個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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そろそろスイッチが入り始めましたか?

さて、中3生にとっては、県立高校入試まで残り3か月強になりました。

そろそろスイッチが入ってきたことと思います。

内申に影響する最後の期末テストも終わりました。これでもうこの先のテスト結果は内申には関係ありません。

本当の意味で自分がやるべき勉強、をしていきましょう。つまり「受験勉強をする」ということです。

3学期にも定期テストはあるかと思いますが、そのテストはもうどうでもいいので(内申には関係ないので)受験勉強を続けていきましょう。

3年生におかれましては、英語・数学中心の受験勉強からそろそろ「理科・社会」も勉強時間を増やしていきましょう。

社会は単なる暗記です。頭を使う必要は全くありまんせん。知っているか?知らないか?それだけです。

一番得点源にしやすい教科なので、社会を仕上げていきましょう。

仕上げる順番としては「世界地理」→「日本地理」→「公民」→「江戸時代までの歴史」→「江戸時代から江戸の終わりまで」→「明治維新から現代」の順で

1つずつつぶしていきましょう。頑張って1月末までには地理は仕上げてほしいところです。


歴史は社会の中でも難しく、僕も苦手でした。おススメなのは一度、自分で歴史の年表を手書きで作ってみてはいかがでしょうか?

僕は中3のとき、私立入試の直前に2週間ほどかけて歴史の年表を写していきました。自分で年表を作ってみると、一つひとつの出来語を覚えやすくなります。

教科書を読む→新研究で教科書の内容に当てはまるページを読む→年表を作ってみる このセットで「奈良時代」「平安時代」「鎌倉時代」「室町時代」など、1つの時代ごとに
自分なりのノートを作っていくのです。

それから問題を解く。問題は入試問題がこの時期になると良いかと思います。寺子屋では全国の入試問題をこれから本格的に解いていきます。

3年生には残された時間は決して多くはありません。

1日1日を無駄にせず、後悔のないよう勉強に取り組んでほしいと思います。

僕は中3の12月に入ってようやくスイッチが入りました。

かなり遅い方だと思います。

学校から帰ってきて「夕方5時~7時まで2時間勉強。夕食を食べ終えてから午後8時~11時まで勉強。そして入浴→寝る」という生活スタイルでした。

1日5時間勉強。日曜日はだいたい1日7~8時間くらい勉強しました(部屋からは食事・トイレ・入浴以外は出ていませんでした)

それでも間に合わず、受験に失敗しました。中3の12月になってからようやく火がついたものの、遅すぎました。

3年のこの時期は社会と理科の勉強を本格的に始めました。でも遅すぎました。


志望校にもよりますが、中3生のみなさんには平日は毎日3時間以上、土日は毎日5時間以上頑張って勉強してほしいと思います。

何を勉強すればいいのか?

弱点を勉強してください。そしてすぐに新研究(入試問題が掲載されている方のページ)を解いてください。

新研究は過去問から問題が構成されているので、受験にはもってこいの参考書・問題集です。

全国の中学生が新研究を使って勉強しています。

間違っても「教科書の基本問題」ばかり解く、という勉強はしないでください。入試本番では点が取れません。

教科書は教科書、基本を固めるには良いのですが、基本だけ確実にできるようになっても本番では3割~4割くらいしか解けません。

それだけ入試問題は難しい、とういことです。


特に英語・数学は積み重ねがないと手も足も出ない問題のオンパレードになってしまいます。

まだ間に合います。英語・数学が弱い人は、英語・数学・理科・社会 4教科すべて勉強してください。

ただし、1日に勉強する教科は2つに絞って下さい。あれもこれも手を出したい気持ちはわかりますが、人間の頭脳には限度というものがあります。

1日2教科だけ(英語と社会)(理科と数学)というように2つにしぼって1教科90分ずつ×2教科=1日3時間 勉強すれば間に合います。

難関校を目指されている受験生はプラス2時間くらいは必要かなと思います。

今はネットの時代なので、いろんな情報があふれていますが、確実なのは「とにかく時間をかけて勉強する」これしかありません。


受験に王道はありません。勉強した人が合格し、勉強しなかった人が落ちる、それだけです。

中学生の場合は「要領よく」とかは考える必要はないし、そんなことを考えている暇があったら勉強してください。

要領というのは勉強をしっかりとした人、にしかつかないものです。


高校生の場合は一度高校受験を経験しているので要領よく勉強できる生徒さんはいますが、中学生は「初めての受験」要領などわかるはずがありません。

自分を信じて必死で最後まで頑張る、あきらめないで頑張る、テストのたびに一喜一憂するのではなく、あくまでもゴールは高校受験本番です。

どうか、最後まであきらめずに「人生初めての試練」に立ち向かってほしいと思います。
2024年11月22日 08:04