個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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N先生みたいな先生になりたい! ~中学時代のサッカー部顧問の先生~

  僕は中学生のとき、将来どんな職業に就きたいのか? かなり悩んでいました。

 頭がいいわけでもない、スポーツ推薦をもらえるほどサッカーも上手くない、じゃあどうする?  

ちなみに小学生のときは「焼き鳥の屋台を仕事にしたい!」と友達に言っていました。

 理由は「余った焼き鳥をただで食べることができるから」  いかにも小学生らしい発想ですよね?(笑)

 焼き鳥の屋台か、お好み焼屋の店員さん(ぼてじゃこなど)になりたい、とおぼろげに思っていました。

 結局、中学時代3年生の夏までは「この職業に就きたい!」という決定的な職業は思いつきませんでした。

 とりあえず「富山東高校→富山大学→どこかの会社員になる」と中3のときは思っていました。

 中学3年生のときに通っていた塾の先生(富山大学の学生さん)が教えるのがとても上手で、あこがれていました。

その先生は群馬県出身の方で大学1年生でした(男性の先生でした)  何を質問しても、わかりやすく教えてくれる。

「あぁ、富山大学に入るには、どんなことでも答えられないと無理なんだなぁ」と思っていました。少し悲しかったです。俺では無理だな…

 当時は今みたいに「14歳の挑戦」がなく、「職場体験が全くできない」時代でした。  

いろんな職業について調べる、という企画・時間もなく、ただただ悶々と悩んでいました。

 でも、あこがれの大人はいました。  それは中学時代のサッカー部の顧問のN先生でした。

 当時、N先生は30代前半の男性の方でした。

 僕は小学校時代、とても厳しいサッカー部に入っていたので、中学校ではサッカー部には正直入りたくはありませんでした。

 バスケ部など、サッカー部以外の部活に入りたいなと思っていました。

 ただ、自信がなく、半分仕方なく、サッカー部に入りました。

 小学生のときは「平日は毎日16時くらいから20時まで練習。最後はグラウンド20周」という過酷な練習を毎日していました。

 土曜日は午後3時くらいから午後8時まで、そして最後はグラウンド20周、という地獄のような毎日でした。

 日曜日は2~3試合。

 火曜日と金曜日は公文に通っていました。金曜日はピアノを習っていました。

そのため,金曜日は 公文→ピアノ→サッカー部の練習という,かなりハードな小学生時代を過ごしていました。

 そんなことがあったので、「中学校の部活はどんな感じなのだろう?」かなり不思議で半分おびえていました。

 ところが… いざ現実は。

 平日は学校が終わってから18時くらいには部活は終わりました。

 土曜日は(当時は週休2日ではなく、土曜日は午前中のみ授業がありました)午後1時半~17時で練習は終わり。

 「えっ,こんな楽なん?小学生の時の方がよっぽど大変だったぜ」と思いました。

 とにかく「ゆるい」。  先輩方もとても優しく「天国のような中学時代(部活)」でした。

 日曜日は試合か、試合がないときは「部活なし」

 友だちと「サッカー部に入って正解だったの~」と言っていました。

 僕が好んでサッカー部の練習に参加していたのには理由がありました。  

それはサッカー部顧問のN先生がとても優しく、さわやかな大人だったからです。

 頭ごなしに僕たちをしかりつける、ということは3年間一度もありませんでした。

 体育の先生だったのですが、練習のときによく「サッカーは美術でたとえたら、キャンバスに自由に絵を描くようなもんだ。サッカーコートを目いっぱい使って、サッカーの試合をしよう!」  と言っておられました。

 とにかく優しい先生でした。試合でミスしても大声でしかる、ということはなく、ハーフタイムのときは決まって

「いい感じだよ。前半と同じような気持ちで後半も頑張ろう!」と優しく言ってくれました。  

もちろん、技術的な注意はされましたが、「やる気がない。もっと真面目にやれ」とか「お前たちのサッカーは間違っている」とか、頭越しに僕たちを「全否定する」ことは最後まで一度もありませんでした。  

……俺もN先生みたいな先生になりたいなぁ。 

中学3年生の夏、部活を引退するころ、N先生にあこがれていて、N先生のような優しい先生になりたい!と  思うようになりました。

 僕の今の中学生との接し方の原点は、この中学時代のN先生です。  とにかく頭ごなしに生徒さんを全否定しない。

とりあえずは言い分もちゃんと聞く。  その上で勉強方法など、生徒さんが間違っているときは「感情的にならずに」、淡々と教える。


  ちなみに、N先生は僕が高校時代にご結婚されました。  この結婚に関するエピソードがあって、1こ下の後輩から聞いたのですが、僕の通っていた中学校の隣には  高校がありました。

 部活の練習中に後輩がミスキックをしてしまい、後輩の蹴ったボールがその高校のテニスコートに入ってしまいました。

 そこでN先生が隣の高校まで行き、テニス部の顧問の先生(若い女性の先生)に  「すみません。隣の中学のサッカー部顧問のNと申します。サッカーボールがそちらに飛んできたかと思うのですが…」  と言いました。

すると高校のテニス部の顧問の先生が「あっ、先ほど来たサッカーボールですね!」と返事されました。

この会話をきっかけにN先生と高校のテニス部の顧問の先生が付き合うことになりました。そしてそのまま結婚  という、とてもドラマチックな結婚をされました。

 僕はこの話を聞いて「すごいな。ドラマみたいなことって、現実にあるんやなぁ」  と思いました。

きっとN先生の優しい人柄がテニス部の先生に届いたのかな?と思いました。

 僕は中学時代・高校時代ともに担任の先生や部活の先生・英語・数学の先生には恵まれてきました。

 とてもラッキーだったと思います。嫌いな先生は特にいませんでした。

 そのため「中学」「高校」の先生には、今でも比較的、良いイメージを持っています。

 …… 僕の塾・家庭教師のときの「数学の教え方」は高校時代の数学の先生。

 「英語の教え方」は中学時代の若い新採用だった女性の先生。

 「生徒さんとの接し方」に関しては中学時代のサッカー部の顧問だったN先生。

 「受験に関する進路指導の在り方」に関しては高校時代3年間同じ担任だったM先生。

 それぞれに「模範となる、あこがれていて好きだった先生方」の影響を受けています。

 いろんな先生方の影響を受けながら、その中から「僕らしさ」を少しつけ加えて中学生と接しています。

 「俺も中学時代のサッカー部の顧問だったN先生みたいに、頭ごなしに生徒さんを否定するのではなく、とりあえず一度は話をちゃんと聞いて受け止める。その上で言いたいことがあれば言わせてもらう」というスタンスで、毎日、中学生に接しています。


 あとは僕が好んで何十年間続けていることは「生徒さんが好きなドラマ・アイドル・タレント」について聞くこと。

 そして生徒さんから聞かせてもらったことをとりあえずは「自分もやってみる」そして感想を言うこと。

 場合によっては僕自身も生徒さんが好きなテレビや動画・音楽などの影響を受けてファンになったり、ハマったりすることがあります。

 ただ一方的に「勉強を教える」だけではなく、少しくらいは「勉強以外のことで、生徒さんのことを知りたい」と思っています。


 今まで僕は倉木麻衣、GLAY,BUMP  OF  CHICKEN,動画では「今日好き」などなど、生徒さんの影響を受けてファンになったアーティスト、動画があります。  

これからも一歩でも生徒さんの好きな物に(もちろん全部ではありませんが)寄り添いたいなと心がけています。


 PS:僕が一番驚いていることは、中学生が「部活の試合に見に来てください!」とか「運動会を見に来てほしいです!」とか「合唱コンクールを見に来てください!」とか…

 僕が中学生だったら、恥ずかしくて絶対に見てほしいとは思わないことを中学生は言ってきます。 すごいなと毎回思っています。
2026年11月05日 07:17