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チャート式数学以外におススメの高校数学参考書とは?

昨日のブログで「青(黄色)チャートを使って解法暗記していくと結果になって表れます」とお伝えしました。
ただ、青(黄色)チャートは例題の数が多く、根気よく勉強を進めていく必要があります。
 今回は、チャート以外で、数学の知識を1周できる、もう一つの参考書をご紹介します。

 それは「数学Ⅰ・A基礎問題精構文(旺文社)」という参考書です。数学Ⅱ・B、数学Ⅲもあります。
この参考書は問題数がチャート式の3分の2くらいなので、チャートよりも負担は少なく、受験生にもチャート同様、人気があります。

チャートと比べると、確かに問題数などの関係から網羅性は少し落ちますが、数学をとりあえず1周してしまうのには、もってこいの参考書です。
数学Ⅰ・Aの場合、高校2年生だったら3~4か月で1周(ひととおり)学習できます。チャート同様、5分問題を考えて、わからなければ答えを読んで理解して、その後解法暗記していきます。
できた問題に関してはそのままで、次の問題に進みます。

 この参考書だけでは物足りないかもしれませんが、それでも1冊仕上げると全国偏差値55~60くらいは取れるようになると思います。
理想としては、「数学Ⅰ・A基礎問題精構」を終わらせた後は、苦手な単元に関しては「坂田アキラの~が面白いほどわかる本(黄色の表紙の参考書です)」シリーズや「志田晶の~が面白いほどわかる本(黄色の本です」を学習すると、さらに成績は伸びると思います。

学校で使用している数学の参考書(ワーク)をやりつつ、チャート式または基礎問題精構」をやり遂げてみてください。
数学の入試問題は一通りマスターできていると思うので、模試で今までよりも良い結果が出ると思います。

 いずれにせよ、数学は勉強量に比例して成績も伸びていきます。根気よく取り組んでみることをおススメいたします。

PS:サッカーワールドカップが始まりましたね?予選リーグ突破はかなり厳しいですが、1勝してほしいですね。
2022年11月21日 13:33