個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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県立高校願書提出日

今日は県立高校の願書の提出日(締切日)の中学校が多いことかと思います。

いよいよ志望校が決定し、受験生の緊張感も高まってきていることと思います。

僕も今日は、朝から落ち着きません。いよいよ入試が近づいてきたな、という感じです。

具体的な倍率ももうすぐ出ることになります。
入試まで残された期間、精いっぱい頑張ってほしいと思います。

今日は当塾の中3生の授業です。

一人は数学(問1)の他県の過去問をひたすら解きます。

もう一人は歴史の入試問題(飛鳥時代~室町時代まで)を解きます。

ここまで来たら、あとはどれだけ問題を数多くこなして、修正していくか、暗記していくかの勝負になります。

理科・社会の勉強がメインになるかと思います。もちろん英語・数学も大切なのですが、暗記→即得点につながる理科・社会の勉強は効果絶大だと思います。


僕も中3の今頃はとにかく必死に毎日勉強していました。学校から帰って来るのが16時すぎ。17時~19時まで2時間勉強して、夕食。

その後、20時~23時まで勉強。そして入浴→睡眠というタイムスケジュールでした。

とにかくやってもやっても終わりが見えてこなくて、ひたすら焦っていました。

数学の難しい問題にぶちあたって、何度も大声を出して叫んでいました。本当に数学の難問には最後まで苦しめられました。

一番勉強したのも数学でした。僕の場合、数学のテスト結果に波があり、40点満点中 良いときは35点くらいなのですが、悪いときは25点くらい。

極端に点数が異なりました。要するに「学力がなかった」ということです。そのため入試本番でも数学は失敗しました。

理科が一番の苦手科目で、入試でも予想通り失敗しました。

私立入試は本人がびっくりするくらい解けて、県立の本番ではびっくりするくらいできませんでした。その結果不合格。

本当に悔しかったです。「もっと1年生のときに勉強しておけばよかった」と毎日後悔していました。


ただ、一高に入ってからは、高校入試の失敗を教訓にして、1年生のときから学校の勉強にプラスして「受験勉強」をしていました。

1年生なのに「センター試験用の問題集(英語・数学)」買ってきて解いていました。あれは大正解でした。

「絶対に3年後に東の奴らを追い抜いててやる!!」と燃えていました。打倒東を合言葉に高校3年間を過ごしました。

今、もし後悔している中3生がいたら、この今の気持ちを忘れずに、高校3年間を過ごしてほしいと思います。

今の気持ちを日記に書いておいて、高校へ入ったら繰り返し読んでください。

入試が終わったからといって受験が終わるわけではありません。本当の受験のゴールは大学受験です。


職業科を受験される中3生の方は、今が勝負です。3年後は挽回するチャンスはよほどのことがない限り、ありません。

高校受験で燃え尽きてもいいので、残りの入試までの日々を全力で駆け抜けてください。

高校へ入ったら、資格をとるために今度は勉強されてください。入試の代わりに資格試験が待っています。

今はとても苦しいかと思いますが、その苦しみもあと少しです。頑張ってください。

僕も苦しい思いをしています。入試が終わるまではピリピリしています。

あと少しで開放されると思うと、頑張れます。

悔いを残さぬよう、できる範囲で精いっぱい勉強してください。
2024年02月16日 15:08