今日からは新年度! まずは「規則性問題」と対峙します
今日でようやく県立高校入試が終わりました。解放感に浸りたいところですが、僕の心はもう「規則性問題」に対峙する貴重な3月が始まっています。
高校入試で一番受験生を苦しめるのが数学の「規則性問題」です。
はっきりいって難しいです。何の対策もしないで試験にのぞむと、あっさり全滅します。
とにかくこの3月が勝負。
寺子屋の2年生には規則性問題を山ほど解いてもらいます。
他の教科は3月は流します。
とにもかくにも数学。「規則性問題」と「1次関数の利用問題」
この2つをどうクリアしていくか?
高校入試の数学突破はこの2つに尽きます。
最後の円の問題は、高岡高校・中部高校・富山・砺波以外の受験生には関係ありません。捨て問題。(1)のみ解ければ上々。
まず解けないでしょう。
そんなところに勉強時間をつぎ込む余裕があったら、今のうちに「規則性問題」に取り掛かりましょう。
もちろん、コツはあります。
最初から手順をふんでいけば必ず解けるようになります。
富山県の県立高校入試の数学の平均点は毎年40点満点中19点くらいです。
5教科の中で一番平均点が低いです。
心して準備していってほしいところです。
学校の定期テストのようなボーナス問題は入試ではほぼ出ません。
最初の「問1」くらいです。
その問1も心して準備していかないと点は取れません。
この3月、数学を猛烈に勉強して、勢いをつけてスタートダッシュをかけたいところです。
数学を得意教科にする。少なくとも平均点は取れるようにする。
寺子屋の目標です。
理科・社会は「あとからの追い上げがきく教科」です。
しかし数学と英語は積み重ねの教科です。
今から準備していかないと3年生の12月頃になってからあわてふためくことになります。
富山県の過去問はじめ、他県の入試問題(規則性問題)をガンガン解いていきます。
まずは手始めに20問くらい、規則性問題を解いてみて、手がかりをつかんでほしいところです。
最初からできるはずがありません。
誰もが最初はその難しさに戸惑います。
でもねばり強く、根気よく継続して勉強し続けて行けば必ず扉は開きます。
僕の部屋には過去10年分の全国の数学の高校入試問題がそろっています。
その中からレベル別に問題を選び、まずは僕が解いてみて、難易度の低い問題から取り組んでいきます。
「千里の道も一歩から」
2年生にとっては高校入試まであと1年を切りました。
そろそろ受験生という自覚を持って本腰入れて勉強し始めていくよう、僕が引っ張っていきます。
2年生は歯を食いしばって覚悟してついてきてください。
まずは3月30日に行われる「全県模試」に向けて数学に時間をつぎ込んでいきます。
もう俺の寺子屋7年目は今日から始まった。
心新たに、今日から授業していきます。
1年後笑うために、今苦しみましょう。
2025年03月07日 14:20