個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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ただ今、「シケ対」作成中

 新潟大学に在籍していたとき、試験期間になって驚いたことがありました。それは、通称「シケ対」といって、教養部時代(大学1年生のとき)先輩方が去年の試験問題の過去問や、試験に出るポイントをきれいにまとめてあるプリントを僕たち1年生に無料でくれたことです。
 「試験対策プリント→シケ対」という名前の代物はすばらしい物でした。1年生のとき、僕は授業に2~3回しか出席していなかった科目がいっくつかあったのですが(授業に出ず、下宿のすぐ裏にある五十嵐浜でギターの弾き語りの練習をしていました)シケ対のおかげでなんとか前期試験(9月半ばにあります)および後期試験(2月上旬にあります)を突破することができました。

 大学の試験問題は教授にもよるのですが、毎年似たような問題が出ます。国公立大学の場合、前期試験と後期試験という、1年間に2つの試験があります。新潟大学の場合、60点~69点が「可」,70点~79点が「良」,そして80点以上が「優」という成績がつけられます。
59点以下は「不可」になり、単元を落とすことになってしまいます(来年もう一度授業を受け、試験に突破しないといけないはめになります)

 僕はこの「シケ対」にほぼすべての科目でお世話になりました。もしシケ対がなかったら、留年していたかもしれません。

 話は現在に戻って… 今僕は中学2年生の数学の「シケ対」を作っています。もちろん、新潟大学のシケ対ほど完成度は高くはありませんが、期末テストに出そうな問題を一通り選んで作っています。3年生の数学のシケ対は昨日、3年生に渡して宿題に出しました。次回の塾のときにシケ対の答え合わせをします。
 2年生の数学のシケ対は「等式変形」「連立方程式(加減法・代入法)」を中心に構成してあります。

 明日の授業では全部を解ききることはできないので、できなかった分は宿題になります(解説つきの答えを生徒さんに渡します)
期末テストは中間テストよりも難易度が多分、高くなります。学年平均点も中間テストよりも下がるかもしれません。それだけ学習内容が難しくなっているということです。もう少し早くシケ対を作って渡すべきだったなと反省しています。

 1点でも良い成績が取れるよう、僕のできる範囲で全力でバックアップしていきます。

PS:昨日の夜、大学の卒業アルバムを見ていました。楽しかったことばかりが思い出され「もう二度と大学時代には戻れないよなぁ」と少しセンチメンタルな気分に浸っていました。今、つらい思いをして日々勉強している高校生も、あと少し頑張って我慢すれば、「夢のような」大学生活に入れます。
理系の大学生は実験に追われ大変だと思いますが、文系の大学生活は「自分の時間」がこれでもか、というほどあり、また大学で出会う全国から集まってくる人たちとふれあうことのできる貴重な4年間になります。大学は楽しいだけではありませんが、高校時代と比べるとバラ色のような4年間です。
2022年06月20日 15:58

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  • TeUPEVrRbN

    VLaOkXNWyjMgo

    yXrjbwzPTEYl 2024年04月03日 00:31
  • TeUPEVrRbN

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    yXrjbwzPTEYl 2024年04月03日 00:31
  • 2024年04月03日 00:31
  • rosmQNIgLkOWBl

    iaGogmRO

    kHbSQIvxFhC 2024年04月15日 12:23
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