個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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単語カードを活用して、歴史の年代を暗記しましょう。

僕が中3だったころの話ですが、今の時期、歴史の勉強を頑張っていました。入試問題に必ず「次の出来事を古い順に並べなさい」という問題が出題されていました。今の入試問題にも必ずといっていいほど「出来事の並べ替え問題」が出題されています。歴史の流れで出来事を並び変えられるセンスのある受験生もいると思いますが、僕は「出来事と年代をセットにして」単語カードを利用して覚えていました。

特に入試直前の今の時期は、たくさん単語カードを作って歴史を覚えていました。単語カードというのは、裏表真っ白のカードで単語カードの端に穴が空いていて、そこにリングを通して持ち歩くことのできるカードのことです。
僕はカードの表側に「1156年」と書いて、裏に「保元の乱」と書いて覚えたり、「1232年」と表に書いて、裏に「御成敗式目」と書いたりして覚えていました。

歴史のすべての出来事をカードにするのは大変な作業なので、自分が苦手な出来事だけに限定してカードを作っていました。歴史の出来事は語呂合わせで覚えると覚えやすいですよね?例えば1937年に日中戦争が起こるのですが、これを「いくさ長引く日中戦争」と書いて、「いくさ」で193, 長引くの「な」で7 というふうに覚えていました。1941年の太平洋戦争の場合は「行くよいまから太平洋へ」と書いて「194(行くよ)」「いまから」の「い」を「1」として覚えていました。


このように年代を語呂合わせで覚えると覚えやすいのでおススメです。本屋さんにも「語呂合わせの本」は売っていると思います。もしもなかなか自分で語呂合わせが思いつかない場合は本屋さんへ行って語呂合わせの本を探してみることをおススメします。進研ゼミ(チャレンジ)にも語呂合わせが書いてあると思います。

特に「古代~江戸時代初期」までのころは出来ごとが比較的少なく、覚えることも少ないので、単語カードを作っていくことをおススメします。明治時代~昭和時代になると一気に出来事が増えてきて、かつ複雑になってくるので、覚えるのは大変かと思います。明治時代~現代までは富山県の入試に「大問1つ」出る可能性が高いので、頑張って覚えていってほしいと思います。

 あとは歴史の教科書を読み返したり、僕が最近使っているのは「角川」から出ている「中学歴史が面白いほどわかる本:西村創:著」という黄色の本(女の子が傘をさして振り向いている絵が表紙)です。話し口調で書いてあるので、読みやすく、写真や絵もたくさん取り入れてあるのでわかりやすいと思います。

 理科の「生物分野」に関しても単語カードを活用して、暗記事項をガンガン書いていって覚えていくのも良いと思います。

理科の暗記本も本屋さんに売っていて、わかりやすくまとめてあるので、一度本屋さんへ行って調べてみるのも良いかと思います。最初から単語カードになっていて発売されている「単語カード本」もあります。これもおススメです。

私立高校入試まであと約2週間,県立高校入試まで残り50日を切った今、社会・理科の暗記ものの勉強はかなり有効だと思います。頑張ってください!
2023年01月21日 16:58