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もうすぐ全県模試が返ってきますね。

中3生のみなさんは12月10日に行われた全県模試を受験されたのでしょうか?

全県模試の受験者は幅広い学力層の受験生が受けるので、成績データはかなり正確なものとして返ってきます。

結果を素直に受け止め、今日からの勉強に生かしてください。


これから学力が伸びる生徒さんも毎年大勢います。理科・社会メインの勉強に切り替えて大逆転する生徒さんも複数います。

志望校の判定がC判定あれば、まだ逆転の可能性はあると思います。次の全県模試でB判定をねらっていきましょう。

ただし、D判定をもらった高校に関しては、少し志望校変更を考える必要があるかもしれません。もちろん、そのまま志望校を最後まで変えずに勉強する選択もありだと思います。

しかし、あと3か月の段階でD判定はなかなか厳しい現実をつきつけられたな、という感想を持たれる受験生も多いことかと思います。

思い切ってラングを1つ下げるのもありだと思います。


 大学入試とは異なり、高校入試は5教科すべて同じ配点(40点満点)なので、どの教科もまんべんなく勉強する必要があります。

5教科トータルでの得点が合否判定に必要になります。
 

 僕は中3の12月に受けた模試で「富山東高校B判定」でした。模試を受けるたびに、B判定、たまにC判定をもらっていました。

 B判定をもらっても、僕のように落ちるときは落ちてしまいます。自分の得意分野が入試で出題されれば良いのですが、もちろん、自分の苦手な分野の出題もあります。

こればっかりは、実際に入試を受けてみないとわかりません。

1つ言えるのは「極端に苦手な単元」を作らないことです。たとえ苦手な分野の問題が出題されても(特に理科・数学)部分点をとることはできます。


 全滅にならないよう、せめて最初の問1・問2を解けるように今から準備しましょう。難しいい問題は思い切って捨てるのも受験術です。

入試に出なければ解く必要はないし、万が一出題されても部分点ねらいでいけば、苦手な分野でもそこそこ点数は取れます。

富山中部・高岡・富山・砺波高校を目指されている生徒さんは、どの教科もどの問題もまんべんなく解ける学力が必要になってきますが、それ以外の高校を受験される生徒さんは、得意分野で稼いで、苦手分野は最低限の点数を取る、というスタンスでこれから受験勉強をされてください。

僕がそうだったのですが、ふだん勉強していて、例えば数学の難問にぶちあたってしまったときは、30分まではねばって解いてみることも必要ですが、解答・解説を読んでもわからない場合は思い切ってその問題は捨てましょう。でも問1・問2くらいは解けるようにしておきましょう。

満点を取る必要はありません。自分が受験する高校の目標点数を取れればいいのです。1番で合格する必要もありません。

 1番で合格するのも、150番で合格するのも、合格は合格です。

その代わり150番で合格した生徒さんは高校3年間みっちりと勉強して、150番以上の成績をつねにキープできるよう高校に入学してから、努力していってください。

僕は高校受験では大失敗しましたが(真剣に取り掛かる時期が遅すぎた)大学受験では「高校入試の失敗はくりかえしたくない」と思い、1年生のときから準備してきました。


 今回、中3生のみなさんは初めて受験を体験さるれ方が大半だと思います。

もしも「もっと早くから勉強しておけばよかった」と思っている受験生は、今の苦しい気持ち・悔やんでしまっている今の気持ちを高校へ進学されても忘れずに高校3年間を過ごされてください。

高校受験が入試の終わりではありません。大学受験もあるし、この先就職すれば、資格試験にも挑戦することになるかと思います。

15歳にして初めての試練、あと少し頑張って乗り切りましょう。応援していますよ!
2023年12月15日 10:36

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