英語短文カード
中学2年生は、今「不定詞」という単元を学校で習っています。この「不定詞」は「~するために」「~すること」「~するための・するべき」など、様々な意味があります。どの単元にも言えることなのですが、その単元ごとの「英語短文カード」を作って、日本語訳を見て英語に訳せるようになると、かなりその単元をマスタ―したことになります。
短文カードの作り方は少し長めの単語カードの表側には「日本語の意味」を書き、裏側のカードには表に書いてある日本語を英語で書く(英作文を作る)ことになります。
例えば「不定詞」の場合、表に「私はテニスをするために公園へ行きます」と書いて、裏には「I go to the park to play tennis.」と書きます。
最初から完璧に英作文を作ることはできないと思いますが、何回か繰り返しているうちに少しずつ書けるようになります。
僕は中学生のときには、英語の教科書の本文を全部日本語に訳して、その和訳を単語カードの表側に買いて、カードの裏に「英作文」を書いていました。教科書の文章しか完璧にマスターできなかったのですが、それと学校のワークを解くだけでいつも定期テストでは95点位取れていました。3年生になっての40点満点の実力テストではいつも35点くらいとっていました。
今振り返ると「英語短文カード」をたくさん作って、地道に短文を書く練習をしていた成果が出ていたのだと思います。
高校生になっても僕は「英語短文カード」を500枚くらい作っていました。桐原書店の英語頻出~という問題集(タイトル忘れました。今の高校生も使っている学校は多いと思います)
に出てくる短文を1つずつ単語カードに書いて、ひたすら英作文を書いて1枚ずつマスターしていきました。
高校入試は1.リスニング 2.会話文 3.長文読解問題 4.並べ替え 5.自由英作文 が富山県の場合は出題されます。
自由英作文の平均点はいつも低く、逆に考えると得意な人には有利な問題になります。
短文カードを書いて、大変ですが英作文を何回も書いているうちに文法はマスターできます。英作文対策にもなります。あとは「やる気だけ」
頑張って短文カードを単元ごとに書いていって繰り返し英作文にして勉強していってほしいと思っています。
2021年07月12日 11:27