中間テスト始まる。
大門中学校の中間テストが今日から始まりました。昨日で、中間テスト前の最後の塾の授業が終わりました。教えたいことをしぼって授業に臨みましたが、教えたいこと・押さえておきたいことがたくさんあって、内容盛りだくさんの授業になりました。テストに活かされれば良いのですが…明日からは少し落ち着いて授業ができるので、ホッとしています。中学2年生・3年生は英単語を覚えてもらう予定です。2年生は重要な一般動詞の「現在形ー過去形」をセットにして単語カードを作って暗記します。中学3年生は一般動詞の「現在形ー過去形ー過去分詞形」をセットにして単語カードを作って覚えていきます。
富山県の県立高校の英語の入試問題は長文が多く、試験時間内にすべての問題を解くのはかなり至難の業です。とにかく文法をしっかり押さえ、英単語をある程度知っていないと悲惨な結果になります。昨年度の中学3年生は英単語にあまり時間をかけなかったため、模試の成績がいまいち良くなかった生徒さんがいました。
今年度は昨年度の反省材料をいかして、英単語をしっかりと押さえていきたいと考えています。
今のところ中学1年生の生徒さんは1人もいないので、2・3年生がメインになります。
「覚えてほしい英単語一覧表」はできているので、その一覧表にのっている英単語を生徒さんに見てもらい、知らない単語を覚えていきます。圧倒的に一般動詞を優先して覚えてもらいます。一般動詞と名詞をしっかり押さえておくと、何とか英文を日本語に訳すことができます。例えば「He studies~」という英文があると、「Heがstudyする」と訳せます。
studyの意味を知らないと訳すことはできません。英語の一般的な文章は「主語+動詞+~」という形が多いので、極端なことを言えば形容詞や副詞は知らなくても何とかなります。もちろん形容詞や副詞も覚えていきますが…
僕は中学生のとき、英単語は単語カードを作って覚えました。あとは英語の教科書の本文を日本語に訳して、その日本語を見て英文にする練習をしていました。かなり高度な作業で苦労しましたが、ひたすら教科書の本文を「英作文にして」1文ずつクリア―していきました。あとは学校のワークをしました。それだけで毎回英語のテストは95点くらいとれました。
生徒さんには「日本語訳→英文に直す」練習はしていませんが、これができるようになると、英作文の力はかなりつきます。高得点を取りたい生徒さんにはおススメの勉強法だと思います。あとは長文対策だけが心配になります。塾教材にのっている長文(少し短めの中文)問題も解いていくと、少しずつ読解力もついていきます。
英語と数学は高校入試では最も得点差がつく科目で、マスターするまでに時間のかかる教科なので、英語・数学を中心にこれからも授業を進めていきます。
中間テストが終わるまであと一日、頑張ってください!
2022年05月26日 18:55