中教研テストはいかがでしたか?
期末テストも終わり、中学1・2年生は年内はもうテストがない学校が多いと思います。中教研テストはいかがでしたか?
中教研は定期テストとは異なり、入試レベルの問題がたくさん出題されます。
そのため、平均点も定期テストと比べるとグッと低くなります。問題が難しいので、中教研テストが悪くても必要以上に落ち込む必要はありません。
そこで、今回中教研テストの得点をもとに「今自分の学力はどれくらいなのか?」を大まかにですがわかる方法があります。
中教研テストの得点によって高校別の目標点数を寺子屋学習館のYouTube内で示してあるので、よければ、
寺子屋学習館のYouTube検索で「中教研高校別目標得点」と検索されてください。
高校別(県立高校別)目標得点を見て励みにされてください。
自分の行きたい高校の目標点数に届いていない場合は、気を引き締めて、これから勉強していきましょう。
高校入試は、ほぼ中教研テストと難易度が同じです。科目により多少の誤差はありますが、中教研で良い点数が取れる、ということは、実力がある、ということです。
大いに自信を持ってください。
中教研テストで行きたい高校の目標点数に届いていない場合は、少しずつでいいので勉強方法を変えていきましょう(がらりと変える必要はありません)
例えば数学の場合だと、教科書の問題は解けるし、定期テストでも70点以上とれる、という生徒さんは基礎はできているので、応用問題をこれからたくさん解くようにされてください。
学校にもよりますが、「数学の問題」というワークは富山県の過去問が多く掲載されています。
富山県の過去問を実際に解いていきましょう。2年生でも単元によって過去問を解けるはずです。
『数学の問題」がない生徒さんは、新研究の入試問題が掲載されているページを解いていきましょう。
2年生の冬ごろに新研究(または整理と対策など)を解いていくのが入試対策になります。
わからない問題があれば、学校の先生や家庭教師、塾の先生に質問しましょう。
寺子屋学習館では、2年生の冬ごろから少しずつ数学・理科・社会の入試問題を解き始めています。
1年生の場合は理科は「単元によって」入試問題が解けるので、単元別に入試問題を解いています。
教科書の問題を完璧に解けても、残念ながら入試問題は解けるようにはなりません。
教科書の問題は基礎が多いので、基礎固めには良いのですが、「章末問題」レベルで入試の簡単な問題くらの難易度になってしまいます。
それだけ入試問題は手の込んだ問題が多いということです。
僕も中学生のとき、その事実に気づかなくて、ずっと教科書レベルの問題ばかり解いていました。
3年生になっても定期テストでは良い点数が取れるのに、中教研になると歯が立ちませんでした。応用力がなかったのです(特に数学)
僕と同じ失敗をしないためにも、「教科書レベルの問題」からは早く卒業して「応用問題」に取り組んでいってください。
「学校の勉強」と「入試対策の勉強」とは全く勉強する内容が違います。
定期テストで70点以上とれている教科につきましては、早めに応用問題に取り掛かってください。
次の中教研テストは来年の4月に行われます。
しっかりと勉強し、「リベンジ」してください!
※本屋さんで売っている「高校入試「解き方」が身につく問題集 理科(旺文社)」や「今日からスタート高校入試 数学(文英堂)」なども
入試対策にはもってこいの問題集です。良ければ一度本屋さんへ行って内容を調べてみてください。おススメしています。
2024年12月02日 18:37