2026年10月8日 青山学院大学 男子陸上競技部 原晋監督から、今日学んだこと ※Youtubeより ~未来は褒めることから~
2026年10月8日 青山学院大学 男子陸上競技部 原晋監督から、今日学んだこと ※Youtubeより ~未来は褒めることから~・原晋監督の指導における信念は「褒める時は全力で怒るときも全力で」「誰であろうと真剣に対応する ・原監督の考えは「選手の強みをどう活かす=褒めること」です。
「ダラダラと説教じみに、『君ね~ これからね~、頑張っていくんだよ~ いいな~』じゃダメなんですよ。 短い言葉でキャッチ―な言葉・未来志向の言葉で伝えるんですよ。
※原監督の考えは、選手が走って疲れているときに「すごいなお前」と声掛けすると、選手はリミッターが切れていきなり走り出す
・具体例は、青山学院が初優勝したとき(2014年~2016年)に出場した通称「山の神」神野大地選手」 1番キツい「3kmの上り坂」にさしかかった時、「さあ神野、ここからだぞ!山の神になれるよ!」 →いきなりエンジンがかかり、ターボエンジンのように上って行った。すごい!これが「山の神」だと思った。
10月9日(金)原晋監督から学んだこと / 『T作り』という考え方
「青学原晋監督」でYoutubeで検索すると、とあるテレビ番組(大学生が数名出演していた番組)での原晋監督の授業にヒットしました。その番組で原監督が話されていたことから…
こんな考え方があるんです。私自身の経験からなんですけど…「T作り」というような言葉。このTから得る人生のヒントがありまして…Tのうちの縦の線。これは「軸」ですね。
たとえば、こうしたい、起業したい。一般的な学生さんは、なかなかこの「縦の軸」を持っている人は少ないんですよ。その中に〇〇さんのように、「起業したい!」という大きな軸を持っているというのは、僕は立派だと思います。
でも、今コロナ禍の中で、「私の縦軸が達成できないんじゃないかと…」こんなふうに不安な状態ではないかなと思うんですけど。 心配いりません!今やるべきことは「横軸」です。つまり、いろんな人と触れあう、いろんな書物を読む、いろんなテレビを観る、いろんな映画を観る。スポーツでも文化でも。
一見自分の全く関係のない分野の知識を習得することによって、いつの間にかT作りの「横軸」が広く太くなってくると同時に、縦軸にもプラスアルファになるタイミングが必ずあると思うんですね。だから、軸を持ち続けるとともに、今やるべきことは、横軸をしっかりとやっていけば、良いのかなぁというふうに思っています。
【原監督が生きるヒントとして提示された『T作り』実はこの考え方は、原監督自身の経験から、その重要性を痛感したからこそ、今回の若者たちに伝えたいこと】
…… 私、22歳で中国電力という実業団チームに入って、5年でクビになったんですよ。 中学・高校・大学・社会人5年この『Tの縦軸、つまり陸上競技』に一生懸命に歩んで来たんですけれども、ふわっとサラリーマンに放り出されたんですよ。
その時、私自身に「横軸」が全くないことに気づかされたんですよ… 営業マンになって、人を喜ばすこと、何もできないんですよ。言葉を持っていなかったんです。
今でこそ ペラペラしゃべってますけど、当時は全く喜ばすことができなかったんですよ。何が人を喜ばせたり、あるいはいろんな企画を生み出すための、頭の中の構造が多チャンネル化されていなかった。
1本の「縦軸」しかなかった。だから、サラリーマン生活(陸上競技)を引退した後に、自分自身いろんな人と触れ合うことで、この「横軸」を広く太く持つように努力をしましたね。
陸上のことしかなかったら、「金メダリスト」になれればいいですよ?でもそういう人ばっかりではありませんよ。だからやっぱり「縦軸」だけではなく、「横軸」作っておかなければならなかったなぁと、今振り返って反省してるなぁ。そんな人生ですね。
クビを宣告されて、ひとり放り出されたときに、もう本当に気持ちは病みましたし、目標がない自分に対して自分自身腹が立ちました。でも、生きて行く上でツールとしての仕事っていうものか、というふうに割り切りました。
そこでもやっぱり「負けたくない」という思いを持ち続けました。最終的になんで僕は頑張れたのか?って言ったら、「あなたに仕事を任せたら、ちゃんとやる男だ」ということを証明したかったんですよ。
だから引退後、陸上スポーツ馬鹿、「スポーツしかできない男」というふうに、レッテルを貼られるのが嫌だったんで、与えられた仕事を精一杯頑張ろう、というふうに思いましたね。
営業成績は100人の中で最下位。日夜失敗の連続でした。でもその失敗は決して無駄ではなかった。
僕はどこの営業先に行っても、最初は恥をかいてきた。 「そんなことも知らないの?あなた何年目?」「あなたの上司を連れて来てよ」っていうふうな形で、恥かきの連続でした。
でも自分が恥をかいたら、自分の成長に跳ね返ってくるんですよ。失敗は「何もしないこと」が失敗なんですよ。失敗は成功への第一歩なんですよ。だから、何事も後ろ向きにとらえてはいけないんですよ。
だから今は、様々な知識の習得のために、いろんな人に会ったり、その積み重ねで、いつの日にか「縦軸(人生の軸)」がひらめくことが出来るんですよ。「これだ!」というのが出てくるんですよ。それが人間なんですよ。機械じゃないんです。
何事も信じることが救われる。時には、だまされたと思ってやってみる。「原監督はそう言ったけど、本当かなぁ。やってみる。そして最後は自分で判断する。」
しょせん、モノマネはモノマネだから。ここから得た知識を、いかに自分のものにして、自分ごととしてとらえて、自分の色を作っていく。それが本物に変わっていく。
でも最初は何事もモノマネですよ。全てモノマネからスタート。それをモノマネのままだったら、重みがないので、そこから自分の色にどう変えていくか?そこは努力が必要だよね?
ぜひ自信を持って社会で生きてください。一緒に頑張りましょう!青山学院も応援してください!
……唯一の平等。それは「時間」なんですよ。世界万人、24時間、365日。平等に与えられているんですよ。 その与えられた「平等」をどう活かすか? 大切ですよね? 与えられた時間はみんな平等なんだから。
グタグタ後ろ向きな発想で取り組むのは損だよね? 損じゃない? 得しようよ!
確かに一番良いのは、陸上なら陸上だけをやって、ファーストキャリアを伸ばす概念。自分の当該種目で輝くのが一番良いんですよ。幸せなことです。理想と現実のギャップ。当然あります。
だから僕は「T作り」の横軸を、子どものころから、義務教育のころから、スポーツだけをやるんじゃなくて、基礎教育は真面目に取り組む。そして、そのスポーツから、たとえば陸上競技で言えば、「勝った負けた、速かった遅かった」だけではなくて、そのスポーツを通して「コミュニケーション能力」「計画力」「分析力」というものを作り出すことができるような…
それは教育者、指導者側の責任です。
これは私の「夢」になるんですけど…そういった指導者の普及活動にも僕はあたっていきたいなということなんで、陸上以外の分野でも私で言う「縦軸つまり陸上競技」を通して、「横軸」の考え方の中で講演活動や、あるいはスポーツ教室とか、あるいはテレビ出演、そういったものを、私の中の「横軸」として今持っているんですよね。
2026年10月09日 07:38
