Anniversary / 岡本真夜
岡本真夜さんといえば、1995年5月10日リリースの「Tomorrow]という曲(岡本真夜さんのデビュー曲)が有名かと思います。僕も「Tomorrow]という曲はとても好きです。
大学を卒業して、富山県に帰ってきて、教員試験浪人をしていたころ、毎日のように聴いていました。
何度となく励まされました。
のちに岡本真夜さんは、1997年3月5日にアルバム「smile(スマイル)」をリリースされます。
そのアルバムの最後の曲に「Anniversary(アニバーサリー)」が収録されていました。
Anniversary(記念日)というタイトル通り、結婚間近のカップルが結婚を前に、
「クリスマスには甘いキスを 誕生日は赤い花束を
春になったら桜を見に行こうね 何年たってもときめいていたい」 と約束を交わしていたり
「いつかセイシェル(諸島の)夕日を見よう 二人で写真もいっぱい撮ろうね
あなたの生まれた町にも連れてってね 何年たって九段下手をつないで」
と、歌詞がとても純粋で当時はよく聴いていました。
「結婚する前のカップルってこんな気持ちなのかなぁ」とおぼろげに思っていました。
また「人生で一番幸せな時期」でもあるのかな?とか思っていました。
当時僕はこの曲の通り、当時付き合っていた恋人と
「結婚したら新婚旅行でセイシェル諸島に行ってみたいなぁ」と思っていました。
セイシェルの夕日を見ながら2人で写真を撮りたいなぁとか、いろいろ想像して一人で喜んでいました。
結局その夢は叶わなかったのですが・・・ 夢は見ないと絶対に実現しない と言われるように、淡い夢を見ていました。
当時は若者の男性は「ヘインズというメーカーの白いTシャツ」を着ている人がたくさんいました。。
夏場は「ヘインズの白いTシャツにジーンズ」、という男性が巷にあふれていました。
多分そのことを歌の中で「信号待ちの人の中に すぐわかるよ白いTシャツ こんな記念日さえ飾らない
そんなとこがたまらなく好き」と表現されているのかな?と思いました。
岡本真夜さんはよっぽど純粋な人なのかな?と当時思っていました。
岡本真夜さんは2000年1月に一般の方と結婚されました。2013年に離婚されています。
岡本真夜さんは、最近は際立った音楽活動はされているのでしょうか?
ちょっとわかりませんが、また前のように新曲を出して美声を聴かせてほしいな、と思っています。
2025年05月13日 02:45