3者面談
明日から当塾では3者面談(高校生は4者面談)が始まります。今日は当塾の中学生の4月からのテスト結果を見返し、これからどうやって得点アップにつなげていくか?考えていました。
現状をまずは把握し、生徒さんにとって得意教科はそのまま伸ばし、苦手教科は対策を考えて克服していかなければなりません。
英語が苦手な生徒さんに関しては、まずは英単語をしっかりと覚えること。単語ばかり授業ですることはできないので、宿題に出して覚えてもらうこと。
次に文法です。今は2年生も3年生も学校で習っている所と並行して1年生の英語もやり直しています。意外と忘れていることが多く、復習しています。
数学は一番時間がかかります。2年生は今習っているところ(連立方程式)をしっかりと理解すること。3年生は1次関数(富山県の高校入試で必ず出題されます。そして難しくマスターするまで時間がかかります)をやり直すことが第1の課題です。
1次関数と「規則性問題」を夏休みが終わるまでに何とかものにしてほしい、と思っています。
理科・社会に関しては暗記する所が多いので、暗記したあと、基礎→入試問題の順に問題を解いていき実践力をつけていきます。
でも毎年、なかなか僕の思うようには学習が進んでくれません。言うことは簡単ですが、それを実行することは難しいです。
たくさん問題を解けばいい、というわけでもありません。1つのことに固執してしまい、他の分野をおろそかにしていては得点アップにはつながりません。ある程度のところで「見切り・合格点をつけ」次の分野に進まないと、全部終わらないまま入試本番を迎えてしまいます。このあたりのさじ加減は本当に難しいです。
7月・8月はとても大切な時期なので、準備に時間をかけ、結果が出るような授業をしていくよう頑張ります。
2022年07月08日 16:36