個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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宿題を出すときの「悩み事」生徒さんを信じるか信じないか?

僕は授業が終わると毎回生徒さんに宿題を出します。授業で習ったことを定着してもらうために出す宿題なので、量はそんなに多くはないです。

せいぜいで30分~1時間もあれば終わってしまう量の宿題です。

この宿題を出すときに、迷うことが1つあります。

それは「宿題を出すときに答えをいっしょに渡すべきか?答えは渡さないべきか?」

僕がもしも高校生だったら、もちろん答えはほしいです。宿題をやったのに、その答えを知るのに3日も4日も待ってはいられないからです。

問題を解いたら即、答え合わせをして間違いを直したい、僕がもしも高校生だったらそう思います。

ただ、中学生の場合だったらどうなのだろう? と思います。

優秀な御三家をねらっているような生徒さんだったら、もちろん問題プリントといっしょに「答え・解説」も渡します。

御三家をねらっているような中学生は授業態度からしてものすごい勢いがあり「今回の授業で習ったことは意地でもマスターしてやろう!」という執念に近いものを感じます。

もちろん、その場合宿題の量も多くなり,逆に少ないと生徒さんの方から「もう少し宿題の量を増やしてください」と言ってきます。だから成績ももちろん上がっていきます。

ところが残念なことに、成績が平均以下の生徒さんの場合。

「この子に宿題プリントと同時に答えを渡してもいいものだろうか?」と僕は悩んでしまいます。

中学生は高校生とは違って「受験」というものをまだ経験していません。

もちろん勉強の仕方も、要領も高校生とは全く異なります。はっきり言って受験に関しては素人です。当たり前ですが…

そんな中学生に答えを安易に渡してしまうと「ラッキー」と受け取り答えをまるまる写してしまう生徒さんが、一定数います。

自分で解いたのか?答えを写したのか? 5年ほど教えていれば、すぐにわかってしまいます。

たとえ適当に答えを写して、適当に間違っていたとしても、前後の問題を見れば、自力で解いたのか?答えを写したのか?わかってしまいます。

もちろん、次の授業のときにその宿題プリントを見た僕は「あ~答え写しとるなぁ」と落ち込みます。

この場合、その生徒さんにはそれ以降は答えは渡しません。次の授業の時に僕がまるつけをします

このことが、いかに「要領が悪いか…時間の無駄か…」

空しくなることも多々あります。「こんなことしとるから成績伸びないんやぜ」と悲しくなります。

でも現実は平均点以下の生徒さんに宿題プリントと答えを同時に渡すと、たいがいこのパターンに陥ってしまいます。

やる気ある生徒さんの場合(女子の生徒さんが相対的に多いのですが)平均以下でも答えを渡すことは多いです。

たとえ今は点数が低くても、このような生徒さんは3カ月後、半年後になると必ずと言っていいほど成績は伸びます。僕の経験上。

中学生はまだ勉強法というものを確立していなくて、こちらから宿題を出して、やってもらうのが一番の成績アップへの近道です。

僕はよっぽどのことがない限り、授業で習ったこと以外のことを宿題に出すことはありません。要領が悪いからです。

あくまでも授業で習ったことを定着させるために、その日の授業で教えたことに絞って宿題を出します。

その宿題さえちゃんと毎回やってくれれば、ほとんどの場合成績は後になってから少しずつ上がっていきます。

よく「勉強したことは3カ月後になってから結果として表れてくる」と言われていますが、僕もその通りだと思います。

どうしても習ったことを一通りマスターして、そのことがテストに出ても解けるようになるまでは時間がかかってしまいます。それは仕方のないことです。

まれに理科や社会などの暗記科目の場合は、即効性があり勉強したことがすぐに結果となって表れることは確かにあります。

でも英語・数学に関してはどうしても結果が出るまでに時間がかかります。

そのことを理解したうえで、毎回の宿題を僕は出しています。


残念ながら一度受験を経験している高校生に僕が教えることはできません。

中学生にのみ、教えています。

塾で使うワークを宿題に出すときは、生徒さんは答えを持っていないので、答えなしで宿題を出します。

テスト前とか入試直前期など、切羽詰まっている場合は答えを渡すことはありますが、基本的に答えは渡しません。

僕がまるつけをします。

一度スイッチが入った生徒さんの場合、毎回の宿題の量は少し多めになります。この場合は入試問題も宿題として出せます。

学校の易しい問題ではなく、入試問題をガンガンに出します。

このレベルになると成績は面白いように上がっていきます。下がるということは、ほぼありません。

僕が願うのはこの「正のスパイラル」に一刻も早く生徒さんが乗っかってほしい、ということです。

ほとんどの場合中学3年生の夏休みくらいから「スイッチが入る生徒さん」が多くなります。

1・2年生の場合、僕はそれほど期待はしていません。

本当に勉強ができる生徒さんは「恵まれた学習環境のある、大手の塾」に行きます。

個別指導塾や家庭教師をされるような中学生は現実は勉強に伸び悩んでいる生徒さんが大半です。

もちろん、それはそれで受け入れています。

……頑張ってほしい、と切に願っています。

もちろん、スイッチが入らないのは僕の責任でもあります。

「宿題プリントと答えを同時に渡せるような生徒さん」に一刻も早くなってほしい,と願っています。
2026年09月10日 06:34