個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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僕の高校3年生夏休みの過ごし方

もうすぐ夏休みですね?今日は僕の高校3年生のときの夏休みの過ごし方について書きたいと思います。

 僕の通っていた富山第一高校は、当時夏休みの宿題はほぼありませんでした。夏休み明けテストの範囲が宿題といえば宿題でしたが、特に提出物もなく、そのおかげで自由に勉強計画を立てることができました(現在の富山第一高校は夏休みの宿題があると思いますが…)

 当時、今みたに講義口調のわかりやすい参考書がまだ少なかったことから、数学は「チャート式」を中心に学習していました。あの分厚い参考書をまじめに解いていました。

英語は文法を中心に「桐原の即戦ゼミ3」を勉強していました。今振り返れば明らかに「失敗の勉強方法」でした。長文を全く勉強していなかったことが最大の失敗です。

もっと長文の問題を解いておくべきだったなと反省しています。もちろん黒本(河合塾のセンター試験模試)や青本(駿台予備校のセンター試験模試)も勉強していませんでした。

国語と生物に関しては全くの無視。僕の志望校は国語と生物の配点が極端に低かったので完全に捨てていました。

数学と英語とあとは日本史を勉強していました。日本史は山川の「一問一答」をひたすら解いて覚えていました。

 夏休みは家では勉強できないだろうなと思っていたので、友達と二人で富山市立図書館へ毎日行っていました。

朝から並んで午前9時半~図書館が終わる夕方6時まで、図書館の学習室で勉強していました。

図書館には中部高校や富山高校など、進学校の生徒がたくさんいて、その中に僕と友達も紛れて勉強していました。

 周りを気にする余裕はなかったのですが、たまに学習室の外で仲良さそうに話している男女を見て「こんな奴らには絶対に負けたくない!絶対に受かってやる!」と思い勉強していました。 とにかく当時は一高に通っていることがコンプレックスで、県立高校の生徒さんには負けたくない!と思っていました。3年後に必ず見返してやる!と思っていました。あの頃はハングリー精神がかなりあったと思います。

 夜はあまり勉強していなかったと思います。とにかく毎日片道30分かけて図書館へ行き勉強する、その繰り返しでした。

7月31日に1度だけ代ゼミの模試を富山中央予備校で受けました。

 今に比べて勉強法もあまり知らなかったので、自分の信じる道をひたすら進む、というかんじの夏休みでした。

勉強時間は一日5~6時間くらいだったと思います。国立大学を目指す受験生としては普通だったと思います。

浪人生になると1日12時間勉強する生徒がたくさんいると聞いて驚きました。また、そういう生徒さんに限って旧帝大を目指しているとも聞きました。すごいですね。

 夏休みは午前中が勝負だと思います。午前中に3時間ばっちり勉強できれば、その勢いで午後からも勉強できると思います。

とにかく夏休みがまとまった時間勉強できる貴重なチャンスなので、3年生は「勝負の夏」にされてください。 応援しています。
2023年07月12日 06:59

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