車輪の唄 / Bump of Chicken
人気ロックバンド Bump of Chichenが「車輪の唄(うた)」という曲を発売しました。2004年12月1日に発売されました。この曲はアルバム「ユグドラシル」に収録されています。
当時、僕は福光・大門・小杉・富山市で家庭教師をしていました(エリアが広すぎ!)
その時の中学3年生の生徒さんがBump of chikhen の大ファンで、家庭教師の休憩中によくBumpの曲を流してくれていました。
その中に「車輪の唄」という曲があり、その生徒さんお気に入りの1曲でした。
「先生、これギターで弾ける?」と言われ「けっこうテンポ速いし、難しいね!」と答えたのですが、何とかならないか?と思い自分なりに
コードをとって弾き語りの練習をしていました。
そして3週間くらいたってから僕は富山市浜黒崎にある海岸で
「車輪の唄」を海を背景にデジタルビデオで撮影しました。
その映像を生徒さんに見せると、めっちゃ喜んでくれました。
その生徒さんが中3だったときの11月、その生徒さんと友達を含めて、(小杉中学3年生男子)アルプラザの敷地内にあるカラオケ(店の名前は忘れました)に行き
カラオケで「車輪の唄」を僕と教え子さんとで歌いました。楽しかったです。
ところが当時、「車輪の唄」のPVを見て、僕は大変ショックを受けました。
PVの映像が、二人の少年と少女が主役で映像が流れているのですが、曲のエンディング近くになると(多分)その2人がおじいちゃんとおばあちゃんになっていて
どうやら少年時代と老後の今を重ね合わせているような作品(映像)になっていたのです。
当たり前ですが、人間は誰しも必ず年をとります。 事故や病気などにもよりますが、いつかは必ず死にます。
その「現実」を見せられたような気がして、大変ショックを受けました(もちろん楽曲自体は好きなので感動もしましたが…)
あぁ、俺もいつかは死ぬんだなぁ と妙に悲しくなりました。あれから20年余りがたちました。
当時の生徒さんは今は30代なかば、そして僕は53歳になりました。
彼らは今、元気にしているのだろうか?
幸い生徒さんは県立高校に合格したので、うれしかったです。
家の仕事を継ぐ生徒さん、機械関係の仕事につきたい、と言っていた生徒さん、すし屋の職人になりたい!と
当時から言っていた生徒さんもいました。
彼らは今はもう結婚して、新しい家族とともに幸せに暮らしているのかな?
Bump of Chikenの「車輪の唄」」を聴くと、当時の楽しかったころを思い出します。
皆さんにも中学時代を思い出すような「思い出ソング」はあるかと思います。
ネットでその曲のPVを見たりライブ映像を見たりして、たまには立ち止まってみるのも、昔を懐かしむのも良いかもしれませんね!
ちなみに僕はしょっちゅう中学・高校時代のことを思い出しています。
職業柄、中学生といつも接しているからなのかな?とも思います。
2025年05月26日 17:44