三角比ノート
明日は高校2年生の授業の日です。「12日間プラン」を考えて、高校生の勉強プランを作る日です。参考書を中心にプランを組み立てるのですが、数学だけは僕が以前に作ったノートのコピーも使います。「三角比ノート」を今は勉強してもらっています。この「三角比ノート」は5種類くらいの参考書・問題集・センター試験の過去問・センター模試などから作られています。
三角比ノートは全部で80ページくらいあります。その中から大切な部分や試験に出る部分をピックアップしてノートをコピーします。
この「三角比ノート」1冊を作るのに約1か月かかりました。他にも「2次関数ノート」「数と式ノート」「微分積分ノート」「ベクトルノート」「三角関数ノート」「指数・対数ノート」「図形と式ノート」「複素数ノート」などがあります。
僕のできる単元のみになりますが、ノートを作りました。これらのノートを作るのに7年くらいかかりました。偏差値50を切っている生徒さんが偏差値60くらいに上がるようにノートを作ってあります(ただしセンター試験用のノートなので、共通テスト向けとは傾向が変わります。でも数学Ⅱ・Bはセンター試験も共通テストも極端には傾向が変わっていないため、有効なノートに仕上がっています)
センター試験→共通テストに変わり、試験の傾向がガラリと変わってしまいました。特に数Ⅰ・Aは大幅に傾向が変わってしまい、書店に売っている参考書・予想問題集を勉強しないと手も足も出ません。
なんでここまで傾向が変わってしまったのか…かなりショックを受けています。平均点も大幅に下がり、受験生には気の毒なテストになってしまいました。
今までコツコツと数学の勉強をしてきた生徒さんでも共通テストで良い点を取るのは難しくなってしまいました。努力が報われにくいテストになってしまい、とても残念に思います。
2次試験は大学が作る問題のため、各大学の過去問を分析すれば対策は立てやすいのではないのか?と思います(問題レベルは上がってしまいますが…)
三角比ノートをまずはマスターして、それから共通テスト用の問題集・予想問題集をやっていきます。
2022年11月14日 23:05