個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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中3英語長文読解問題

中3生は、英語の授業で「仮定法」の学習が終わり、中学3年間で習う文法をすべて習い終えました。

苦手な単元の復習を省けば、ようやくこれで「長文対策」に入ることができます。

高校入試の長文には「関係代名詞」「中3の不定詞」が良く出てきます。これらの単元を理解していないと、長文は解けないことになっています。

全県模試の問題を見ても、最終回になるといきなり長文読解問題が難しくなっています。「関係代名詞」がバンバン出てくるからです。

中学3年間の文法の中で「関係代名詞」が一番難しい単元だと僕は思っています。


僕が中学生だったときも、「関係代名詞」でつまづきました。かなり焦ったのを覚えています。

中学3年間の文法の復習を1月いっぱいで終えて、遅くても2月からは「長文読解問題」をたくさん解いていってください。

いきなり入試問題を解くのは難易度がかなり高いので、中文(問題の量が長文ではなく、少し短い)問題から対策していきましょう。


寺子屋の場合、塾教材の1・2年生の中文読解問題から解いていきます。

ある程度問題を解いてから「全県模試」の過去問を解いたり入試問題(全国の入試問題)を解いたりしていきます。

富山県の県立高校入試問題は 1.対話文 2.長文 3.並べ替え 4.英作文 の4つの分野から構成されています。

1.対話文 2.長文 はセットで学習していきましょう。過去問を解くのがベストです。

3.並べ替え は「並べ替え問題」をガンガン解いていきましょう。

寺子屋の場合、塾教材の1年~3年までのすべての単元の「並べ替え問題」をプリントにして作ってあるので、そのプリントを解いていきます。 

4.英作文 はかなり難易度が高く、対策にも時間がかかります。

基礎的な単語を正確に書けること、文法の知識が定着していること  この2つの条件を満たしていないと英作文は点数がとれません。

中学3年間の文法を理解していないと、ちょっと点を取るのは難しいかもしれません。

ただ、英作文は「部分点」をねらえる問題になっているので、完答はできなくても部分点をとっていくのが作戦としては良いと思います。

40点満点中30点以上を目標にしている生徒さんは英作文対策にも力を入れてください。

英語の点数が40点満点中20点くらいの生徒さんは「英作文問題」は時間がかかるのである程度「捨てる覚悟」を持ちましょう。

英作文以外の問題で点を取るのも一つの「戦術」になります。


これから本格的に入試対策に入ることになると思います。 早めに中学3年間の文法の総復習を終えて、過去問をたくさん解いていきましょう。

私立県立高校入試まであと少し。県立高校入試あであと約3か月。まだ時間はあります。

最後まであきらめず、「前向きな気持ちで」日々勉強していきましょう。
2023年11月29日 05:55