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全県模試の過去問【2022年】「規則性問題」解いてみた感想

早朝に、富山全県模試の過去問大集の「規則性問題」に限定して、第3回~第7回(最終回)まで解いてみました。

規則性問題は大きく2種類に分類されます。

1種類目は「数についての規則性問題」,もう1種類は「図形がらみの規則性問題」になります。


1種類目の「数についての規則性問題」を解くときは「数列の公式」を使って解くと簡単に答えが出る易しい問題と

ひっかけもんだい(やや難しい問題)この場合はある程度問題を解いていないと時間ばかりがかかってしまうという問題があります。


2種類目の「図形がらみの規則性問題」は慣れるまでは難しく、受験生の間でも「嫌がられている問題」が多くあります。2022年の全県模試では

「第5回」「第7回(最終回)」の図形がらみの規則性問題は難しかったように感じました。


 全県模試は県立高校入試を意識して問題が作成されています。

もちろん、学校の定期テストと、難易度が全く異なり、難しい問題が多く出題されています。

富山県の県立高校入試の数学の平均点は,40点満点中19点くらいです。

数学が得意な受験生にとっては平均点が19点という問題はなかなかハードルが高く、やや不利に思われるかもしれません(30点以上をとるのが難しいため)

一方,数学が苦手な受験生にとっては「平均点が19点」ということは、たとえ数学の本番の点数が仮に15点だったとしても、平均点とは「4点」しか変わりません。

これはありがたい話です。

「他の教科」でカバーできるだけの結果です。

富山県の県立高校入試の場合は「社会」「国語」が比較的平均点が高いので、苦手な数学の分を「社会」「国語」でカバーできることが多いかと思います。

現在中3生は「新研究」を中心に学習されているかと思います。

全県模試の過去問が通信販売で発売されているので(富山全県模試のホームページをご覧ください。過去問の販売について記載されています)

全県模試の過去問を使って入試対策をするのも良いかと思います。

あとは他県の入試問題を解くことによって、「入試問題に慣れてください」

もちろん、中学2年生でもできる問題はあります。

理想を言えば、中2生の方でも全県模試の「理科」「社会(世界地理・歴史)」につきましては、解ける問題があります。

早め早めの準備で、できるところから入試対策を始めるのも良いのではないかと思います。


「規則性問題」の話に戻りますが、富山県立高校入試では毎年必ず「規則性問題」は出題されています。

とにかくたくさん問題を解いて、少しずつ解けるように勉強していきましょう。
2025年11月09日 08:44