社会:入試対策の仕方
中学3年生が入試対策として,どのような問題集を使えば良いのでしょうか?3年生の場合、歴史・地理の勉強は全て終わっていますよね? 現在は公民の勉強を学校で習っているかと思います。
富山県の県立高校入試問題【社会】は,世界地理・日本地理・歴史(その1)・歴史(その2),公民(その1)・公民(その2)で合計大問が6つで構成されていることが多いです。
では、3年生はこれから社会の入試対策をするとき、何から手をつけて行けばよいのでしょうか?
生徒さんの得意・不得意にもよりますが、僕が個人的に思っていることは、「歴史」が点数を取れるようになるまで一番時間がかかる、ということです。
地理の場合は「世界地理」「日本地理」で大問1つづつ出題されます。
そのため、地理を勉強される場合は「世界地理と「日本地理」にはっきりと分けて対策をしていってほしいなと思います。
世界地理と日本地理を並行してごちゃまぜにして勉強するのではなく、まずは「世界地理」終わったら「日本地理」と勉強を進めて行った方が要領が良いし、結果も早く出始めます。
世界地理:具体的にどうやって勉強していけばいいのでしょうか?
答えは「まずは学校のワークや新研究で基礎~標準問題を解く」→それが終わったら、「全国の公立高校の入試問題(過去問)を解きまくる」この勉強方法が最も効率が良いと思います。
基礎ができていないのに、いきなり入試問題を解いても、歯が立たず自信をなくすだけです。そうならないために、まずは教科書も含めて基本的なこと(例えば教科書で太字になっている所)を1つずつ押さえていきます(覚えていきます)
覚えるときはノートにどんどん覚えた知識を書いていくことです。
歴史は「暗記要素が多い」科目ですが、「歴史の流れ」を理解していないと解けない問題もあります。そのため、歴史のおおまかな「流れ」を書き出して覚えて行く勉強も必要になってきます。
あとは出来事を年代をセットで覚えて行く、という勉強の仕方があります。
どうしても覚えられない出来事は「単語カード」を使って、カードの表には「年代」カードの裏には「出来事」を書いて、単語カードをどんどん作っていきましょう。
例えばカードの表に「ご成敗式目は何年に作られた?誰が作った?」と書いて、そのカードの裏に「1232年。北条泰時が作った」と書いて、セットにして覚えて行く、というやり方です。
教科書や新研究の太字の出来事はできるのであれば年代とセットで覚えてしまうと楽です。
入試問題には必ずと言っていいほど「以下の出来事を古い順に並べなさい」という問題が出ます。難易度が高い問題です。
このときに出来事と年代をセットで覚えていると、いちいち考える必要もなく「知っていれば」簡単に答えることができます。
富山県の場合、歴史は大きく分けて2つあり「古代~ペリーが来て日米和親条約を結ぶまで」の範囲で1問。 「ペリー以降~現代まで」の範囲で1問出されることが多いです。
そのため,歴史を勉強するときは、「ペリーまで」と「ペリーが来た後」に分けて勉強していくと、勉強しやすいかもしれません。
または歴史に自信のない生徒さんは「飛鳥時代~鎌倉時代」まで、「室町時代~江戸時代まで」というふうに時代によってに分けて、暗記していくのが良いと思います。
そして忘れてはならないのが、「覚えたことを問題を解くことによって確実に暗記していく」ということです。
例えば何日間か歴史をして10時間勉強するとします。そのときは「インプット:アウトプット=5:5」の割合で勉強されてください。
つまり10時間の勉強時間を「覚えることに5時間「問題(入試問題)」を解くことに5時間使う、というふうにインプット(覚える時間)とアウトプット(問題を解く時間)を同じくらいの時間をかけてください。
覚えてばかりいてもダメ、問題ばかり解いていてもダメ ということです。両方を取り入れて勉強を進めて行ってください。
公民も同じようなやり方で勉強を進めて行ってください。
まずは教科書で基礎的な知識を覚える→学校のワークを解く→新研究を解く そしてそれらが終わってからは入試問題を解く、このやり方で勉強していってください。
3年生の場合、歴史と地理はもう終わっていますが、入試には全範囲から出題されます。
目の前の公民の勉強だけをするのではなく、地理・歴史も3月まで繰り返し勉強していきましょう。
あとは「わからなかった問題」はどんどんカードにして覚えていきましょう。
ただし、「時差の問題」や「資料を見て答える問題」は暗記するというよりも「難易度がやや高い問題」なので、資料を何回も見ながら解いていってほしいと思います。
ただ、資料問題は難しいことが多いので、ある程度まで勉強してみて、それでもわからない場合は「部分点ねらい」の勉強に切り替えてください。
最後の方の問題は思い切って「捨てる」という選択肢もありです。
違う問題(基本的な問題)でカバーすれば良いので、無理に正答率の低い問題にしがみついていても要領が悪いので、自分の目標にしている点数に見合った基礎~標準レベルの問題をたくさん解いていってください。
御三家をねらうような生徒さんは、幅広くいろんな問題にチャレンジしていってください。
以上まとまりのないブログになってしまいましたが、社会は勉強時間に比例して点数も伸びやすい教科です。
コツコツとしてきた努力が報われやすい教科です。
入試はあくまでも5教科の合計点数(と内申点)で合否が決まります。
数学ができなければいけない、とか英語ができなければいけない、ということはなく、あくまでも「5教科の合計点数」で決まります。
もしも数学が苦手な生徒さんは、理科・社会で挽回することは可能です。
あきらめずに最後まで勉強していってほしいなと、思っています。頑張っててください!
2026年09月02日 08:42
