うれしかったこと
先週の金曜日のことです。いつもは1対2指導なのですが、その日はたまたま一人の生徒さんが休みました。そのため、授業はマンツーマン授業になりました。
授業の終わりごろに僕が「〇〇さん、最近どう?勉強しとる?」と聞くと、彼女は「最近、志望校を変えて友達といっしょの高校目指して頑張っています!」とのこと。
うれしかったですね!!「そうかぁ、頑張ってね!入試までまだ半年あるよ。まだまだ間に合うよ!」と応援しました。
毎年、この季節になると、なかなか成績が伸びず、志望校を変えてしまう生徒さんがいますが、彼女は志望校を1ランク上げました。ガッツあるなあと思いました。
僕はもちろん、やる気が一気に出ました。少しでも彼女の点数が伸びるよう、一生懸命に授業していきます。教えるだけではなく、彼女の話を聞いたり励ましたりしながら入試への
道のりをいっしょに歩んでいきたいと思います。
受験は受験生一人でするものではありません。受験生の家族のみなさん、僕のように教える人、応援してくれる人など、いろんな人を巻き込みながら挑んでいくものです。
僕は、中学3年生の今頃はまだスイッチが入っていなくて、あまり勉強できませんでした。いっしょに志望校を目指している友達もいませんでした。
でも、振り返れば家族や通っていた塾の先生は僕のことを心配してくれたり応援してくれたりしていました。決して僕一人で受験していたわけではありません。
今は僕は「応援する側の人間」です。一生懸命授業して、応援して、相談にのったりしながら3月まで駆け抜けていきます。
どうしても受験生は気持ちが揺らいだり不安定になりますが、そのたびに僕は微々たるものですが、生徒さんに寄り添って応援していきたいと思います。
それにしてもうれしかったです。ようやくスイッチが入ったか… 僕もより一層頑張ります。
2023年09月25日 23:15