一高飲み会
昨日、一高時代の友達二人とその友達の奥さんと僕の4人で、飲み会をしました(僕は酒に弱いのでお茶・コーラを飲みました)待ち合わせしてから小杉にあるコストコへ行き、買い物をしました。
僕は昨日初めてコストコへ行きました。とても広い店内と品数の多さ・量の多さに圧倒されました。
肉やスイーツなど、を買いました。
18時すぎに友達の家に着き、AM1時すぎまで4人で語りました。
いつも通り、それぞれの仕事の悩みなどを話したり、昔話に花を咲かせたりして、久しぶりに楽しいひと時を過ごしました。
僕のこのブログの話になり(友達は僕のブログを読んでくれています。ありがたい話です)
ふと友達が「佐伯のブログ読んどって、いつも思うがだけど、佐伯は一高に行っていたことがコンプレックスなんか?いまだにそんなこと思っとるが?」
と聞かれました。
友達は「俺は一高に行ったおかげでこうして長いつきあいのできる友達ができて良かったと思っとる。佐伯は違うがんか?」と言われました。
確かに僕は高校受験に失敗したことが当時はコンプレックスでした。ただ、今現在は「一高に行って良かったな」と思っています。
「な~ん、俺も一高で良かったと思っとるよ。ただ、塾の講師として立場上、塾生とか親御さんとかに私立高校へ行くことは精神的につらくてみじめな思いをするから、そのことを俺なりに伝えたかったがやちゃ。」
と応えました。
友達の言葉にはっとさせれました。
友達は、たとえ高校受験に失敗しても、楽しい高校時代を過ごすことはできるし、県立高校だけが高校じゃないよということを僕に伝えたかったのです。
全くその通りだと思いました。
訂正します。確かに高校受験に成功することは大切なことですが、それだけがすべてではない、たとえ私立高校へ行くことになったとしても、その高校での3年間の過ごし方次第で
楽しい3年間を過ごすことはできます。
実際、僕も高校時代は確かに少し後ろめたい気持ちはありましたが、でも仲の良い友達ができて、よかったと思っています。
そうでなければ、いまだに一高のサッカー部や野球部の応援をしたりはしていません。
一高に通っていたことをもっと前向きに考えなければならないな、と思いました。一高OBとしてもっと母校に誇りを持たなければならないなと思いました。
……思い返すと、僕が25歳のときに行っていた家庭教師先の生徒さんのお母さんが、ことあるごとに生徒さんに向かって「○○ちゃん、一高だけは行ってほしくないから勉強しられ」
と言っているのを聞くたびに僕は嫌な思いをしたのを思い出しました。
そこまで一高を嫌うのか?ととても嫌な思いをしました。腹立たしい気持ちになりました。
一高を全否定されて悔しい思いをしていました。
そのことを昨日の帰り道に思い出しました。
もっと自分の過去を前向きにとらえないといけないなと、昨日の飲み会を通して思い直しました。
なにやら今回は、堅苦しいブログになってしまいましたが、僕が言いたいのは
「自分の人生を肯定的にとらえましょう」ということです。
過去を変えることはできませんが、過去のとらえ方を変えることはいつでもできます。
もっと自分の人生を楽しく受け入れていきたいと思いました。
そのことを教えてくれた友達に感謝しています。
2024年04月28日 08:54