富山第一高校1年生時代 / 勉強の仕方がわからないなりに勉強していました。
もう何度もこのブログでお話させてもらっていますが、僕は中学3年生のとき、富山東高校を受験して、倍率1.14倍の戦いに負け、不合格になりました。そして「一高なんか行きたくない!」と言いながら富山第一高校へ入学することになりました。以後3年間、何とも言えない「敗北感」を抱いたまま、高校時代を過ごしました。
もちろん、入学してからは友達にも恵まれ、クラス替えもほとんどなかったため、男子の友情は固く、今でも仲良くさせてもらっている友達は数名います。
さて、僕は高校1年生のときは「俺は高校受験で失敗した。だけど受験のシステム・勉強の仕方に関してはとりあえず理解できた」と思っていました。
一度高校受験を経験していたため、「3年生になってから慌てても、もう手遅れ」とういこと「大学入試は高校入試とは次元が違う。早めの対策が必要」ということを理解していました。
僕は高校1年生のときは「将来小学校の教員になりたい。そのために富山大学に合格したい!」と思っていました。
富山県人なので、当時身近で知っている大学といえば、富山大学と金沢大学くらいでした。
当時、富山第一高校から国公立大学に合格するには、「学年順位で20番以内」と言われていました。
僕は入学直後の「入学おめでとうテスト」で20番をとりました。「ギリギリ国立ラインに立っているな」と思っていました。
ただ、当時僕のクラス(特進クラス)と隣のクラス(特進クラス)の合計人数は約85名。
そのうち富山中部高校を落ちた人は約50人、富山東高校を落ちた人は約50人いたため、僕の成績は予想するに「50番~100番くらいだろう」と思っていました。
中部高校を落ちた人たちとは「スタートライン」からして異なります。大きく出遅れています。
それにもかかわらず、入学直後のテストでいきなり20番・・・正直驚きました。「この成績を3年間キープできたらいいのに」と思っていました。
僕は部活には入っていなかったため、家に着くのはだいたい16時前。 早い。中学時代よりも家に帰って来るのが早い。
入学当時、僕は気合だけは充分にありましたが、大学受験のノウハウは何も持っていませんでした。
とりあえず母親が買ってくれた「学研のマイコーチ」というワークを勉強していました。
5月に入ると数学の「因数分解のたすき掛け問題」でつまづいてしまい、同じ東高校を落ちた友達にしょっちゅう電話して因数分解の解き方を教えてもらっていました。
「英語と数学がとにかく大切」と聞いていたので、英語と数学だけは毎日勉強していました。と言っても毎日2時間くらいしか勉強できませんでした。
学校へ行くとき、僕は自転車で高校まで通っていました。すると毎日「富山東高校の生徒」とすれ違っていました。(東高校の女子は青いリボンをしているので、すぐにわかります)
なぜか、僕の通る道は必ず「逆風」でした。そしてすれ違う東高校の生徒の自転車は「追い風」でした。
僕が一生懸命に自転車をこいでいるのに、東高校の生徒は楽楽自転車をこいでいます。「くそ~。こいつら。毎回毎回追い風やの!こいつらにだけは絶対に負けたくない!」
と思いながら高校へ毎日通っていました。
僕が一番みじめな思いをしたのは「冬:電車通学で高校へ通うとき」でした。
雪が降ると自転車では通えないので「富山港線」というJRで僕は富山駅まで行き、それから乗り換えて「えばら駅」で降りて、そして徒歩で10分かけて高校へ通っていました。
この「富山港線」に乗ると、僕の地元の中学OB生がたくさん乗っています。しかもほとんどの生徒が県立高校。僕は私立高校。
電車に乗ると、恥ずかしくて前を堂々とは見れませんでした。一高に通っていることが、コンプレックスでした(今はもうなんとも思いませんが、当時は若かったのでみじめでした)
あぁ、俺はしょせん私立なんやなぁ、と電車に乗るたびに落ち込んでいました。でも「3年後には必ず富山大学に合格してやる!」と思っていました。
7月に入り、初めて全国模試を受けることになります。進研模試です。
模試が終わり、家で自己採点すると、英語も数学も55点~60点くらいでした。「うわ~悪い」と落ち込んでいたのですが、結果が帰って来て見てみると、英語・数学ともに全国偏差値は60を少し越えていました。ちょっとびっくりしました。
中学時代のテストとは異なり、高校の模試は平均点が100点満点で50点以下、というこに初めて気づきました。
進研模試の僕の学年順位はだいたい20番~25番くらいでした(1年生のときです)
1年生の2学期の三者面談のときは、担任から「今のお前の成績は、ぎりぎり国立に受かるか?落ちるか?という成績だ。もうちょっと頑張れ。特に古文。
お前の点数は100点満点中の30点や。この点数を説明すると…君は古文に関しては「お荷物だ」と言われました。
僕は文系だったのですが、英語と数学は得意で国語(古文・漢文両方とも)全く勉強せず、進研模試の全国偏差値も卒業するまで49でした。50を越えることは一度もありませんでした。
国語をなんとかしないといけない…頭ではわかっているのですが、古文の勉強をしていると、助動詞レベルでつまづいてしまい、古文単語も100ほどしか覚えられず・・・
完全に国語は「捨てていました。」
1年生の2月のこと。当時僕は総曲輪通りにあった「清明堂」」という、高校生の問題集がたくさんそろっている本屋さんへ毎月のように自宅から40分かけて自転車で通っていました。
その清明堂で初めて「富山大学教育学部の偏差値はだいたい54くらい」ということを知りました。
当時の僕の進研模試の全国偏差値は、英語60,数学60,国語49 3教科合計で全国偏差値がだいたい56くらいでした。
「おぉ、今の成績なら富大なんとか合格できるかもしれん!」と嬉しい気持ちになりました。
当時は「高校受験の失敗は繰り返したくない」と強く思っていたので、僕は1年生の冬から英語は「共通1次テスト用の英語の問題集」を解き始めていました。
当時はセンター試験に代わる前の「共通1次テスト」が実施されていました。僕が高校2年生のときになると「共通1次テスト」→「センター試験」に切り替わりました。
僕はこの「共通1次テスト用の英語の問題集(文法編)」を2月から毎日勉強するようになりました。」
英語のリーディングの勉強はほとんどせず、グラマーの授業を真剣に勉強していた僕は文法には少し自信がありました。
でも、共通1次テスト用の対策問題集」を解いていると、学校では習っていない問題がたくさんあり、面食らってしまいました。
理屈では高校1年生の3学期で「高校時代の文法の勉強は終わる」と言いますが、僕は自慢の文法問題が解けず、改めて「勉強せんならんなぁ」と思いました。
英単語に関しては、7月の進研模試を受けた時に、あまりにも自分の知らない単語が長文の中で連発して出て来ていたので「これは単語を知らないと長文はお手上げだな」とわかり,1年生の7月から3月までの間に600語くらいの単語を覚えました。
文房具屋さん(本屋さん)で売っている「単語カード」を購入し、カードの表には「英単語」、裏には「意味」を書き、暇さえあれば英単語を覚えていました。その結果、1月に受けた進研模試では、長文問題がなんとなくわかるようになってきました。
こうして僕の高校1年生時代は「英語」「数学」に絞って勉強していました。
数学に関しては習っていた先生が2人いらっしゃたのですが、1人の先生がものすごく教えるのが上手で、放課後、職員室へ問題集を持って、その先生に質問しに行っていました。
数学に関しては「2次関数の場合分け問題」に苦戦しました。あとは一時ですが数学の先生が代わってしまい、代わりに来た65歳くらのじいちゃん先生に「三角比」を習ったのですが
あまりにもの「授業の下手さ」にぶつかってしまい、三角比は全く理解できませんでした。
結局三角比も前出の教えるのが上手な先生に質問しに行って、なんとか理解できるようになりました。65歳の先生の授業は、今冷静に思い返してみても「素人」の先生で最悪でした。
高校3年間、英語と数学の先生に恵まれ、なんとか1年生の成績は20番台をキープして終えることができました。
ただ、この番数はあくまでも「進研模試」と「校内実力テスト」の順位です。
中間・期末テストは当時からバカにしていたので英語・数学以外はほとんど勉強しなかったため、80番くらいでした。もちろん、全く気にしていませんでした。
定期テストでどんなに良い番数をとっても、肝心の入試には全く役には立たない」と中学時代のことを思い出し、テスト範囲の広い模試にのみ絞って勉強していました。
よく、定期テストは成績がいいけど、模試になると成績が落ちる生徒さんは、正直に申し上げて「実力不足」だということです。
勉強の仕方を間違えている可能性大です。あくまでも入試に合格することが、高校3年間の勉強です。
テスト範囲の狭い定期テストで良い点数が取れるからといって、範囲の広い「模試」でも点数が取れる、ということはありません。
理想は「定期テストも進研模試も好成績」なのですが、両方のテストの勉強を両立させることはなかなか難しく、下手すると「あぶはち取らず」になってしまうかもしれません。
要領が大切です。抜くところは適当に。でも重要な問題は繰り返し解く。
今は僕の時代とは異なり、ネットを検索すると「武田塾」さんの動画があります。
武田塾さんの動画は今でも趣味程度に見ることが多いです。
高校生にとっては貴重な「受験情報」や「参考書ルート」などを教えてくれるので、ぜひ一度ご覧になってほしいと個人的には思います。
参考書も今は予備校の先生が書かれている名著がたくさんあるので、一度大きな本屋さんに行って半日かけてじっくりと参考書を手に取って読み比べてほしいなと思います。
僕の高校1年生のときの成績をまとめると・・・ 定期テストは80番。 進研模試・校内実力テストは20番~25番。
国立ギリギリラインでした。
2026年08月12日 16:24
