1学期の数学は…
中学1・2・3年生の1学期の数学の授業ではどんなことを習うのでしょうか?それは「計算問題」が中心になります。数学の学習内容は「数と式」「関数」「図形」に分けることができます。1学期は「数と式」を習います。計算問題が多いです。
1次方程式や連立方程式や2次方程式は7月ごろから習う学校が多いと思います。
この1学期に「数と式」を確実に得点源にしたいところです。そして、中学3年生においては比較的負担の少ない1学期の間に「1・2年生の総復習」をしておきたいものです。
特に3年生の場合、当塾では1学期のうちに2年生の「1次関数の基礎~1次関数の応用問題」を復習します。3年生の7月くらいから「実力テスト」が始まりますが、テスト範囲は「1・2年生で習ったこと」になります。1次関数は富山県の場合、毎年入試に出題されています(応用問題が出題されます)
この1次関数の応用問題が受験生にとってはとても難しく、苦戦することになります。「距離と速さ問題」「ダイアグラム問題」「グラフ問題」「動点問題」「水の増減問題」「利用料金問題」など、1次関数の応用問題は多岐にわたります。基礎をみっちりと学習したあとは入試問題を解いて力をつけていきたいと考えています。
「数学は1学期が勝負」なので、確実に学校の勉強をマスターし、3年生の場合は2年生の復習を、2年生の場合は「1年生の復習」をしておきたいものです。
2021年04月10日 03:30