個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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2023年12月の記事:ブログ

富山第一高校サッカー部 2回戦突破!

先ほど富山第一高校サッカー部の試合が終わりました。今日が初戦で2回戦でした。

相手は強豪「京都橘高校」です。京都橘高校は「プリンスリーグ関西」という高校生の関西地域のリーグで4位です。


一方、富山第一高校は「プリンスリーグ北信越」で7位です。


夏のインターハイでは一高は、2回戦で「インターハイで3位になったチーム」と戦い、PK戦の末に敗れています。

データから客観的に判断すると、今年の一高は戦力的には強いチームだと僕は思います。 


 さて、今日の試合は本当にタフな試合でした。前半に1点リードされた状態で前半終了。

でも後半に入ると徐々に一高のペースになってきました。

そして同点。同点ゴールを決めたのは神奈川県からわざわざサッカーのために「富山にある祖母の家に下宿して」富山第一高校に通っている生徒さんです。

富山に来てくれてありがとうございます!

試合終了間際にはPKのチャンスを得て、そのPKを決めて逆点。

そのあと試合が終わるまでの約10分間、京都橘高校の猛攻にあいます。 でも何とか耐えました。観ていて何度も叫びました(笑)


次の試合は1/2にあります。再びテレビの前で応援しようと思っています。

頑張れ一高サッカー部!
2023年12月31日 14:01

TSUTAYAでCD10枚借りてきました

 今日の新聞折り込みチラシに近所のTSUTAYAのCDの割引セールをしています、と書いてありCD(アルバム)10枚で1,100円だったので、さっきTSUTAYAに行って来ました。

ずっと前からCDを借りたいと思っていたので、この機会にドカンと借りてきました。

浜田省吾,浜崎あゆみ,Mr.CHILDREN、吉田拓郎,森高千里,杏里,南野陽子など、ベスト盤を中心にレンタルしてきました。

パソコンに取り込んでCD-Rに焼いて、あとはIpodにも録音していきたいと思います。

今日はオフなので、午前11時30分に家を出て、高岡野村8号線沿いにある「くるまやラーメン」でラーメンを食べ、お世話になったおじいさんの墓参りに行ってきて、そのあとはいつものように伏木に行って来ます。

僕は伏木と福光が大好きで、休みになるとふらっと訪れることが多いです。大門も毎日のように通っているので好きです


伏木は27歳のとき,福光は31歳~32歳にかけて、僕が個人塾をしていた場所なので、思い入れも強く、「第二の故郷」になっています。

昨日は高校時代の友達と友達の奥さんとの4人で富山駅前の「秋吉」に行って焼き鳥を食べてきました。お盆以来に行ったのですが美味しかったです。

今日は夕方から「金星の満ち欠け」の勉強と、あとは読書をします。僕は小説とかは全く読まなくて、読む本はスポーツ選手・監督の書かれた本,またはビジネス書を好んで読みます。

好きな作家は千田たくやさんという作家です。読むと元気になれるので、しょっちゅう千田たくやの本を読んでいます。気に入っている本は、何回も繰り返して読んでいます。


 ではこれからCDを作っていきます。


PS「東京カレンダー」という雑誌の中にYoutuberのコムドット・やまとさんの記事が書いてあったので読んでみました。やまとさんの書いた本も先日読んだのですが、「Youtuberは

大変な仕事なのだなぁ」と思いました。
2023年12月30日 09:50

人様のことは言えないなぁ・・・

僕は新潟大学の「教育学部小学校教員養成課程数学科」という学科に所属していました。

僕は小学校教員免許と、プラスして中学校数学教員免許を取得したかったので、当時、数学の専門の授業をたくさん受けていました。

その中の一つに「数学科教育法」という授業がありました。


 具体的に何を学んでいたのかというと、「教科書比較」といって、中学校で主に使われている教科書、(例えば東京書籍とか啓林館とか学校図書など)の一つの単元について教科書の内容を詳しく分析して比較する、という授業でした。

授業内容そのものは普通だったのですが、そのときに授業を教わっていた先生が、新潟県ではかなり有名な先生でした(退官寸前の、かなり厳しい先生でした)

 先生のゼミ室に質問しに行くときはレコーダーを持って行って、先生の話す内容をカセットに録音していました。その録音した音声をゼミ室に持ち帰って何回も聴いてレポートを書いたりしていました。

例えば「平行四辺形の定義」「平行四辺形の定理」についてそれぞれの教科書ではどのように書いてあるのか?「定義」と「定理」との違いは何か?など、とにかく教科書を事細かに分析してレポートを書く、という授業でした。単位をとるのがとにかく大変で、数学の専門の授業の中で一番厳しい授業でした。


 ある日、その先生が授業中ぽつんと一言「僕は大学時代に初めて「関数」の概念に出会って感動しました」と言っておられました。

当時僕は「うわ~、関数との出会いだって?かわいい女子との出会いならわかるけど、関数との出会いに感動した?恐ろしい人やなぁ」と半分あきれていました。

僕は並の学生だったので、もちろん「数学との出会い」には興味関心がなく、1年生のときなど「女子との出会い」に全力を挙げていました。

 先生のことを半分馬鹿にしながらも「それだけ数学に情熱を入れるとはすごいなぁ」とも思っていました。

 
 ・・・あれから月日は流れ…昨日僕は当時の先生の気持ちが少しだけわかる出来事に出会いました。

それは中学3年生で習う、理科の「月の満ち欠け」についての指導法です。

このブログでも何回かお伝えさせていただきましたが、僕は中学時代、理科と社会が苦手でした(特に1年生で習った内容です)僕は中学1年生のときに理科で「天体」を習いました。

今は中学3年生で「天体」を習いますが、僕が中学生だったときは1年生で「天体」を習っていました。

僕は「天体」が全くわからず、3年生の冬、受験勉強をしていたときも「天体」がわからずに苦戦していました。

塾には通っていたのですが、内気な性格だったため塾の先生に質問することもできず、結局「天体」がわからないまま高校受験本番に臨みました。


 大学生になって塾で非常勤講師のアルバイトをするようになり、中学生に英語と数学を教える仕事を週に3回していたのですが、夏休みや冬休みになると「理科」「社会」も教えるときがありました。

 当時も僕は理科の「天体」はわからないままだったので、いざ教える立場になって初めて「天体」に向き合いました。一人で独学したのです。

 その結果、なんとか理解できるようにはなったのですが、「その知識を中学生に正確に伝える」ことはできませんでした。

 「先生の教え方イマイチだなぁ。それじゃわかんねえって!」と中学生のヤジを浴びながらも必死で授業していました(湿度・飽和水蒸気量の問題を教えるときも一苦労しました)

冷や汗をかきながら理科の授業をしていました。

 そして昨日、ついに僕の苦闘にピリオドを打つ時が来ました!

 それはネットで「中学生天体 月の満ち欠け」と打ち込んで検索していたとき、「さわにい」という、元中学校の理科の先生が書かれた記事でした。

その先生が書かれた「天体」についての記事は今まで僕が見てきた、どの参考書よりもわかりやすく「月の満ち欠け」について「完璧」に説明してありました。

思わず僕はその記事を(20ページくらいあったのですが)すべてプリントアウトしました。

…はっきり言って、猛烈に感動しました。「おぉ、すごい!めっちゃわかりやすい」と思い、何度も先生の記事を読み返しました。

そして理科の塾教材の問題を片っ端から解き直しました。


 「あぁ、俺も大学時代の数学科の先生のことを馬鹿にはできないなぁ」と少し思いました。

もちろん、僕の悩みのレベルなど、大学の先生の「関数との出会い」にはかなわないのですが、でも僕は「さわにい先生」との出会いには衝撃を覚えました。

今までは教え方でつまづいたときはネットで「葉一先生」の動画を見て勉強させてもらっていたのですが、これからは「さわにい」先生の記事も読んで勉強していきたいと思います。

今年最後の土壇場になって「大発見」できたことに感謝しています。「さわにい」先生の動画もあることに気づき、さっそく見始めています。


PS:話は変わりますが、昨日何気なくテレビを観ていたら「令和ロマン」の1時間番組が入っていました。

以前から入っていた番組ではないと思うので、「はやくもM1効果か!」と思いました。M1王者「令和ロマン」のこれからの大活躍に少し注目しています。
2023年12月29日 05:51

高校3年生 青本・黒本で共通テスト最終調整へ

塾生の唯一の高校3年生の生徒さんに、共通テスト対策として、青本(駿台文庫:2024年大学入学共通テスト実践問題集)を渡しました。

教科は「政治経済」です。共通テストまであと約2週間と少し。

これまでに、「共通テスト政治・経済集中講義」「蔭山の共通テスト政治・経済」を学習してきました。

基礎学力はついたので、あとは実際に共通テスト形式の問題に慣れて、点数を上げていく、という対策をしています。


英語・数学・国語とは異なり、理科・社会はまだまだ伸びる余地があります。

青本を解いた後は、黒本(河合出版:2024共通テスト総合問題集 政治経済)を解いていきます。


共通テスト直前期はこれらの「マーク模試」を解くのが一番実践力もついて良いと思います。

共通テストの過去問を解くのも良いのですが、共通テストの過去問と同じ問題が出る可能性は極めて低く、また、共通テストの過去問は「共通テストの難易度を知るために」3年生の夏休みくらいに解くのが良いと言われています。

ただ、英語・数学・国語とは異なり理科・社会は夏休みの段階では全部習っていません。そのため、すべてを習い終えた今くらいに解くのも良いのではないか?と思います。


 社会・理科の2教科については、この先本番を迎えるまであきらめずに頑張っていきましょう。問題をとにかくたくさん解いて、知識をストックしていきましょう。

「共通テスト利用」で私立大学を受験される受験生ももちろん、共通テスト対策として、青本・黒本を解いていきましょう。

今だけは私立大学の入試対策をいったんストップして共通テスト対策に専念されてください。

国公立大学が第1志望の受験生は言うまでもなく共通テスト対策に100%集中されていることと思います。2次対策はいったんおいておいて、この直前期は共通テスト対策をしてください。

受験シーズン真っただ中です。体調管理に注意して受験を乗り切ってください。
2023年12月27日 00:29

冬休みが始まりましたね。

冬休みが始まりましたね? 1・2・3年生問わず、冬休みはまとまった時間勉強できる、貴重なチャンスです。

中学1・2年生の生徒さんは、冬休みの宿題(ワーク・新研究など)を必ず終わらせて3学期の始業式に提出されてください。

特に2年生は3学期からは「内申点が入ってきます」提出物を出していないと、即、内申に響きます。減点されます。

間違いだらけでもいいので、赤ペンで直して必ず期限までに提出されてください。

寺子屋に冬休みの宿題を持ってきて、わからない所を質問されてもかまいません。塾教材だけではなく、学校の宿題・ワークもどんどん持ち込んできてください。

昨日は大雪のため、塾は休塾にさせていただきました。あさってに振り替え授業を行います。ものすごく雪が降っていたので、休塾にさせてもらって大正解でした。

大雪の峠は越えたと思うので(明日からは雪ではなく、雨模様に変わります)もちろん雨模様の日も、車の運転には十分注意しないといけないですね。


昨日は3者面談の資料作成、理科の入試問題(植物の作り・仲間、地層・化石,動物の仲間)の入試問題プリントを解き直したり、説明をプリントに書き込んだりしていました。

午前中に仕事を終えて、午後からは本を読んだり、バラエティ―番組を見たりしてリラックスしていました。

久しぶりに時間にゆとりのある1日を過ごせてよかったです。リフレッシュできました。

今日は午後から中3生の授業(理科の入試問題を解きます)そのあとは3者面談があります。

今日で3者面談が終わります。保護者様のご意見を聞かせてもらったり、悩みを聞かせてもらったりして有意義な面談になればいいな、と思っています。

3者面談で一番よく聞かれるのが「勉強の仕方」「この点数だとどの高校へ行けそうですか?」といった具体的なことを質問されます。

「中教研テストで〇〇点だったら、この高校へ届きそうですよ」「実力テスト(200点満点)で〇〇高校に合格するにはこのくらいの点数が必要ですよ」など、アドバイスをさせていただいています。

また、内申の仕組みや入試の合否判定の仕方などについても、説明することもありります。(1・2年生にも説明することがあります)

 現在の自分の成績(特に弱点)をしっかりと把握して、その弱点を塾で克服していく、というのが最も有効な塾の活用の仕方です。

苦手な所を少しずつなくしていくような授業を展開していきます。(ただし3年生に限っては、受験直前期に入っているため、数学など極端に難しい問題は部分点ねらい、最後の方の問題は捨てる)などのテストの解き方・受け方についても指導していきます。

 この冬休みの間にどれだけ集中して勉強できるか? 後悔のない冬休みを過ごされてください!
2023年12月23日 10:40

受験は一人で戦っているわけではない。

もうすぐ冬休みですね? 僕は中3の冬休み、毎日だいたい6時間くらい勉強していました。

「勉強しなくてはやばい!」と焦って本格的にスイッチが入ったのが12月でした。普通の受験生よりもスタートが遅れてしまいました。

何をどう勉強していたのか? とにかく必死でした。

以前のブログにも書きましたが、冬休みは育英センターの冬期講習に通うつもりでしたが3回行って通うのを辞めました。自分で育英の冬期講習のテキストを自宅で解いていました。

富山県の県立高校の入試問題の過去問を買ってきて、初めて解いたのも冬休みでした。理科と社会が解けなくて、めちゃくちゃ焦ったのを覚えています。

僕は1年生のときの成績が1番悪かったので、受験勉強のときにも1年生の学習内容(特に理科の天体・圧力・浮力)に苦しめられました。

当時は1年生で天体・圧力・浮力を学習していました。わからない問題にぶつかると、誰に質問するでもなく、塾で質問するでもなく、一人で壁にぶちあたって苦しんでいました。

あまりにもわからなくて大声で叫んでしまったことも何回もありました。 そんなことを家族のみんなももちろん知っていて、僕が叫んでいると(僕の部屋は2階にありました)1階から父が階段をゆっくりと上がってきて「なに大声出しとるが!そんなもん大声出してもわからん問題はわからんやろ?!」とよく言っていました。

僕は長男なので、家族にとっても初めての「高校受験」でした。きっと両親もどうしたらいいのか?わからなかったのだと思います。

大学受験のときは2回目の受験勉強だったのと模試の判定がいつもA判定だったので、ブチ切れることはありませんでしたが、高校受験のときはとにかく自分に自信がなくて、ひたすら焦っていました。

当時、僕の受験する富山東高校のボーダーラインは200点満点中160点でした。 僕はいつも155点くらいしか取れず、東高校のボーダーには届いていませんでした。


 今思い返してもうんざりするような暗黒の受験時代でした。「1年のときに遊びすぎた…」とひたすら悔やんでいました。

特に理科・社会に苦しめられました。当時は新研究を勉強していたのですが、それ以外の勉強はあまりできず、例えば他県の過去問を解く、という知恵すらもなく、同じところを何回もぐるぐると周っていたような毎日でした。


ある日、いつものように勉強していると、母親が「これでも食べてちょっと休憩しられ」と言って手作りのサンドイッチを持ってきてくれました。

2月くらいだったと思います。 僕はその時初めて「あぁ、俺一人で受験しとるわけじゃないがやなぁ。家族もいっしょになって戦ってくれとるんやなぁ」とわかり、思わず泣いてしまいました。

高校3年生もですが、受験は一人で戦っているわけではありません。家族の皆さんもいっしょになって戦っています。勉強しているあなたを応援しています。

もちろん、塾の先生・家庭教師の先生も必死になって勉強を教えてくれています。

一人で苦しんでいる、と思い詰めないでください。


僕の両親は学歴があったわけではなかったので、多分どうしたらよいのか?わからなかったと思います。とにかく「頑張って!」と思っていたと思います。

僕の妹も弟も、当時のことを振り返って「高校受験て大変なんだなとお兄ちゃんを見ていて思った」と言っています。

僕ももう二度とあのころに戻りたいとは思いません。中3の12月に友達とラーメンを食べに行ったのが、「友達と遊んだ日の最後」でした。

中3になったときに、あまりにも僕が勉強をしないでファミコン(ゲーム)ばかりしていたので、父が怒って「お前、受験終わるまでゲーム禁止や!」と言ってファミコンを隠されてしまいました。

それ以来、自分の家ではゲームができず、高校受験が終わるまでゲームはできませんでした。


 今の中学1・2年生には僕と同じ失敗を繰り返してほしくないので、とにかく今「学校で習っていること」を理解できるまで勉強されてほしいと思います。

わからない問題があったら、受験時代の僕のように一人で抱え込まないで、遠慮なく塾で質問してほしいと思います。

自分が思っているよりも受験は精神的に大変です。心に余裕がある今のうちに、わからない所を少しでも克服していってほしいと思っています。

今日は12月22日。大雪のため「休校」」になった学校も多いかと思います。

中3生にとっては「最後の冬休み」になります。

動画やゲーム・ネットの誘惑に負けず(やるなとは言いません。時間を決めて遊んでください)毎日具体的に何を勉強するのか?を決めて行動に移していってほしいと思います。
2023年12月22日 04:16

中学英語の文法を総復習するなら・・・

中学3年生の生徒さんは、今は受験対策に追われていることと思います。

富山県の入試問題を見ていると、必ず「英文並べ替え問題」が出題されています。

一見簡単なように見える問題なのですが、実際に解いてみるとなかなか難しいです。自由英作文よりは、単語が書いてある分易しいのですが、文法を押さえていないと解けません。

1年生~3年生の文法まで、すべての文法が出る可能性があります。苦手な受験生は何に重心を置いて勉強すれば良いのでしょうか?

単元からお伝えさせていただくと、2年生の不定詞+3年生の不定詞(この2つの単元をセットで勉強する),現在完了形,間接疑問文,動名詞,助動詞あたりが全体的によく出ていると思います。問題文にこれらの単元が出ていることも多く、理解していないと戸惑う受験生も多いと思います。

並べ替え問題の次のまんがを見て文章を答える問題は、難易度が一気に上がります。

この問題を解くには、どの単元も理解していないと手が出ません。

まだ間に合うので、文法を新研究を見ながら一通り総復習することをおススメします。

富山県立高校の英語の入試問題の平均点は、100点満点に換算すると、だいたい50点~55点くらいです。

半分取れれば平均点近くになります。中部・富山・高岡・砺波高校を目指される受験生は40点満点中32点以上は取りたいところです。

問題量が多く制限時間以内に解くだけでも大変な問題です。富山県の過去問はもちろん、他県の過去問もどんどん解いていきましょう。

商業・工業・工芸など、就職する生徒さんが多い高校を受験される生徒さんは、英語でなんとか20点取ってください。一けただと厳しいです。最低でも15点くらいは取ってほしいところです。

15点を取るためには、リスニングと問1の対話文で点数を稼ぐことが重要になってきます。リスニングは練習すれば取れるようになるので、最後の方の問題は解けなくても良いとして、その他の問題で取れるだけ取ってください。

自由英作文は難しいので最悪捨ててもかまいません。その代わり、並べ替え問題と対話文問題を徹底的にこれから勉強してください。

1年生の文法からやり直すとしてもまだ約3か月もあります。毎日3時間勉強すればぎりぎり間に合います。

最後に長文読解問題を解けるようになるには、どうすればよいか? まずは単語を覚えてください。単語の意味を知らないと長文を読んでいても知らない単語が出てくるたびに止まってしまいます。

最低限の単語は必ず覚えてください。単語は書けなくてもいいです。長文で出てくる単語を日本語に直せればよいので、正確に書けなくても良いので、単語カードを作って単語を1つずつコツコツ覚えていきましょう。特に動詞→名詞→形容詞の順で単語を覚えてください。動詞を訳せないのはかなり致命的です。

何から覚えていいのかわからない生徒さんは、とにかく「動詞(一般動詞)」から覚えていってください。

「英語はもう捨てた・・・」とあきらめる前に、単語・文法をやり直してください。あきらめるのはまだ早いです。

冬休みもあります。今はつらいと思いますが、そのつらさもあと数か月の辛坊です。受験が終わったら思い切り遊んでください。

僕の尊敬する吉野敬介先生がいつもおっしゃっている言葉があります。

「受験なんてくだらない。でもその「くだらない受験のために」すべてを犠牲にして勉強することは「決してくだらなくはない」 頑張ってください!
2023年12月21日 07:22

中1地理:「南アメリカ州」

 今、塾では中学1年生は地理(南アメリカ州)を学習しています。

塾教材「ウインパス地理」と「中学必修テキスト地理」を解いています。

中学1年生は「世界地理」の学習が3学期で終わります。

「世界地理」を一通り習い終えると、「全国の入試問題(世界地理)」を解いていきます。

まだ1年生ですが、「世界地理」に関しては習い終えているということは、入試問題も解ける、ということになります。

やるかやらないか?中3になってからあわてて世界地理の総復習をするのか?心に余裕のある今のうちに「世界地理」をある程度マスターしてしまうのか?

その差は大きいです。今年の1年生は社会が苦手な生徒さんが多いので、早め早めに入試対策をしていきたいと思っています。

アジア州→ヨーロッパ州→アフリカ州→北アメリカ州→南アメリカ州→オセアニア州の順で1つずつしらみつぶしで解いていきます。


英語・数学が苦手な生徒さんは、まずは「世界地理」を得意分野にしてほしいと思います。

一方、2年生はもうすぐ「日本地理」の学習も終えるので、「世界地理」「日本地理」両方の学習ができることになります。

2年生はもうすぐ「受験生」になります。世界地理→日本地理の順で基礎を仕上げた後、入試問題を解いてきます。


世界地理は3か月もあれば、知識ほぼ0の生徒さんでも塾教材を解いて、全国の入試問題を解きまくっていけば、得意分野にできると思います。

歴史の勉強も大切です。地理を勉強しながら、できれば「歴史」の勉強もしていきたいと考えています。

地理よりも歴史の方が圧倒的に難しいと感じている生徒さんは多いと思います。

 僕も中学時代は歴史は苦手でした。ただ、3年生になって何回も同じテスト範囲の実力テスト勉強をしているうちに、10月くらいからは「得意分野」になりました。

結局はどれだけ「時間をかけて勉強したか」で学力は決まると思っています。


 寺子屋では1年生は英語・数学の授業をメインにしつつ、世界地理の学習もコツコツしていきます。

2年生になった4月にある中教研テストで社会で高得点が取れるよう、今から準備していきます。
2023年12月20日 08:43

国立富山高専

 今、国立富山高専の進学実績をインターネットで見ていました。学科によって多少の誤差はありますが、高専は5年生の進路先は「進学:就職=1:1」です。

大学へ進学される生徒さん、就職される生徒さんがほぼ1:1の割合です。

僕の中学時代の友達は富山商船に通っていて(航海コースです)最後の1年間はほぼ海の上で生活していました。世界を船で周っていました。

5年で就職し、今は神戸で家族とともに過ごしています。

 国立高専は大学への編入がしやすく、就職にも強い学校です。

僕の家庭教師時代、3人の生徒さんが商船の航海コースと高専の物質化学工学科に合格されました。

商船に合格された生徒さんは女子の生徒さんで中学時代は水泳部でとても強く、中2のときには北信越大会で優勝していました。

入試直前になっても水泳をしていて、なかなか勉強時間を確保するのが難しく、水泳が終わってから夜中に必死に勉強して、模試ではC判定だったのですが、合格されました。

一方、高専に合格された生徒さんは男子の生徒さんで(婦中町の生徒さんでした)数学がとても得意で、漫画のワンピースが大好きな生徒さんでした。

富山東高校を受験するか高専に進学するか悩んでいて、高専に合格したのでそのまま高専に進学されました。

もう一人の生徒さんは、堀川中学の3年生の男子生徒さんで、高専と富山東高校に合格されて、富山東高校へ進学されました。


 今は国立富山高専は大変人気があり、学科によっては偏差値が富山東高校・高岡南高校よりも高くなっています。

また、入試問題も独特で、県立高校入試の問題とはかなり問題傾向が異なり、難易度も高くなっています。


寺子屋の生徒さんで、高岡南高校に合格された生徒さんでも、高専は不合格でした。それだけ高専の入試問題は難しいのです。


僕は中3のとき、一瞬、高専受験を考えましたが、高専の入試問題を一度解いてみて「これは無理だな」と判断し受験しませんでした。

高専は国立なので、問題傾向が県立高校とは大きく異なります。本気で高専に行きたい場合は、かなり早い段階から対策を立てて実行しないと合格は厳しいです。

倍率も2倍~3倍くらいで、人気のある学科は3倍を超えることもよくあります。

そんな高専ですが、今の中学3年生がもし、高専を受験されるのであれば、今のうちに過去問を5年間分くらい解いて、対策を立てていってください。

特に数学・理科は難易度の高い問題が出題されています。

文系・理系を問わず、まずは今の時点での自分の立ち位置を把握し、「高専に合格するにはどの程度の問題を解けるようにならないといけないのか?」今のうちに頭に叩き込んでおきましょう。

冬休みは高専の問題を解いて、新研究では物足りないので、高専用の問題集を買ってきて解いていってください。(過去問が本屋さんで売っているので買ってきて1年分ずつ5教科を解いていきましょう)

県立高校受験もされる生徒さんが大多数かと思うので、併せて県立高校の対策もしていきましょう。

ハードな冬休みになりそうですが、高専を目指される場合は覚悟して勉強していってください。
 
2023年12月19日 16:14

なぜ「However」なのだろう。GLAY

1997年秋ごろ、当時大人気だったロックバンドGLAYが「However」という曲をリリースしました。当時僕は25歳で軽トラの運転手をしていました。

GLAYの中で最も有名な曲の1つだと思うのですが、僕は当時から「なぜこの歌詞でHoweverというタイトルなのだろう?」とずっと思っていました。今も思っています。

Howeverとは「~だけれども」「しかしながら」という意味です。逆説の意味なのですが、実際のGLAYのHoweverという曲は、歌詞の内容はまっすぐストレートなラブソングです。

「絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら 言葉では伝えることがどうしてもできなかった愛しさの意味を知る」という歌詞なのですが、この歌詞と「However」に何の関連があるのだろう?とずっと当時から疑問に思っていました。

GLAYファンだったら知っているのだろうか…  

僕が31歳のときに個人塾をしていたときの教え子の高校3年生の生徒さんが当時GLAYの大ファンで(Hisashiのファンでした)かなりGLAYについて詳しかったのですが、あの時に聞いておくべきでした。

謎です。この曲を作ったTAKUROしか答えは知らないと思うのですが、いつの日かHoweverのタイトルの由来を知りたいと思っています。

TAKUROが書いた「胸懐(きょうかい)」という自伝の中に「However」について書かれてあったのですが、彼女への思いを歌った曲だと書いてありました。

でも曲のタイトルの由来については書かれていませんでした。


 このように、僕にはずっとひきずっている「疑問」がいくつかあります。例えば某大手運送会社の「アイドリングストップ」という表現。

今はわかりませんが、15年くらい前にトラックの後ろに大きく「アイドリングストップ」と書いてありました。

僕は初めて見たとき「アイドリングしながら停車するという意味なのかなぁ」と思っていました。

しかし実際は「アイドリングをしません。」という意味だったらしいのです。それだったら「アイドリングストップ」という表現ではなくて「ストップアイドリング」が正しい表現だと思いました。 

英語で動名詞という文法で「stop ~ing」で「~するのをやめる」という表現があります。アイドリングをストップするのなら正確には「stop アイドリング」と表現するべきです。

まぁ今となっては気にしていないのですが…


このように小さなことだけれど、気になっていることってありませんか??

僕は中学1年生のときにスキー場で「どうしてスキー板だと雪の中に埋もれないのに、スキー靴だと埋もれてしまうのだろう?」と疑問に思っていました。のちにそれは「圧力」のせいだと学校の理科の授業で習って、妙に感動したのを覚えています。

重力に対する断面積がスキー靴だと小さいので埋もれてしまうのです。スキー板は断面積が広いので雪の中に埋もれない、というわけです。中学1年ながらに「なるほど!」とうなってしまいました。


 僕の友達で、歯磨き粉のチューブのやつでツートンカラーに歯磨き粉が出てくる仕組みがなぞだ」と言っている人がいました。たしかになぞですよね?

不思議です。

世の中見渡してみると、いろんな謎がありますよね? 解決できると「やった」と思えるのですが、未解決だと少しじれったい思いがします。


PS:今日はなんか変なブログになってしまいましたね? 明日から月曜日、頑張りましょう!
2023年12月17日 23:05