さんま御殿「東大京大早稲田慶応…受験を勝ち抜いた芸能人SP」を見て。
さんま御殿で「東大京大早稲田慶応…受験を勝ち抜いた芸能人SP」を見ました。「これは面白いぞ。心して見なければ!」と思いメモを片手に見ていました。神田愛花さんの受験時代の話になり、僕は衝撃を受けました。彼女は次のように言っていました。
「微分積分の勉強がすごく好きで、計算部分だけ夢中で6時間ほど経っちゃうんですけど…そうしているうちにHighになって覚醒して、人間て寝なくても大丈夫!と思っちゃって。
親に止められて寝るみたいな…。 数学って解が必ず1個なんですよ。それがぴしゃりと当たった時に「あっ私は正義をまっとうしてるんだ」って思うんです。
答えは1つ。正しいことをやれてるってすごい思えるんです。」
神田愛花さんは高校時代に通っていた塾について次のように語っておられました。
「効率的じゃないと勉強って続かない、と思っていたので、数学科なんですけど数学に関してなんですけど、過去の問題から分析して「こういう問題が出ます」っていう問題だけを覚えて、っていう勉強方法の塾を選びまして。
数学って問題文が長いんですよ。で、部分点とかもらえるんですけど、そこに出てくる公式とか、最悪理解していなくてもいいんです。丸暗記していれば。
それを20パターンぐらい暗記して、で、試験に臨んで、学習院の理学部数学科なんですけど4問、問題が出て3問まるまる出たんです。」
「覚えればいいから覚えきっちゃて。3年生の9月のときに、もうこれ以上覚えるものがないので、受験勉強やめちゃいまして…やることもないですし。」
さんまさんが「その暗記力、能に入れるやんか。そのキープはどうしたらいいの?オレらすぐ忘れるやん、入れたって」
「それは同じ問題を最低30回はノートに書いてます。ひたすら書いて。」と答えておられました。
うわ~すごいな。と思いました。さすがは学習院、と思いました。
僕の崇拝する和田秀樹先生が著書「数学は暗記だ」という本にも書いてあるのですが、大学受験レベルの数学は暗記で十分通用する、と書いてあります。(あくまでも)理解してから問題文と解答をセットにして丸暗記する、という勉強方法なのですが、かなり有効だと思います。
僕も高校時代、どうしても解けない問題に関しては、あれこれ難しいことを考えずに、問題文と答えをセットにしてルーズリーフに書いて、その紙をトイレに貼って何回も見て覚えていました。覚えたら次の紙を貼っていく、みたいな感じでどんどん暗記していきました。
神田愛花さんはアナウンサーには珍しい理系の出身です。理系の人はすごいなと改めて思いました。
2024年02月09日 07:55