富山大学・新潟大学の傾斜配点について調べました
富山大学の工学部・経済学部と新潟大学の経済学部の入試科目と配点について調べてみました。富山大学工学部の場合、同じ工学科でも共通テストの配点と個別試験の配点がかなり異なっていました。
例えば、富山大学工学部工学科電気電子工学コースaの場合、共通テストの配点は800点、個別試験の配点は400点となっており、「共通テスト重視型」の入試の配点になります。
一方富山大学工学部工学科電気工学コースbの場合、共通テストの配点は400点、個別試験の配点は800点となっており「個別試験重視型」の入試の配点になっています。
「共通テストで高得点をねらうか」「個別試験で逆転をねらうか(つき離すか)」同じ学部でも戦略がかなり異なってきます。
新潟大学「経済学部経済科学Ⅱ型」の場合は、共通テストの配点500点、個別試験の配点は600点になっていて、「個別試験やや重視型」の入試配点になっています。
一方富山大学の経済学部経済学科の場合は、共通テストの配点が900点,個別試験の配点が300点となっており「共通テスト重視型」の入試の配点になっています。
試験科目の詳細は省きますが(近いうちYou-ubeでお伝えします)共通テストで良い点をねらうのか?それとも実力差の出やすい個別試験で高得点をねらうのか?によって勉強の仕方はかなり変わってきます。
個別試験の問題は各大学の教官が作るので、その大学「ならでは」のクセがあります。過去問を解いて分析して受験にのぞむのがベストです。
同じ大学入試でもこうも異なるのか?と驚くと同時に「受験データを早めに把握しておくことは大切なことだな」と思いました。
志望校が決まっている高校生の方は早めに対策にとりかかってください。2年生が終わるまでに具体的な志望校を決めるのが良いかなと僕は思います。
2022年10月25日 13:42