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中教研対策・世界地理気候問題入試プリント

昨年度の反省を生かして、今年度は社会の入試対策に力を入れることにしています。

その第一歩として、近々行われる中教研対策をしているのですが、社会も多めに対策しています。

新2年生は「世界地理」の入試問題【その中でも気候問題】をガンガン解いています。2年生は世界地理を一通り学習し終えています。

ワークをコツコツするのも良いのですが、レベルの高く範囲の広い中教研対策には、あまり向いていません。

中教研は入試レベルの問題が出題されます。ではどう対策すればよいのか?

入試問題を解くことです。

入試問題は学校のワークとはもちろんレベルが異なります。市販の問題集ともレベルは異なります。

骨のある問題が出題されています。基礎を徹底した所で期待するほどの高得点は望めません。

かといって、やみくもに入試問題を解いても範囲が広すぎて付け焼刃の勉強では中教研では歯が立ちません。

それで、世界地理の「気候問題」にまずは焦点をしぼって入試問題を解いています。

新中学3年生はこれに加えて「日本地理」の入試問題も解いています。

「地理」の勉強は英語や数学とは異なり、「基礎の積み上げ」がなくても問題慣れさえしてしまえば、点数が取れてしまう教科です。

かといって入試直前まで放置しておくと、永遠に高得点を取ることはできません。入試問題を解きなれる、この一言に尽きると思います。

入試問題に限定して解き続けていると、よく出てくる問題に出会うようになります。

たとえば、世界地理の気候問題の場合、圧倒的によく出てくるのは「地中海性気候」です。

地中海性気候の特徴を述べよ、という問題や、雨温図を見て地中海性気候を選ぶ問題など、ほぼワンパターンです。

地中海性気候の特徴は「夏に乾燥して降水量が少なく冬は降水量が多い」ということです。

そのため夏の乾燥に強いオリーブやぶどう・オレンジなどが栽培されます。地中海式農業ですね。

たったこれだけのことを覚えるだけで、即得点源になります。

このようなかんじで、一つずつまずは「気候」に限定して入試問題をガンガン解いていきます。

日本地理も同様に、気候問題(日本は狭いので気候問題はすぐに終わってしまうので、他の入試問題も、新3年生は解いています)とにもかくにも実戦あるのみ。

地理は短期間で攻略できる科目です。


歴史は異なります。はっきり言って地理の2倍くらい時間がかかります。範囲も広いし、あとへ行けば行くほど(日米和親条約以降)だんだん出来事が多く、複雑になってきます。

一つずつ出来事を他の出来事と関連づけて理解してから覚えていかないと、入試問題には太刀打ちできません。

もといろん、やみくもに入試問題を解いても、地理のように手ごたえを感じることはできず、かえって自信を無くしてしまうだけマイナスです。

歴史は苦手な生徒さんにとってはやっかいな科目です。


僕は中学時代、社会が最初苦手でした。中1の11月の中教研では31点をとってしまったほど、「苦手科目」でした。

これといって勉強した記憶もなく、学校の授業もさっぱり理解できず、1年生のときは苦労しました。

歴史の授業はひどく、黒板の板書もいい加減、まとめプリントなどはいっさいなく、ただ先生が淡々と授業をしていくだけ、という有様でした。

しかも一人の先生(同じ先生)が地理と歴史の授業をしていたので、悲劇でした。

結局1年間ずっと社会の得点は「低空飛行のまま」でした。

ところが2年生になると地理の授業がベテランの先生に代わり、めちゃくちゃわかりやすい授業になりました。

そして僕の地理の成績は一気に上がりました

「習う先生によって、こんなにも違うものなのか!」と驚きました。2年生から僕の社会の点数は上がっていきました。

歴史は相変わらず同じ先生だったので苦手だったのですが、今度は塾の先生に助けられました。

塾の先生が自作のオリジナル問題プリントを毎回作ってくれて、わかりやすく歴史を解説してくれました(僕は中1の3学期から塾を変えました。その塾が大当たりでした)

残念なことにその個人塾は中2の冬に閉鎖してしまったのですが、塾の先生のおかげで歴史アレルギーもなんとか克服できました。

「塾の力はすごいな」と中学生ながらに思いました。

教える人が違うだけで、こうも成績は伸びるものなのか、と実感しました。

僕の場合、2年生になってからがラッキーでした。

生徒さんは先生を選ぶことはできません。運悪く授業の下手な先生や性格の悪い先生にあたってしまうと、かなり痛いです。

新しい学年が始まりましたが、生徒さんが相性の良い先生に受け持ってもらうことを願っています。

もしも運悪く「ハズレ」の先生の授業を受けることになってしまったら・・・ぜひ寺子屋へお越しください。嫌だったら入塾しなければいいだけの話ですから。

まずは無料体験授業を受けられてみてください。

わからない所は遠慮なく質問されてください(質問されなくても、僕の方で生徒さんの苦手なところはどこかな?と常に目を光らせています)

もう少し授業に空きがあるのでお待ちしております。

まずは中教研、頑張ってきてください!
2024年04月06日 04:15