個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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昨日は無料体験授業の日でした。

昨日は無料体験授業の日でした。チラシを見てくださった中学1年生(新2年生)と親御さんが塾へ来てくれました。

最初に簡単な質問項目に記入していただき、それから英語の授業をしました。

英語が苦手な生徒さんだったので、初めから勉強しなおしたい、ということになり、be動詞の説明からさせたいただきました。

 今の教科書に変わってから、英語の学習内容の習う順番が極端に変わってしまったので、混乱される1年生は多いと思います。

いきなりbe動詞と一般動詞が一緒に教科書に出てきたり、今までは2年生で習う文法事項(不定詞など)も1年生なのにバンバン出てきます。

あまりにもの教科書の変わりように、初めて教科書を見たとき、面食らってしまいました。

今の英語の教科書が変わらない限り、1学期で英語につまづく生徒さんは多いままだと思います。

寺子屋では、今の教科書の内容よりも易しい文法から取り扱っていっています。最初からbe動詞と一般動詞を同時に教える、という乱暴なことはしません。

まずはbe動詞、主語によってセットになるbe動詞は変わってきます。その主語も1人称・2人称・3人称といろんなパターンの主語があります。

最初に時間をかけて「主語+be動詞」のセットをしっかりと理解してもらってから、次に「一般動詞」の説明に入ります。

一般動詞の勉強をするときは1人称・2人称・3人称を理解していないとDoになるのか?Doesになるのか?わかりません。


一般動詞に入る前にある程度の単語も覚えていないとスムーズに習ったことが頭に入っていきません。

今の教科書は、僕が高校時代に覚えたような単語も出てきます。ちょっと不思議なのですが、難しい単語を今の中学生は習っています。

とにかく「be動詞の肯定文・否定文・疑問文」と「一般動詞の肯定文・否定文・疑問文」の作り方を最初にしっかりとマスターしないと、その後の学習内容を理解するのは

ちょっと難しいと思います。そのため、僕は教えるときにこれら2つの動詞を徹底的に教えます。

それが終わってからThis  is ~とか 疑問詞(what ,when,where,whoなど)を説明していきます。これらをしっかりとマスターすると1年生の勉強の半分は終わったようなものです。

ここまで来るためにはどうしてもある程度のまとまった時間が必要です。

英語は一朝一夕には実力がつきません。積み重ねの教科なので、英語が苦手な生徒さんが、いきなり80点を取る、ということは普通はあり得ません。


ただ、一度英語を得意教科にしてしまうと(定期テストで80点以上取れるようになると)安定して高得点をと取れる「勝負科目」になります。

それまでは地道に文法・単語をコツコツと覚えていく必要があります。

あとは「長文対策」と苦手な生徒さんが多い「英作文対策」が必要になってきます。

まずは単語を正確に書けるようになること、または書けなくても単語を見てちゃんと日本語の意味を答えられるようになることが大切になってきます。


英語の最終的なゴールは「入試問題を解けるようになること」なのですが、そのためには単語・文法をしっかりと覚えて、長文読解問題と自由英作文問題を解けるようになることが大切になってきます。

3年間かけてできるようになれば良いので、今は英語が苦手でも必要以上に焦る必要はありません。

時間をかけてコツコツと力をつけていってほしいと思います。

昨日無料体験授業を受けてくれた生徒さんも、確かに今は英語が苦手ですが、これから寺子屋で頑張って、2年生の2学期くらいまでには、英語が少しでも得意になっているよう、精一杯授業していきます。

まずは昨日は無料体験授業を受けてくれてありがとうございます!と言いたいです。

いっしょに頑張っていきましょう。
2024年03月20日 14:39