親御さんから質問されて「一番困る質問」
家庭教師・今の寺子屋学習館での経験を通して,親御さんからいろいろ質問されます。それらの質問の中で、僕が一番困る質問があります。それは何か?それは
「勉強の仕方を教えてやってください」
という質問です。この質問には、はっきり言って答えようがありません。
たとえば、「毎日2時間勉強している、だけど点数が上がらない、」という生徒さんの場合。
こういう場合は「勉強じたいはしている。だけど結果が出ない」という生徒さんです。
毎日2時間やってもダメ。これは「勉強の仕方を間違えている」場合が多いです。
このような生徒さんに出会ったとき、僕は2時間の勉強の「内容」を訊きます。
「毎日2時間勉強しとるよね?どういう勉強のやり方しとる?」
生徒さんは「〇〇やって、△△やって、□□やっています」と答えます。
このような場合、各教科ごとに僕の方でやり方を訂正します。
すると3か月くらいすると、結果が出始めます。
よくカン違いしている親御さんがいますが「勉強時間が増えれば結果が出る」
というものです。
勉強時間が増えても「勉強のやり方」を間違えていると、残念ですが結果には結びつきません。
ここで初めて「勉強のやり方を僕が教える」ということになります。
中学生の場合「そもそも勉強はしていない。だけど要領の良い勉強の仕方を手っ取り早く教えてほしい」
という甘い考えをしている親御さん・生徒さんがいらっしゃします。
「毎日の勉強時間はほぼ0分。でも結果が出ない。勉強の仕方を教えてほしい」
このような質問を受けると僕は、生徒さんに対して次のように応えます。
「1日2時間の勉強を手始めに1週間やってみようか?勉強の内容は俺が決めるちゃ。
毎日2時間。1週間で勉強する内容は〇〇と□□と△と△△と……」
こういうと、たいていの生徒さんは嫌そうな顔をします。なぜか?勉強していないから。
はっきり言いましょう。たかたか2時間、1週間も継続できない生徒さんに僕が教えることはありません。1
そんなことで成績が上がると思いますか?
それが通れば、全員富山中部高校や高岡高校へ合格しているはず。
1年間毎日2時間勉強してください、とは言っていません。1週間、たったの1週間 毎日2時間勉強する。
そんなこともできないようななまくら者に僕の出番はありません。
「勉強のやり方」というのは生徒さんによって異なります。得意教科・不得意教科・勉強時間によって勉強の仕方は変わってきます。
そのため、毎日の勉強時間が少ない場合、残念ですが、県立高校はあきらめたほうがよいでしょう。
僕の中にある「勉強の仕方」ヲ伝えても意味がありません。宝のもちぐされです。
昨日のブログに登場してきた「富山市の中3生」は、僕が指導し始めてから1週間後には全員、毎日3~5時間勉強するようになりました。
僕が指導初日に約30分、勉強について話をさせていただきます。
その話を聞いて、それから90分指導をします。もちろん、一番最初が一番大切なので厳しく指導します。
褒めるときはめいっぱい褒めます。
すると彼らのスイッチが入ります。
高校生もそうですが、一度スイッチが入った中学生の勢いというのはものすごく、僕でも圧倒されます。
この状態になると、僕は毎日の家庭教師が楽しくなってきます。
僕自身の「指導前の準備時間」も長くなってきます。
当然、生徒さんの結果もついてきます。
7年間、大門で塾をしてきましたが、そのようなやる気ある生徒さんは、ごく少数でした、残念です。
たとえば、夏休みや冬休みに「追加指導のご案内」を親御さんに渡しても「追加指導は希望しません」という生徒さんが半数以上でした。
……話になりません。こんな有様で結果がもしも出るなら、「一生けん命に勉強している他の生徒さんがかわいそうです」
7年間この有様は変わることはありませんでした。
だから僕は大門を見切りました。まあ当然でしょう。
そんな生徒たちが良い高校へ行けると思いますか?
7年間寺子屋をやってきて、進学校に合格した生徒さんは「たったの1人」でした。
富山市や高岡市に僕がターゲットを絞るのも当然でしょう。
もうすぐ高校入試が終わります。
今はもう1・2年生にシフトが変更されています。
今年の寺子屋の3年生は推薦入試で1人合格、県立高校の受験者が3人(定員割れ),倍率が1倍を越えた生徒さんは、1人のみです。
その生徒さんの授業ももう終了しました。
1・2年生に僕自身が本腰を入れて指導する出番がやってきました。楽しみです。
♪これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか
信じるものがあったとしても 信じないそぶり
悲しい涙を流している人は きれいなものでしょうね
涙をこらえて笑ってる人は きれいなものでしょうね
引用 イメージの詩 / 吉田拓郎作詞作曲 / coverd by 浜田省吾
2026年03月02日 06:30
