個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

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にゃんこスター アンゴラ村長の中学時代 ~早稲田大学への道~

先ほど、録画していた深夜テレビ番組「これ余談なんですけど・・・」を見ていました。かまいたちさんMCのバラエティ―番組です。

その中ににゃんこスターのアンゴラ村長の話題になり、今も会社員としてフレックス勤務しています、という話がありました。

IT系の会社だったので「あっ、頭のいい人なんだなぁ」と思い、ネットで少し調べてみました。

僕はにゃんこスターについてはほとんど知らなくて、リズム縄跳びネタすら詳しくは知らない状態でした。

かわいい人だなぁとは思っいましたが、ノーマークの人でした。

そんなアンゴラ村長さんの中学時代についての勉強インタビュー連載記事が載っていました。

アンゴラ村長さんは埼玉県出身の方です。

詳しくはネットで「アンゴラ村長、オール5・学年1位の中学時代 推薦で早大本庄高校合格」と検索されると記事が載っています。

アンゴラ村長さんは埼玉県内にある普通の公立中学へ通っておられました。

当時その中学には「早稲田大学本庄高等学院(埼玉県・本庄市)の推薦枠が4人だけあったそうです。

偏差値が76もあり、埼玉県内では1位の超難関校とのこと。

本庄高等学院へ推薦で入るために、猛勉強をしていたそうです。ただ、ふだんの毎日の勉強時間は40分間のみ。意外ですね。

以下インタビュー記事を書いていきます。


「中学に入学当初は普通の成績でしたが、2年生の夏ぐらいにオール5を取りました。そこから「自分は勉強ができるのかもしれないなあ」と気づいて

「今後もオール5をねらってみよう」という感じになりました。周りから「早大本庄高に行けるかも」という声が上がっていましたし、

定期テストの結果、学年で1位になったこともあります。1位から3位、4位、9位とか。だいたい学年10位以内には入っていました。

1度取るとオール5の取り方がなんとなくわかってきます。定期テストで各教科とも100点満点中、90点以上は取ることです。

帰宅してからの勉強時間は毎日40分くらいでした。剣道などの習い事などもしていて、自分の町と隣町の道場、2つを掛け持ちしていたので、結構、忙しかったです。

その分,学校の授業に集中して、教科書の内容は授業中にすべて理解するよう努めていました。

ノートの右端2センチのところで線を引いてインデックスを作るなど、勉強法も工夫しました。

テスト前の土日になると、近所の図書館で午前11時から午後8時くらいまで1日9時間くらいは勉強に集中し、学習塾にも通っていました。

ただ、定期テストの成績だけではなく、推薦枠に入るには内申点が最も大事でした。」

Q:内申点を上げるためにどのような努力をしましたか?

「内申点はテストの点数だけではなく、授業を聞く態度や学習意欲、課題への取り組みも評価の対象となります。

私は中学時代から小賢いかったといいますか、テストの点数以外に「先生の気持ちの部分というのがかなりあるな」と思ったので。

宿題で「このワークをやりなさい」というのが出されると、ルーズリーフに1回ワークを書き込んで、次に紙を増やして2回目を書き込む。

その後で、ワークを書く用紙に清書して計3回分を提出するようにしました。すると、先生は「この子はすごく勉強を頑張っているな」と心証を良くしてくれます。

理科の定期テストの場合、このワークから出題されることが分かってきたので、まさに一石二鳥でした(笑)。生徒会の副会長をやっていたことも、評価されたのかも

しれません。会長を務めていた男子も早大本庄高に推薦で合格しましたから」


Q:  得意科目と不得意科目を教えてください。

「理科が得意でしたね。理科と国語。数学と英語は苦手でした。この2科目はとにかく教科書の内容を理解し、宿題をきちんと仕上げるよう頑張りました」


Q:勉強のモチベーションを維持するためにしていたことは?

「定期テストの学年順位が私にとってモチベーションだったのかもしれないですね。学年1位を取ると、学習塾の費用が無料になったので

『親孝行できたかな』って感じはあります」


Q:早大本庄高を目指している中学生にアドバイスはありますか?

「正直、私は推薦から高校に入学したので、真正面から入学試験を受ける人に言えることはないのですが、推薦を目指すということであれば、

目に見えるテストの点数だけではなく、先生の気持ちみたいなものが数字になったりします。 『こういうことをしたらダサいかな』と思わずに、

『ワークを3回やって提出する』 『答えが分かっていてもあえて先生に質問をしに行く』など、内申点を上げるための努力だったら、それは全然

間違っていないと思います。『この子は努力しているな』というふうに映りやすいので。 『何となく頑張る』ではなくて、評価してもらえるように

頑張る姿を見せるということは、『別に悪い努力じゃないかな』と思います。早大本庄高から早大への進学はほぼ確約されていますので、高校時代は楽な生活だったと

思われがちですが、実際はとんでもなく勉強が大変な日々でした」(中編に続く)


この記事を読んで僕はただただ「すごいな…」と思いました。

中学生の方々も気になる方はネットでアンゴラ村長の記事を検索されてみてください。

何かに秀でたものがあるということは素晴らしいことだと思います。勉強、スポーツ、音楽、芸術などなど。

何かに真剣に打ち込んでいる姿には、見るたびに心を奪われます。
2025年06月05日 12:45