個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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2024年の記事:ブログ

中学時代 / サッカー部の顧問の先生

小学校の地獄のようなサッカー部を引退し、僕は中学校へ進学しました。

中学校へ進学しても僕はサッカー部に入りました。何部に入るか少し迷ったのですが、結局サッカー部に入りました。

中学に入るとサッカー部の顧問の先生が部活の練習に顔を出す、というスタイルになります。

僕たちサッカー部の顧問の先生は30代前半の男の先生でした。

とても良い声をしていて「アナウンサーみたいな声だなあ」と思いました。

先生は毎日部活に来られる、ということはなく、週に3回くらい練習に顔を出される、というかんじでした。

僕が一番驚いたのは、中学のサッカー部は土曜日は午後1時半くらいから練習が始まり(午前中は当時は授業がありました)午後4時には部活が終わる、ということでした。

「えっ、もう部活終わり?まだ4時だぜ?」と僕はあっけにとられていました。

土曜日なのに、たった2時間半の練習で部活が終わることに感激しました。


土曜日なのに部活が16時で終わること、日曜日は試合があるときは部活があるが、試合がないときは純粋に部活が休みになること、この2点に僕は猛烈に感動していました。

友達も「中学の部活って楽だよの~」と喜んでいました。

顧問の先生もとても優しくて、さわやかな先生でした。


当時は体罰が当たり前の時代でしたが、僕たちの顧問の先生は体罰もいっさいなし、怒ることもめったにない、まさに理想の先生でした。

僕は中学3年になるころに「俺も先生のように、生徒から好かれるような、優しい先生になりたいなあ」とおぼろげに思うようになりました。

僕は当時、中学校の数学か英語の先生になりたいなあと思うようになりました。

部活の顧問の先生の影響を受けて、教員という仕事にあこがれるようになっていました。


僕たちのサッカー部の顧問の先生は当時まだ独身でした。

僕が卒業した翌年に、後輩が部活中にボールを蹴りそこなって、隣の富山北部高校のグラウンドにボールが入ってしまい、先生が北部高校に行き、

「すみません、部活の生徒がサッカーボールを北部高校さんのグラウンドに蹴ってしまいまして、ボールを取りにうかがいました」

と言って、北部高校の先生と会話したのがきかっけで、先生はそのとき対応された北部高校の女の先生と出会い、つきあうことになり、結婚されました。

まるでドラマのような話ですよね?

その話を聞いて僕はうれしかったのをよく覚えています。


 僕は中学を卒業してからは一度も顧問の先生に会ったことがなかったのですが、5年くらい前に、新聞に先生の写真が記事に掲載されていました。

教員チームの一員として先生がまだサッカーの試合に出られていました。

僕が中学生だったころも先生は教員チームに所属されており、サッカーをしておられました。


もう60歳近くの年齢のはずで、頭は真っ白になっていました。

でも僕はその記事を発見して「あっ先生だ!相変わらずサッカーやっとるんや。楽しそうだなぁ」と思いました。

小学校のころの部活と比べて、中学時代の部活はまさに青春そのもの。「サッカーって楽しいなぁ」と思えるようになりました。

部活の顧問の先生のおかげです。

先輩もとても優しく、サッカー部に入って良かったなと今も思っています。


 中学時代のサッカー部はあまり強いチームではありませんでしたが、それでも部活自体が楽しかったので、顧問の先生には感謝しています。

頭ごなしに生徒をしかることは絶対にしない、生徒の話に耳を傾ける、とにかくさわやか。

僕も中学時代の顧問の先生のような塾講師でありたいと、今も思っています。

僕が最初に教員という仕事につきたい、と思うきっかけになった顧問の先生。今も元気にされているのかなぁ。
2024年10月26日 08:42

大門中学校の男子バレー部の試合を観てきました。

今日大門中学校の体育館で、大会がありました。

塾の生徒さんが男子バレー部に所属しているので、試合を観に行ってきました。

大門中学校、小杉中学校、小杉南中学校の3校で総当たり戦での大会でした。

大門中学校は惜しくも3位でした。

新チーム結成後、初めての公式戦ということもあり、少し緊張しているように見えました。

優勝した小杉中学校バレー部は今の2年生が3年生の大会に出場していた選手が多く、新チームなのですが、前のチームのメンバーが残っていて、まとまりがありました。

かなり仕上がっているなぁと思いながら観ていました。

大門中学校は新チームになったばかりです。まだまだ伸びる要素はあるなあと思いました。

今年に入って僕は初めて中学生のバレーの試合を観ました。

それまではテレビで見る全日本女子バレーの試合くらいしか見たことがなかったので、中学生の試合はとても新鮮で面白かったです。

11月には新人戦があります。応援に行こうと思っています。

それまでさらにチーム力が上がっていることを楽しみにしています。
 
2024年10月19日 13:16

富山商業高校吹奏楽部の演奏を聴いてきました。

昨日の午後から、富山県民会館で、福野中学校、庄西中学校、富山商業高校、富山大学の演奏会がありました。

塾があったので、福野中学校、庄西中学校、富山商業高校の演奏まで聴いてきました。

福野中学校の生徒さんと富山商業高校の生徒さん姉妹がいらっしゃり、姉妹そろって全国大会に出場します。素晴らしいなと思いました。


 寺子屋へ中学3年間通ってくれた生徒さん(富山商業高校3年生)の演奏も、残すところ僕が見れるのはあと1回(12月12日に行われるホットコンサート)のみとなりました。

少し寂しい気がします。

富山商業高校の生徒さんの姉も寺子屋へ通ってくれていて、富山商業野吹奏楽部に所属されていました。

5年間、僕は富山商業高校の演奏を聴いてきました。

毎回元気をもらっていました。

コンサートへ行くたびに、「俺も頑張ろう!」と思いました。

もうすぐ全国大会が始まります。

陰ながら応援しております。
2024年10月14日 13:22

やっぱり勉強のメインは英語と数学。

中間テストの結果が出始めています。

塾生のテスト結果を聞きながら、改めて「数学」と「英語」の重要性を感じました。

富山県の県立高校入試で一番平均点が低いのはほぼ毎年数学です。40点満点で20点を切ることもよくあります。

それだけ数学をマスターするのは大変だということです。

英語もマスターするまでに時間のかかる教科です。


 大学受験でもそうなのですが、英語と数学は受験勉強の半分以上の時間を占めると思います。

理系の生徒さんの場合は理科も時間をかける必要がありますが、文系の生徒さんにとっても国公立大学を目指す場合は、数学は大切な教科になってきます。

中学時代に英語・数学でつまづくと、高校生になってから本当に苦労します。

中学時代は英語・数学をしっかりと勉強しておかないと国公立大学合格は厳しいと思います。


 僕が中学生で習う数学・英語が得意なことと、生徒さんが数学・英語を得意であることとは別の話です。

ついうっかり英語・数学の授業を軽視すると、結果塾生の英語・数学の結果は悪くなることが多いです。

「中学の英語・数学なんてどうにでもなる」と僕がなめてかかると、塾生の結果は惨憺たるものになってしまいます。

これではいけない、と昨日の塾生のテスト結果を聞いて改めて思いました。


 ではどうすれば英語・数学で良い点数が取れるのか?

月並みになってしまいますが、勉強時間を増やすしかありません。

時間をかけないと英語・数学の点数は伸びません。理科・社会とは異なり暗記でなんとかなる教科ではありません。

もちろん、英単語を覚えたり数学の公式を覚えることは大切ですが、問題をたくさん解いて「慣れていくこと」をしていかないと、良い結果は出ません。

特に「入試問題」になると、学校の定期テストとは問題のレベルは全く異なってきます。

定期テストほど簡単ではありません。「こんなにも入試問題は難しいのか!」と思い知らされることになっています。

それだけ入試問題は難しい・・・

まして定期テストさえ点数が取れないようだと、入試問題には手も足も出ません。平均点にも届かないでしょう。

週に2回しかない塾の勉強で、週に4時間くらいある英語・数学の学校の勉強をマスターするのは現実的に考えて大変難しいことです。

週に3回も4回も塾があれば対策は何とかなりますが、現実は週に2回しか塾の授業はありません。

塾では「学校で習っていること」+「苦手な分野の勉強」も並行して行っています。

 宿題の量が増えてしまうのは仕方がないのかもしれません。

でもその宿題をこなしていくうちに必ず点数は伸びてきます。短期間では伸びませんが、真面目に塾の宿題をしていれば、結果はあとからついてきます。

そう自分に言い聞かせて僕は宿題を出したり授業をしています。

幸い塾の良いところは学校とは異なり「個別指導」であることです。

計算の仕方に至るまで、生徒さんの横でつきっきりで見ることができます。

わからない所を放置することはなく、わかるまで教えることができます。

受験生の場合は理科・社会の勉強も大切になってきますが、1・2年生に関しては英語・数学の2教科を得意にすることが大切なのだと改めて思いました。

野球でたとえると、ピッチャーの素質で大切なのは「アウトコースのストレートの制球力」が大切なように、受験勉強では「英語・数学の学力」が大切なのだと思います。
2024年10月12日 04:51

中間テスト終わる。

ようやく中間テストが終わりました。

ホッとしています。

自分が中学・高校時代はテスト期間は授業がなかったので大好きでした。

でも今はテスト期間は地獄です。

ただ、テスト期間は塾生の表情がいつもとは異なり、異常なほど集中しているので、教えていても充実感があります。

また、テスト期間もふだんと変わらない集中力を発揮されている塾生もいます。

大門中3年生はこのあとすぐ実力テストがあり、頭が休む暇がありませんが、頑張っていきましょう。


テストが終わったので、ふだんの授業に戻ります。

数学は学校で習っている所を中心に、英語は塾生一人ひとり違うところを学習します。

理科は3年生は入試対策をします。1・2年生は学校で習っている所を中心に学習していきます。

社会は3年生は地理・公民を中心に学習していきます。

1・2年生は学校で習っている所を学習していきます。

中教研テストまで少し時間があるので、今のうちにたくさん勉強してほしいなと思っています。

2学期はテストが多く、大変かと思いますが、できる範囲で頑張っていきましょう。
2024年10月10日 04:07

富山商業高校吹奏楽部 ホットコンサート

今ほど、富山商業高校に電話して「12月に行われる吹奏楽部のホットコンサートっていつか教えていただけますか?」とたずねたところ、

「まだ詳細はわからないのですが・・・」とのこと。

多分12月16~19日くらの期間に行われると思います。

元塾生で、今は富山商業高校3年生の生徒さんの最後のステージになります。

今からとても楽しみにしています。

かれこれ5年前から富山商業高校吹奏楽部の演奏を聴いてきました。

毎回感動して会場を後にしています。

今年は僕にとっても最後の教え子さんのコンサートになるので、特別な思いがあります。

来年以降も、富山商業高校吹奏楽部の演奏会などにには行かせていただく予定ですが、もうそのときには教え子さんはいません。

少し寂しいものを感じます。

12月のホットコンサートまで、健康と車の運転に気をつけて、仕事頑張ります。

3年生はいよいよ追い込み期に入りつつあります。

毎年のことですが、秋~冬にかけて、少しずつ僕の表情も変わってきます。真剣そのものの顔つきに変わります。

3年生の点数が1点でも多く上がるよう、全力で授業していきます。
2024年09月24日 13:12

中間テストが終わったら、中3生は「全県模試」を受けましょう。

今は中間テスト期間ですね? 運動会があったりして、なななか勉強に集中できない環境かと思います。

中間テストが終わったら、中3生の方はぜひ「全県模試」を受けてください。


第4回全県模試は9/28~10/6の期間に行われます(試験会場によって試験日は異なります)

富山県には「全県模試」と「育英模試」の2種類の模試があります。中3生対象の模試になります。

これまでにいずれかの模試を受けられた方はご存じかと思いますが、模試の一番良いところは「合格判定」が出るところです。

今現在の学力で、自分が受験したい高校の「合格判定」が出る、というのはとても貴重なデータになります。


全県模試は、「あらゆる学力」の中3生が受験される模試です。

対して育英模試は「成績上位者」が多く受験される模試です。


富山中部高校・高岡高校・砺波高校・富山東高校・高岡南高校・魚津高校など、難関校を志望されている中3生は育英模試を受けられる方が多いです。

次の模試の日程は、「全県模試」は先ほども述べましたが9/28~10/6に行われます。

次回の育英模試は10/27に行われます。

もし、全県模試を受験されない場合、次の育英模試・全県模試までの期間、自分の学力の「現在地」がわからないままの状態になります。

このことが、一番精神的に「不安定な状態」になります。

中3生は、ほとんどの方がもう「受験態勢」に入っています。

そのため、多くの3年生が成績が上がってきている状態だと思われます。

「今、自分の学力は志望校まで届いているのかな?」受験生ならば当然、そう思われています。

これまで全県模試を受けたことがない、という中3生にも全県模試を受けられることをおススメします。


「教える側」にとっても、現在の教え子の成績が志望校でどのあたりの位置にいるのか? 知りたいと思っています。

ところが模試がない期間は、いくらベテランの講師・先生にもどのくらい成績が伸びているのか?または成績が下がってきているのか?は把握しきれません。

もちろん学校の実力テストの結果も大きな判断材料にはなりますが、模試とは異なり「知らない人の中での緊張感ある模試」とは環境が違いすぎます。

入試本番は「知らない人たち」に囲まれて試験を受けることになります。

当然かかってくるプレッシャー・緊張感は過去にないものになります。

学校で受ける実力テストはほとんど緊張感・プレッシャーのない状態で受けます。



仮に「育英模試を受ける」として、次の育英模試のある10/27→ 模試の結果が返ってくる11月になるまで「自分の学力の現在地」がわからないのは、とても怖いことです。

健康診断でひっかかったのに、そのまま放置しているようなものです。あるいは歯科検診で虫歯が見つかったのに、そのまま放置しているようなものです。

自分の「教科ごとの弱点」を知り、その弱点を「克服するために」模試を受けるのです。

よっぽど自分の学力に自信があり、模試の判定がA判定・S判定という受験生ならば次の育英模試または次の全県模試まで、模試を受けなくてもかまわないとは思いますが、

それ以外の受験生は、ぜひ次の「全県模試」を受けられてください。


試験範囲も発表されているので、中間テストが終わったら、全県模試の対策にとりかかってください。

「今はまだ本気で勉強していないから、受けても結果を知るのが怖い」という意見もよく聞きますが、逆です。

結果も知らないのに、この先どうやって弱点を克服していくのでしょう?

教える側にとっても戸惑ってしまいます。

生徒さん一人ひとりにとって弱点は異なってきます。

弱点を克服していくために教えるのが講師・先生の仕事です。

弱点を把握していないまま教えるというのは「信号のない道路」を目隠しをしたまま車を運転しているようなものです。

とても危険で不安です。

中3生はこの先毎月のようにテストがあります。

今までとは環境ががらりと変わります。毎週のように「テスト勉強」をしていかなくてはなりません。

1・2年生のときのように「目の前のテスト勉強だけ」をしているのではありません。

1年生~今習っているところまで すべての範囲がテスト範囲になります。

当然、勉強時間も増えます。


部活動も引退して毎日3時間以上勉強している受験生が半分くらいはいると思います。

ぜひ、中間テストが終わったら、全県模試のテスト勉強(入試対策)にとりかかってください。

「来年の春」に笑うために、「今」、苦しみましょう。
2024年09月23日 06:57

特に理科

最近、北は北海道~南は沖縄県まで、理科の入試問題を解いています。

とりあえず僕が先に解いて、その中から重要な問題を塾生に解いてもらうためです。

教科によって5年前と現在とでは問題傾向ががらりと変わる教科と、そんなに傾向が変わらない教科があります。

例えば、英語や数学は5年前の全国の入試問題と現在の入試問題にはそんなに大きな変化はありません。

似たような難易度、似たような傾向の入試問題が全国で出題されています。

ところが5年前と現在とでは大きく入試問題の傾向が変わっている教科があります。

特に理科がそうです。

理科に関しては、過去問を解くといっても5年前の入試問題と現在の入試問題とでは傾向が大きく異なります。

解いていて思わず「あっこれは新傾向の問題やなぁ」と思う問題にぶちあたる可能性が強く、英語や数学とは違って「古い過去問は使えないな」ということです。


僕は数学・理科に関しては、単元ごとに入試問題を分けてから、1つの単元ずつ問題を解いていきます。

そうすることによって、単元ごとの「問題傾向」が見えてきます。

例えば数学の「1次関数」の場合だと、全国の入試問題でよく出題されている問題の種類は決まっていて「動点問題」「速さ・距離ダイアグラム問題」「水かさ問題」

「利用料問題」「重なる図形問題」と分けることができます。

これらの問題を1つの種類について5問~10問くらい解いていくと、似たような問題にぶつかります。ここで少しずつ問題を解けるようになっていきます。


 理科の場合も同じように「消化実験問題」「光合成実験問題」「蒸散実験問題」など、単元ごとに入試問題を分けてから1つずつ解いていくと、傾向が見えてきます。

今、僕の部屋には2013年度の全国の入試問題集~2024年度の全国の入試問題集がありますが、理科に関しては直近5年くらいの問題を解かないと、それ以前の問題は傾向が違いすぎ

て、参考になりません。

当然、「今現在の入試では出題されなくなってしまった問題」がたくさんあります。

そのため、特に理科は毎年最新の問題を解いていかないと、太刀打ちできないようになっています。

なぜここまで傾向が年々変わっていってしまうのかはわかりませんが、理科に関しては年ごとに傾向が変わっていってしまっています。


富山県の県立高校の入試問題の平均点は「英語」「数学」「理科」の3教科の平均点が低く、中でも数学は例年平均点が5教科の中で1番低くなっています。

そのため、入試対策をする場合は数学に一番力を入れた(時間をかけた)方が努力が報われやすくなっています。

もちろん、数学の場合、進学校を受験されない生徒さんには「解く必要が最初からない難問」もあるので、基礎的な問題、標準問題を解いていく必要があります。

僕の部屋にある理科の「単元ごとの過去問」は少しずつ様変わりしていっています。

なんで理科だけこんなに傾向が変わっていくのか?謎なのですが、いろんな問題を解いていく必要があります。

塾用の問題集だけでは太刀打ちできないので、最終的には「どれだけの入試問題を解いたか?」が合否を分けることになります。

新研究はそういう意味では最新の入試問題が掲載されているので、受験向きの素晴らしい教材だと僕は思います。

せめて自分の都道府県の過去問くらいは複数年分 解いておいて間違いはないと思います。
 
2024年09月16日 07:11

中3生おススメの時間の使い方

中3生のみなさんは、もう部活を引退されている方が大半だと思います。

学校から家に帰って来る時刻は16:30~17:00くらいですかね?

僕が中学3年生の12月から実行していた「平日の時間の使い方」について少しお話させてください。

今はまだ9月が始まったばかりです。なので、僕の「12月からの時間の使い方」を今すぐ始める必要はないかもしれません。

ただ、今の段階で志望校にまで点数が届いていない生徒さん、全県模試や育英模試で志望校の判定がC判定とかD判定とかE判定の生徒さんは、今から僕がお伝えすることを

実行されてみてください。


僕は中3の2学期はだいたい平日は16時すぎには家に着いていました。


一番初めに「今日はどの教科のどの問題集を〇ぺージから〇ページまで解く」など、細かに設定して、それから勉強し始めていました。

前半は夕食前の17時~19時までの2時間です。

この2時間は必ず勉強してました。一番集中力があって、食事前の少し空腹な時間帯はものすごい集中力を発揮できます。

帰宅してから2時間。まずは勉強します。


そして19時から夕食を食べます。(生徒さんによっては夕食の時間はもう少し早かったり遅かったりする場合もあるかと思います。)


夕食を食べ終えたあと、20時~23時まで3時間勉強します。

主に英語と数学を勉強します。富山県の入試問題の過去問の中で、できそうな(習っている)問題だけ解いたり、新研究を解いたりしていました。


そして23時以降は入浴したり音楽を聴いたり、いわゆる「フリータイム」にあてていました。

今の中学生だったらYouTubeとかスマホタイムになるのかな? 好きに時間を使ってください。

そして24時くらいに寝ます。


このような「勉強スタイル」を僕は中3の12月から入試まで実行していました。

ただ、12月からのスタートだったので、少し遅すぎました。そうです、いわゆる「手遅れ」というやつです。

どれだけ解いてもわからない問題がたくさん出てくる(特に数学の応用問題や図形問題など)

壁にぶちあたってしまい、途方に暮れていたことも何回もありました。

そんなときは少し早めに勉強を切り上げ、風呂に入って、すぐ寝ていました。


学校の担任の先生も「夕ご飯を食べる前の2時間を大切に使いましょう」と繰り返し言っておられました。

以上は、あくまでも志望校の判定があまりよくなかったり、判定が悪い生徒さん向けの「時間の使い方」になりますが、毎日少なくとも平日は3時間は勉強してください。

学校で習っていることを1時間30分。入試対策として1・2年生の分野の勉強を1時間30分、合計3時間になります。


塾に通っている日に関しては、塾で習ったことを家に帰ってきてから30分でいいので復習されてください。

塾の宿題をするのも良いのではと思います。

とにかく3年生は県立高校入試まで残り6か月しかありません。

僕みたいに12月になってからあわてて猛勉強しても間に合いません(志望校を下げれば別ですが、どうしても志望校に行きたい場合はそろそろ受験モードに入りましょう)


そして週末なのですが・・・土日はどう過ごすか?

土日は両日とも1日5時間は勉強しましょう。午前中に2時間、午後1時間、少しフリータイムで楽しんで、夕食後に2時間。これで5時間になります。

わからない問題があったときは塾の先生や家庭教師の先生、友達や学校の先生に質問しましょう。

何をどう勉強すればよいのかわからない、という生徒さんは周りの友達に聞くなりしてみてください。

今から塾へ通われたり、家庭教師を始めるのもアリだと思います。

とにかく3月に後悔しないために、来年の春笑って迎えるためにも、今は歯を食いしばって頑張りましょう。

もちろん、寺子屋へ来られるのも大歓迎ですよ。

1・2年生につきましても、3年生になると今の生活とは異なる生活になるので、今のうちに心の準備をしておきましょう。

一番確実なのは、今のうちに、まだ精神的に余裕のあるうちに、勉強しましょう。
2024年09月07日 18:33

少しずつ受験モードに入ってきました。

中3生の実力テストが返ってきました。思っていたよりも点数が取れていなくて焦っています。

これは頑張らないと、志望校合格は厳しいな、と思っています。


僕が焦っても仕方がないので、とりあえず宿題の量を増やしていかないと厳しいなと思います。

毎回毎回良い点数が取れるとは限りません。

勉強量に比例して点数は少しずつ遅れて上がってきます。

勉強を教えるだけではなく、塾のない日にどう過ごすのか?にも気を配って宿題を出していこうと思います。

今年は例年よりも受験モードに入るのが早いです。

頑張れ3年生。
2024年09月05日 23:00

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