個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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もうすぐ全県模試ですね。

中3生はもうすぐ全県模試ですね?

中間テスト期間と全県模試が重なってしまった生徒さんもいるかと思います(大門中学など)

中間テストは内申に大きく影響します。

模試も、現時点での自分の志望校の判定が出る大切なテストになります。

かなり迷いますね?

寺子屋生でも、全県模試を受ける生徒さんと、中間テスト・内申を重視するため、今回の模試は受けない生徒さんがいます。

それぞれの判断になるかと思います。

全県模試は11月も12月も1月もあります。1月が最後の全県模試になります。

新湊南部中学や射北中学のように、明日で中間テストが終わる生徒さんには、全県模試を受けてほしいところです。

10月に入りました。今年も残すところあと3か月です。早いですね?

県立高校入試まで、あと5か月と少し。

周りの友達も、受験を意識し始めていることと思います。

友達との会話の中に「志望校の話」なども出始めていることと思います。


………… 僕は中学3年生の今ごろは、まだスイッチが入っていなくて、のんびりと過ごしていました。

ただ、友達と毎週土曜日に集まって遊んでいたのですが、今ぐらいからは遊ばなくなりました。

友達がスイッチが入ってしまい、遊んでくれなくなったのです。


10月に友達5人でラーメンを食べに行ったのが、中学時代に遊んだ最後の記憶になります。

中3の今頃は志望校も決まって、「富山東高校に行きたい!」と強く思うようになっていました。

僕の場合、英語と数学は得意だったのですが、理科と社会が苦手でした。

特に歴史と物理・化学分野が苦手で、最後まで苦しめられました。

当時は新研究は習っている所まではもう終わっていて、本屋さんに売っている高校入試用の問題集を解いていました。

今振り返ると、理科をもっと勉強するべきだったな、と思います。

理科はしょせん暗記科目、最後に押し込めば楽勝だろう…とタカをくくっていました。

甘かったです…


  高校受験が大学受験と大きく異なるところは、「5教科すべて同じ配点」というところです。

大学入試の場合は基本的に英語・数学の占める割合が多く、僕には有利でした。

特に国公立大学を目指す場合は,文系の生徒さんであっても数学が必要になります。

でも高校受験は英語も数学も理科も社会も国語もすべて同じ配点です。

英語・数学が得意でもそれだけで合格するとは言い切れません。

これが高校入試のネックだと思います。

得意になるまで時間のかかる英語・数学も、追い込みがきく、と言われている理科・社会も同じ配点です。

高校入試で理科・社会で合格できても、そのあとの高校3年間では苦労します。

英語・数学が不得意だからです。


中3のときに、塾の先生から「高校受験だけを考えるのではなく、もっと長い目で大学受験という観点から考えると、

中学時代の英語・数学はとても大切だから頑張って!」と,ことあるごとに言われていました。

当時はもちろん、その意味がわかっていませんでした。

でも高校に入って半年もするとその意味が痛いほどよくわかりました。

今、高校受験で苦しい思いをされている中学3年生の生徒さんに言えることは、英語・数学をまずはしっかりと勉強してほしい、ということです。

高校入学後のことを考えると、やっぱり英語・数学は受験の核になる大切な教科です。

具体的な話をすると、中3生は,毎日最低1時間半くらいは英語・数学を勉強してほしいです。

学校から帰ってきてから夕食までに1時間30分勉強する。

そして夕食後にあと1時間30分勉強する。

特に進学校を志望されている中3生は、毎日最低でも3時間は勉強してほしいです。

3時間を切っていると合格は厳しいかもしれません(模試の判定にもよりますが…)

この時期になると、学校でも塾でも受験に関する話が多くなります。

周りの友達も「勉強していない」と言いながら実は勉強しているものです。

今はとても苦しいかと思いますが、高校入試は人生で1回しかありません。

合格を勝ち取ってほしいと思っています。

頑張ってください。
2025年10月02日 22:15