個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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受験生を持つ親御さんへ この一言だけは言わないでください。

僕はこの仕事を25年以上しています。

その大半が家庭教師でした。

今日は僕の家庭教師時代を振り返って、毎年のように繰り返される「親子のドラマ」について触れていきたいと思っています。

毎年この季節(受験直前期)になると、大半の受験生は必死になって勉強されています(勉強されていない生徒さん・推薦で決まった生徒さんは今は省きます)

その中で毎年のように生徒さんから「親が勉強しろとうるさくてムカつく」とお聞きします。

 「勉強しなさい」親御さんの特権とも呼べるこの言葉。 毎日のように暇さえあればお子さんにこのように言っていませんか?

やめてください。今日を最後にもう言わないでください。

どの生徒さんもこの時期は精神的に不安定で「志望校に合格できるかな}と常に考えています。

不安の中で必死に戦っています。15歳にして初めての「人生の試練」と対峙しています。僕もそうでした。

たとえ模試でA判定をもらっていても当の本人は「模試は模試。本番はどうなるかわからない」ととらえています。

中にはE判定をもらっていても、それでも志望校を変えないで頑張っている受験生もいます。

そんな必死になっている受験生我が子に、つい心配から「勉強しとる?勉強しられ」と余計なことを言う親御さんが毎年います。

僕の母もそうでした。

僕は中学3年になったころから、両親から「勉強しられ」と言われ続けてきました。

中3の5月には、あまりにも僕が勉強しないため、父親にゲームを取り上げられてしまいました。最悪の出来事でした。

それでも僕は勉強しませんでした。ゲームしたいなとだけずっと思っていました。


そんな僕でも12月になるとようやくスイッチが入り、毎日5時間以上勉強するようになりました。

もちろん、志望校に合格するためです。

中3の秋に高校サッカーの富山県大会の準決勝戦を友達と見にいき、ふと友達が

「佐伯も(富山)東行ってサッカーすれよ。カッコいいと思うぞ!」と言われ、すっかりその気になってしまいました。

そして僕は人が変わったように勉強するようになりました。東に行ってサッカー部に入りたい。

当時僕の成績は模試では富山東高校はたいていB判定でした。

頑張れば東に届くかな?とおぼろげに思っていました。

当時僕は個人塾に通っていたのですが、その塾の先生が群馬県出身の富山大学の学生【1年生】の方でした。

とても頭が良く、かっこいい先生で「俺も東に行ってそして富山大学に行きたい」と強烈に思っていました。

あこがれの富山大学、あこがれの東高校。


僕は当時、数学のテストが極端に点数にばらつきがあり、40点満点の実力テストで、良いときは35点,悪いときは25点でした。

冬休みは数学の勉強がメインで、特に連立方程式の応用問題が苦手で、何度勉強しても最後まで完璧には理解できませんでした。

『数学が得意教科でもあり苦手教科」という受験生でした。

夜、勉強していてあまりにも数学の問題が理解できず、イライラして大声を出したり、机の上にある本や教科書をすべて投げつけたりして暴れていました。

父はそんな僕の態度に階段を上って僕の部屋にきて「そんなもん、叫んでも何の解決にもならんやろ!」

としかられ、悔し涙を流したことが何回もありました。


理科は一番苦手で、苦手な分野は塾で質問したくても恥ずかしくて質問できませんでした。


その経験がトラウマになっており、僕は寺子屋で教えているときに、生徒さんがわからないのに質問できない、ということがないように常に気を配っています。

「もしかして、この問題わかってない?」とか「つまづいとるね」と言って、僕の中学時代を繰り返さないように細心の注意を払っています。

親御さんの中には、ひどい場合になると「お金ないから私立だけは行かないでね」と言っている方も毎年いらっしゃいます。

もちろん、親としての立場からの意見は痛いほどよくわかります。

でも頑張っている生徒さんはお金の心配ではなく、成績の心配をしています。

私立高校出身の僕は、毎年その言葉を聞くとムカっとします(こいつ、私立をなめとるな」と思います。)

受験生は毎日「あと少し成績が上がればいいな」と切に願いながら毎日勉強しています。

日々、不安の中勉強されています。

そんな受験生に「勉強しられ」「私立はダメだよ」

これらの言葉は禁句です。

ご自分が中3生のときに親から「勉強しられ」と言われたとき、どう思われましたか??

「よしわかった、頑張ろう」と決意して猛勉強できたでしょうか?


勉強なんて自分で気づいてスイッチが入るものです。

親が言うから勉強しています、という受験生は、ほぼいないと思います。

あこがれている先輩、いっしょに合格して志望校に通いたい、と思って勉強している受験生はたくさんいます。僕もそうでした。

そんな夢見ている受験生に「勉強しられ」

・・・・・・しつこいようですが、二度とお子さんに言わないでください。

「辛いと思うけど頑張れ!」「応援しとるよ」とお子さんを応援してあげてください。

厳しくすることと応援することは全く別のこと。

家庭教師時代、親御さんから毎年のように「子どもが勉強しなくて困っています。先生からも一言言ってもらえませんか?」

と言われてきました。

そんなとき僕は決まって「わかりました。でもこれを最後に親御さんから勉強しろとは言わないでください。僕もシラケますから…」

受験勉強は生徒さん一人でしているわけではありません。学校の先生、塾の先生、家庭教師の先生。いろんな人が関わっています。

僕の場合は「僕と生徒さん」で協力して運命共同体のような気持ちで勉強しています。

志望校に合格してほしい、と僕も強烈に思っています。そんな僕たちに「勉強しられ」 マジで言わないでください。

本当に腹が立ちます。

一番びっくりしたのは生徒さんのテストの答案をトイレに貼っている親御さんがいました。

さすがにあきれました…。

もちろん、すぐに外してもらいましたが。

親だから何を言ってもいい。親だから心配だから何をしたっていい。

そんなことは200%ありません。

いくら親子でも「言っていいことと悪いこと」はあります。

お願いなので子どもの頑張りを「全否定」するような言動は慎んでほしいと、僕からもお願いします。
2026年02月20日 11:37

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