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冬物語 / 原秀則著

昨日から今日にかけて、「冬物語 / 原秀則著」という漫画を読んでいました。全部で7巻の漫画です。

僕が大学生のころに読んでいた漫画です。大学受験を舞台にした、浪人生が主人公の漫画です。

毎年この季節になると、受験時代を懐かしく思い、読み返している漫画です。

僕は大学受験のとき、「何がなんでも新潟大学か富山大学に合格して、小学校の教師になりたい!」と思っていました。

結果から報告すると、私立大学は一応、神奈川大学(経営学部),東京経済大学(経済学部)、国公立大学は都留文科大学(初等教育学科)、富山大学(教育学部) を受験し、

これらの大学は全部不合格でした。

そして第1志望だった新潟大学(教育学部)だけに合格できました。

高校3年生のとき、両親は「あんたの性格だったら浪人は絶対に無理だから、私立大学も受験しとかれ」と言われました。

僕は「俺は教師にしかなりたくないから、私立(経済学部)は絶対に行きたくない。だから私立の受験料は、万が一浪人したときのために省いておいて!」と言っていました。

当時は国立大学の前に私立大学の合格発表があり、もしも私立大学に合格すると、前もって100万円くらい大学に支払わなければならないシステムになっていました。

僕はその100万円を浪人のときのための予備校代にしてほしい、と両親に言っていました。


幸い僕は私立大学は全滅だったので(そもそも受験科目が英語・国語・日本史だったのですが、僕は国語が大の苦手で、偏差値も49しかありませんでした。)

神奈川大学や東京経済大学は当時、3教科の偏差値が55~58くらいあって、僕の成績では絶対に受からない、と僕は両親に訴えていて、国立しか行かないよ、とさんざん言っていたの

に私立大学を受験させられました。そんな簡単に合格できるほど大学入試は甘くない、と言っていたのに・・・

私立大学が全滅だったおかげで、100万円という大金を支払うことにはならず、無事国立大学に合格できた、というわけです。


さて、「冬物語」の話に戻りますが、主人公は一浪の末、私立大学に合格します。

入学しますが、途中で「もっとランクの高い大学に行きたい」と思い立ち、せっかく合格した私立大学を辞めてしまいます。そして再び浪人して、最終的に専修大学に合格する、という

ストーリーです。恋愛模様も描かれていて、せつない物語になっています。

この漫画をかれこれ10回以上読んでいるのですが、毎回読むたびに自分の受験時代を思い出します。

 今の僕の仕事は中学生に勉強を教える、高校生の進路指導をする という仕事をしています。

毎年のように受験生をかかえて仕事をしています。毎年、志望校合格に向けて頑張っている中・高校生を見て来ています。

この季節になるとだんだんと緊張感が高まってきて、なんとなく僕もピリピリしてきます。何回経験してもこれだけは変わりません。

今年も受験生と接してきています。もちろん、全員に合格してほしいなと思っています。

僕は高校受験に失敗しているので、特に高校入試にはこだわりがあって、自分と同じ失敗をしてほしくないと強く思っています。

来年の3月に笑えるよう、今苦しんでほしいと思っています。

 来年の今ごろもきっと「冬物語」を読み返していると思います。

頑張れ受験生。 1・2年生も頑張ってください!
2023年10月26日 07:26

コメント一覧

  • WNXsjKTBrzuCHQx

    hfauwEYrUQ

    xKLFEdHNZDeyhumO 2024年02月02日 13:00
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  • HkwxGOoFSBdQyDZ

    dbmoueBntRXSs

    NkUtybHfF 2024年03月20日 11:40
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    hUKzHYNAcix 2024年05月15日 16:59
  • 2024年05月15日 16:59

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