高校3年生 青本・黒本で共通テスト最終調整へ
塾生の唯一の高校3年生の生徒さんに、共通テスト対策として、青本(駿台文庫:2024年大学入学共通テスト実践問題集)を渡しました。教科は「政治経済」です。共通テストまであと約2週間と少し。
これまでに、「共通テスト政治・経済集中講義」「蔭山の共通テスト政治・経済」を学習してきました。
基礎学力はついたので、あとは実際に共通テスト形式の問題に慣れて、点数を上げていく、という対策をしています。
英語・数学・国語とは異なり、理科・社会はまだまだ伸びる余地があります。
青本を解いた後は、黒本(河合出版:2024共通テスト総合問題集 政治経済)を解いていきます。
共通テスト直前期はこれらの「マーク模試」を解くのが一番実践力もついて良いと思います。
共通テストの過去問を解くのも良いのですが、共通テストの過去問と同じ問題が出る可能性は極めて低く、また、共通テストの過去問は「共通テストの難易度を知るために」3年生の夏休みくらいに解くのが良いと言われています。
ただ、英語・数学・国語とは異なり理科・社会は夏休みの段階では全部習っていません。そのため、すべてを習い終えた今くらいに解くのも良いのではないか?と思います。
社会・理科の2教科については、この先本番を迎えるまであきらめずに頑張っていきましょう。問題をとにかくたくさん解いて、知識をストックしていきましょう。
「共通テスト利用」で私立大学を受験される受験生ももちろん、共通テスト対策として、青本・黒本を解いていきましょう。
今だけは私立大学の入試対策をいったんストップして共通テスト対策に専念されてください。
国公立大学が第1志望の受験生は言うまでもなく共通テスト対策に100%集中されていることと思います。2次対策はいったんおいておいて、この直前期は共通テスト対策をしてください。
受験シーズン真っただ中です。体調管理に注意して受験を乗り切ってください。
2023年12月27日 00:29