もうすぐ運動会(体育大会)修学旅行ですね。/ これで最後にしましょう。
中学校にもよりますが、9月に運動会(体育大会)が行われますね?1学期に運動会が終わっている中学校の場合は、修学旅行が今月にありますね?
いずれにせよ、9月が最後の3年生にとって学校行事になるかなと思います。合唱コンクール・文化祭なども11月(10月)にある場合もありますが…
今月いっぱいで「学校生活をenjoyする」という感覚は最後にしてください。11月まで「楽しい学生生活を引っ張る」のはやめてください。
もうとっくに受験モードに入っている中学生も多いかと思いますが、夏休みを終えて、まだ学校行事にこだわっているのは、かなり危険です。
県立高校を最初からあきらめている生徒さんや,スポーツ推薦で進学される場合を除いて、県立高校(志望校)が決まっている生徒さんは、学校行事を言い訳にして勉強しない、という甘い考え方からはもう卒業してください。
もちろん、学校行事は大切だとは思います。大いに楽しんでほしいとは思うのですが、そればかりに集中しすぎて肝心な勉強をおろそかにするのは、本末転倒です。
特に自分の周り(友達)だけを見て、安心している生徒さんは、要注意かなと思います。
ちょっと厳しい忠告をさせていただきますが、受験は友達と受けるのではありません。
あくまであなたが試験会場でたった一人で試験を受けるということです。誰も助けてはくれません。
県立高校の受験は,知らない人に囲まれた「いつもとは異なる環境」で受けます。入試会場独特の緊張感の中で受けるものです。
学校の定期テストや実力テストのように、いつもの知っている人に囲まれて緊張感のかけらもないアットホームな環境で受験するのとは大きく次元が異なります。
よく学校の先生方が「本番で100%の力を出すために、120%の力を出す覚悟で日ごろから勉強してください」と言われることが多いかと思いますが、まさにその通りだと思います。
僕は中学生のとき「学年集会」が大嫌いでした。いつも学年主任の先生がお決まりの「勉強しなさい」「最高学年らしく1・2年生の模範になるような生活態度で過ごしなさい」
「受験までもう残された日は少ないですよ」などなど、聞いていて頭が痛くなるようなお説教をされていましたが、今思い返すと、納得がいくなと思います。
僕の母親は中学時代、暇さえあれば「勉強しられ」と僕に言っていました。僕は「うるさい。今からするとこや」と言い返していました。本当に腹が立ちました。
3年生の12月になると、ようやく僕は本腰を入れて勉強し始めました。そのころから母は何も言わなくなりました。
学校から、親から、そして塾から、いわゆる大人たちから「勉強しなさい」と言われている中3生は多いかと思います。
大人たちは場合にもよりますが、僕の母のように、自分が学歴がないため子どもには少しでも良い学校に合格してほしい、と願っているようです。
それが良い悪いは置いておいて、もう受験期間には入っているのかなと思います。
寺子屋学習館も今月から「土曜日授業」が中3生限定で始まります。
学校の勉強はもちろん、1・2年生の範囲を勉強することも増えてきています。
大学入試とは大きく異なり、高校入試は「短期間集中勉強」で何とか合格できる可能性はあります。
その「短期間」は6か月くらいかなと思います。
今日は9月11日。県立高校入試まで6か月を切りました。もうその「短期間」に突入しています。
たかが6か月、されど6か月。長いようで短い6か月間。
試験というのは「合格者を出すための試験ではありません。「受験生の中から落とすための試験」です。
どうやって落とせばいいのか?を考えながら、ひっかけポイントを設定しながら入試問題は作られています。
たとえば、正答率が10%を切るような難問が高校入試では出ます。
その「10人に1人しか正解できない問題」にいつまでも時間をかけてトライして、結果「わからなかった」という受験生から順に不合格者は出てきます。
試験の特性・時間配分を何も知らない人から不合格者が生まれてきます。
入試という問題構成・特性を知らない受験生は、正答率の高い問題をないがしろにして、正答率が1けたの「どうでもいい問題(捨て問題)」にいつまでも時間をかけ、結果時間切れで入試を終えます、後悔とともに。
入試問題は「正答率の高い問題」を確実に正解し、捨て問題は見切ることが必要になります。(富山中部高校・富山高校・高岡高校など,超進学校の場合を除きます)
もちろん受験生が「これは捨て問題だな」とか「この問題は正答率が高いな」という判断は最初からはできません。
何度も入試問題に挑戦し(他県の入試問題ももちろん数多く解きます)そららの問題に実際に取り組んでみて結果、正答率を知る(教えてもらう)ことで入試に受かるためのコツをつかんでいきます。これは大学入試でも同じことですが…
毎年毎年、口を酸っぱくして僕は教え子に,「間違っても2月とか、受験間際になってから過去問を解く、という愚かなことはするなよ」と言っています。
もし2月に過去問を解いて、解ければ良いです。だけどもしも「全く歯が立たなかった」場合、どうするのでしょうか?
入試までの残された数日間でそのできなかった問題が解けるようになるのでしょうか?
ただでさえ入試のプレッシャーを感じている直前期に、恐ろしいほどの集中力を発揮し、毎日7時間も8時間も勉強するのでしょうか??
僕は中3生のとき、まさに上記のような大失敗をしました。2月になってから本屋へ行き富山県立高校の過去問を買ってきて、はりきって解いてみました。
結果、数学と理科・社会がぼろぼろでした。
できたのは英語だけ。国語は論外。時間の無駄。最初から最後までノー勉でした。
入試まで1カ月を切っている時点でようやく「富山県の県立高校入試問題」を解きました。難易度の高さに腰を抜かしました。
もちろん、もう「手遅れ」
富山東高校の壁はそんなに低くはありませんでした。
不合格。
入試というものを何も知らないまま2月を迎えた段階でもう勝負はついていました。
高校受験で悔しい思いをした僕は,高校時代は1年生の冬から共通1次テスト用の英語の問題集を解いていました。そして志望校に合格できました。
もし今僕が中3時代にタイムマシーンで9月に戻れたら「富山県の入試問題を3年分解いてみてくれ」と言います。それしか言うことはありません。
入試問題を解いてみて、気づいてくれ、と言います。
そしてできなかった問題ができるようになるために、これから3月までの間に克服してくれ、と言います。
もう何度も言っていますが、学校の定期テストと入試問題は全く別物。
試験の問題の難易度も傾向も違います。
良心的な中学校では(たとえば新湊南部中学校の理科の定期テストのように)入試問題に近い問題を出題してくれる場合もあります。
そのときは、定期テストの段階で入試問題を解けるため、現実にハッと目が覚めます。
……とにかく本屋さんへ行って富山県立高校の過去問を買ってください。できる・できないは関係なく理科・社会・数学の入試問題を実際に解いてみてください。
学校でまだ習っていない所は飛ばしてください。英語に関しては、長文問題はまだできないので飛ばしてください。それ以外の対話文問題、文法並べ替え問題、絵を見て作る英作文問題は解けるはずです。
PS: 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という中国の言葉があります。
敵(入試問題)を知り,己(自分の現在の学力)を正しく理解すれば、大きな敗北(不合格)は避けられる、という意味です。
スマホゲームをしている暇,ラインをしている暇,インスタを見ている暇、Youtubeや「TikTok」を見ている暇があったら、本屋へ行って過去問を買ってきてください。
とにかくスマホ・携帯の「奴隷」になるのは、もう卒業しましょう。勉強している間は携帯は別の場所に置いてきてください。邪魔なだけ。
2年生が今のうちから富山県の過去問を買っているとすれば、合格への道は大きく一歩進んでいると断言できます。
入試問題は3年生の2月になったら、いきなり解ける、というものではありません。
入試問題を実際に解いて、時間をかけて克服していく、その繰り返しの後に解けるようになるのです。当たり前ですが…
頑張ってください。
2026年09月11日 10:30
