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国公立大学・教育学部の共通テストの選択科目について調べてみました

将来保育士になりたい、と思っている生徒さんのために、国公立大学の教育学部の中で保育士・幼稚園教諭の資格を取れる大学を調べていました。
国公立大学を受験する場合、共通テストを受けなければならないのですが、大学によって共通テストに必要な科目や配点は異なってきます。
たとえば、A大学は共通テストで数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・Bが必須なのに対して、B大学では数学Ⅰと数学Ⅱでよい、ということがあります(数学Aと数学Bは受験に必要ないということです)

文系の受験生にとって、共通テストにおいて数学Aと数学Bを勉強しなくてよい、ということはかなりのアドバンテージになり、数学の負担が相当減ります。
共通テストの数学の問題はセンター試験と比べてかなり難しくなってしまいました。平均点も低くなりました。

 今のうちにいろんな大学の共通テストに必要な教科や配点を調べておくことはとても大切になってきます。社会に関しても、「日本史A」と「日本史B」では問題のレベルが異なります。
日本史Aで受験できる国公立大学は少ないのですが、探せばあります。英語の場合も、リスニングとリーディングの配点はどうなるのか?大学によって異なってきます。
 共通テストでは「リスニング100点」「リーディング100点」となっていますが、大学によってこれらの配点も異なってきます。

 たとえば、福島大学の人間発達文化学類・心理学・幼児教育コースを受験する場合、英語の配点はリーディング200点・リスニング50点,合計250点を200点満点に計算し直します。リスニングの配点はかなり低くなります。リーディングの勉強時間を多めにとる必要があります。一方、上越教育大学を受験する場合、リーディング100点、リスニング100点となり、リスニングの配点が大きくなります。リスニング対策に時間をかける必要があります。

 これらのように、大学入試では大学によって受験に必要な科目・配点が大幅に変わってくるので、早い段階で(3年生の夏休み前までには)志望校を決める必要があります。

偏差値ももちろん大切なのですが、自分の得意な教科の配点が高く、苦手な教科の配点が低い大学をうまく探し当てれば偏差値は思っているよりは影響しません。配点の高い得意教科をひたすら伸ばすのみです。
志望校の2次試験(個別試験)の過去問も早めに解いておいた方が良いと思います。心に余裕がある今のうちに過去問を解いてみて、「これだったらあと何か月あればなんとかなる」、とか「もっと勉強時間を増やさなければダメだ」とか気づくことができます。

理系の場合、共通テストを受ける際に最初から社会が必要のない大学も結構あります。社会が必要ない大学を選べば、それだけ勉強時間をカットして数学・理科に時間をかけることができます。

「受験は情報戦」今はネットがあるので、調べた者勝ちです。夏休み前までに志望校を決めて(1校とは限りません)有意義な夏休みにしてほしいと思っています。
2022年07月14日 01:24

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