県立高校入試数学:箱ひげ図
富山県の県立高校入試問題【数学】を分析すると、大問3(大問2)は「度数分布表」または「箱ひげ図」たまは「確率」が出題されています。一番よく出題されているのは「度数分布表」です。2023年度も「度数分布表」が出題されていました。
今年は何が出題されるのでしょうか?
もちろん、「度数分布表」「箱ひげ図」「確率」以外の問題が出題されることも考えられます(連立方程式の応用問題など)
また最近では他県の入試問題を見ていると「箱ひげ図と度数分布表の融合問題」が出題されていることも多く見受けられます。
富山県の県立高校の入試問題【数学】は大問4以降は極端に難易度が上がってしまうので、「2次関数」を含めた大問1~大問3まででどれだけ点数を稼げるのか?が大きなテーマになってきます。
平均点も数学の場合、100点満点に換算して(計算し直して)50点前後くらいです。50点を切る年度もあります。
数学が苦手な受験生は「度数分布表」「箱ひげ図」「確率」「連立方程式の応用問題」を集中的に勉強されることをおススメします。
ふだん実力テストや模試で数学の点数が20点以下の受験生は数学で不合格にならないよう、今からでもまだ間に合うので、これらの単元を猛勉強されれみていはいかがでしょうか?
2022年度の富山県の県立高校の数学の問題は大問3は「箱ひげ図」の問題でした。(1)四分位範囲を求めなさい(2)第3四分位数を求めなさい はサービス問題です。
(3)はできないとしても、(1)(2)で得点することは今からでも十分間に合います。
「箱ひげ図」は新しい学習内容になっているため、まだ問題もそんなに難易度の高い問題は出題されていません(これから少しずつ難易度が上がっていくと思われます)
『数学は何を勉強したらよいのかわからない」という受験生は教科書や新研究・学校のワークなどで「箱ひげ図」の基礎から復習されてみてください。
2024年01月19日 05:59