代々木ゼミナール模試の思い出 1990年7月31日 浜田省吾コンサート
僕が高校3年生の夏休み、7月31日に、代々木ゼミナール(代ゼミ)のマーク模試がありました。試験会場は富山中央予備校でした。(今は存在しませんが…)
僕にとっては初めての代ゼミのマーク模試でした。
学校では代ゼミの模試は受けたことは一度もありませんでした。
模試の当日は、実は僕の大好きな浜田省吾さんのコンサートの日でもありました。
コンサート会場は今はなき、富山市公会堂でした。
僕は模試の緊張感よりも浜田省吾さんのコンサートのことで頭がいっぱいでした。
チケットを忘れないように、念入りにチケットをカバンに入れ、そして模試を受けに行きました。
試験会場についてびっくり! なんと僕はコンサートのことに集中しすぎて、大切な模試の受験票を家に忘れてきてしまいました。
当時はまだ携帯が普及していなかったので、予備校の公衆電話から家に電話して、母に模試の受験票を届けてもらいました。
模試は緊張感は全くなくて、無事に終わりました。
当時は志望校を1.富山大学(教育学部) 2.新潟大学(教育学部)と書いていました。
毎回模試があるたびに志望校は上記の2校でした。
そして夕方になり、友達と待ち合わせして、富山市公会堂へ行きました。
僕は高校2年生の冬に浜田省吾さんの曲を初めて聞いたばかりだったので、このコンサートが初めての浜省ライブでした。
当時はチケットを買うために、西武デパートの向かいにある総曲輪通で朝4時から並んでチケットを手に入れました。
座席はなんと1列目でした!(ただし一番端っこの席でした)
初めて「動く浜田省吾」を見たときは感動しました。
最初は浜省はスーツ姿で歌を歌っていました。
少しがっかりだったのですが、アンコールになると、いつもの「白いTシャツにジーンズ姿の浜省」が登場して
僕は猛烈に感動しました。
「これが浜省か!!すごい。」
浜省はとても歌が上手でCDとほとんど変わらない歌声でした。
ライブの方が上手に感じました。
一番最後に「君が人生の時」を歌い、聞き惚れていました。
コンサートが終わりすぐさまCDレンタルへ行き、浜田省吾のCDを借りてきて家で何回も聴いていました。
このコンサートがきっかけで僕は「浜田省吾ファン」になりました。今でも大ファンです。
このときのコンサートで聴いた「風を感じて」もいまだに大好きな曲のうちの1つです。
あれから現在にいたるまで僕は10回くらい、浜田省吾のコンサートへ行きました。
コンサートへ行くと毎回、「うわ~歌上手い!」と感動します。
今年から来年にかけて浜省は全国でライブを行います。残念ながら今年のライブは行けません。
チケットもなかなか取れないそうです。
72歳になった今でも根強い人気のある浜田省吾さん。
来年のコンサートには行けたらいいなと思っています。
2025年08月04日 16:31