久しぶりにサンデースポーツを見ました
先ほど昨日録画しておいたNHKのスポーツ番組「サンデースポーツ」を見ました。猛烈に感動しました。特にサッカーの横浜Fマリノスの宮市亮選手のリハビリの特集に心を打たれました。
度重なるケガにも負けず必死にリハビリをしている姿やファンへの熱い思いを聞いていると「すごい!」と思いました。
僕は小学2年生~中学3年生までサッカー部に所属していました。小学校高学年のときは、ドッジボールが得意ということで、ゴールキーパーをしていました。実際にうまかったのですが…
僕のチームは富山県でベスト3に入るくらい強く、毎週土日は試合でした。僕はそんなにサッカーが好きではなかったのと、監督がめちゃくちゃ怖かったので、小学生のときはとにかく試合が嫌でした(ミスをすると場合によっては監督からの鉄拳制裁をくらうからです)
小学6年生のときは富山市の育成リーグというリーグに入っていて、13チームで前期リーグと後期リーグとに分かれて、年間24試合しました。僕のチームは22勝2引き分けで、育成リーグで優勝しました。
夏休みは毎朝8時~正午まで練習、午後は4時~夜8時まで練習、最後にグランド20周 というとんでもない練習を小学3年生からさせられていました。夏休みが大嫌いでした。それだけ練習すれば強くもなります。
でも僕は全然楽しくありませんでした。監督が怖いのが1番の理由です。練習中はいっさい水が飲めないので、それもきつかったです。
そんなことを思っていたので、中学生の部活は、学校の先生が顧問をしていたので、とにかく先生が優しくてサッカー部の練習は楽しかったです。チーム力は並でしたが、先輩も優しく、練習量も少なかったので、小学校に比べると天国のような部活動でした。
大学に入り「生涯体育」という授業を受けたのですが、そこで初めて「子どもたちが一生体育に喜んで関われるには指導者はどうすればよいか?」ということを徹底的に叩き込まれ「俺の小学校の部活は失敗例だったんだなぁ」とわかりました。
生涯体育、という観点からスポーツを考えると、厳しい練習はもちろん大切なのですが、「楽しく練習する。スポーツが好きになる」ということを大前提に指導者は子どもたちに接する必要があると学びました。
僕はその考え方がすごく好きで、今はスポーツではなく、勉強を子どもたちに教えていますが、とにかく優しく、絶対に頭ごなしには怒らないことを1番に考え、子どもたちに接しています。
勉強ができなくても「だから塾に来ているんだな」と思っています。そんなことでいちいち腹を立てていたら指導者失格だと思います。
話はそれましたが、昨日の「サンデースポーツ」を見て、解説の中村憲剛さんも「プロだからもちろん結果を出すのは大切ですが、練習などとにかく楽しんで取り組んでいる人が、結果も出していることが多いです」と言っておられました。
なるほどなぁ、やっぱりか!と思いました。
サンデースポーツ 面白いです。毎回録画はしていたのですが、全然見ていなかったのですが、来週からまた毎回観ようと思います。
番組の中で大相撲のコーナーもあり、朝乃山が8連勝して勝ち越しを決めた!とも報じられていました。富山県のエース、朝乃山にも頑張ってほしいです。 朝乃山を応援しています。
PS:横浜マリノスの宮市選手が3度目の大けがから復活し、今は練習メニューをもくもくとこなしていると報じられていました。3月からチームに完全復帰されるとのこと。 僕は大学生のときからずっと横浜Fマリノスのファンなので、宮市選手に再び活躍してもらいたいと願っています。
2023年01月16日 12:09