値だけでは決めれない大学受験の現実を知ってほしいなぁと思っています。高校生の授業は今月からは「1対1のマンツーマン指導」に変更させてもらいました。1対2指導よりも、より細かく行き届いた授業を展開していきます。
高校受験と大学受験とでは、受験システムが大きく異なります。使う参考書・得意教科の配点、苦手教科の配点によって選ぶ大学が異なってきます(偏差値だけでは受験校は決められません)また大学受験には「要領」も必要になってきます。そのあたりの詳細を和田本から学んでほしいと考えています。そのうえで当塾で頑張ってもらいたいと考えています。
ちなみに僕は高校生のとき、英語・数学・日本史の偏差値が60を超えていました。一方、国語・生物の偏差値は50を切っていました。そんな僕の学力には富山大学は向いておらず、新潟大学の方が圧倒的に有利でした。そのため、全国模試の判定は富山大学はいつもC判定、新潟大学はいつもA判定でした。
2022年02月08日 10:41