フォトグラフ / Kiroro
Kiroroといえば「長い間」「未来へ」「ベストフレンド」など、初期のころの名曲が人気がありますよね?僕は「フォトグラフ」という曲がKiroroの中では一番よく聴いた曲になります。
今から22年前、僕は福光という所にテナントに住み込みで個人塾をしていました。
そのころに、ウオーキングタイムのときにウオークマンでよく「フォトグラフ」という曲を聴いていました。
今はあまり目立った活躍はされていないKiroroの2人ですが、当時は人気がかなりありました。
その中で「フォトグラフ」という曲が生まれたのですが、ピアノ伴奏のみで歌われているこの曲は歌詞にインパクトがありました。
「自由すぎたあの日に帰りたくなるけど 振り返ればもう誰もここにはいない
何もかも全部嫌になって 両手で顔を隠してた
絶対負けたくないから 涙流さない」
という歌詞が妙に心にひっかかり
「あぁ、よっぽどKiroroは今が嫌なのかなぁ。過去に帰りたいと思っているのかなぁ」と思っていました。
そもそも「フォトグラフ」というタイトル自体、過去に浸っているようなタイトルですよね。
でも後ろ向きな歌詞とは対照的にメロディーはいつものキロロのまま。
癒し系の曲に当時の僕は何度も励まされていました。
僕は今までに2回、Kiroroのコンサートに行ったことがあります。
1回目は新川文化ホールで行われたコンサート(31歳のとき:2004年)
2回目は新湊中央文化会館(現:高周波文化ホール)でのコンサートです。
実際に歌を聴くと、CDで聴いているよりも迫力があり、めちゃくちゃ歌が上手でした。
感動しました。
また、2人のほのぼのとしたやりとりに笑いがおきていました。
魚津水族館に行ったらしく、「ふだん食べている魚がたくさん泳いでいました!沖縄の魚は派手なので…」と言っておられました。
今はKiroroの2人は地元沖縄でのんびりと暮らしているとのこと。売れた当初から忙しくなるのだけは避けたかったそうです。
最後はやっぱり生まれ故郷に帰りたくなるのかなぁ。
最近は車の中で聴くこともなくなりつつある「フォトグラフ」なのですが、今日久しぶりにネットで検索して聴きました。
何回聴いても好きな曲は変わらないのだなと思いました。
2025年05月14日 00:50