個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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2024年3月の記事:ブログ

昨日は無料体験授業の日でした。

昨日は無料体験授業の日でした。チラシを見てくださった中学1年生(新2年生)と親御さんが塾へ来てくれました。

最初に簡単な質問項目に記入していただき、それから英語の授業をしました。

英語が苦手な生徒さんだったので、初めから勉強しなおしたい、ということになり、be動詞の説明からさせたいただきました。

 今の教科書に変わってから、英語の学習内容の習う順番が極端に変わってしまったので、混乱される1年生は多いと思います。

いきなりbe動詞と一般動詞が一緒に教科書に出てきたり、今までは2年生で習う文法事項(不定詞など)も1年生なのにバンバン出てきます。

あまりにもの教科書の変わりように、初めて教科書を見たとき、面食らってしまいました。

今の英語の教科書が変わらない限り、1学期で英語につまづく生徒さんは多いままだと思います。

寺子屋では、今の教科書の内容よりも易しい文法から取り扱っていっています。最初からbe動詞と一般動詞を同時に教える、という乱暴なことはしません。

まずはbe動詞、主語によってセットになるbe動詞は変わってきます。その主語も1人称・2人称・3人称といろんなパターンの主語があります。

最初に時間をかけて「主語+be動詞」のセットをしっかりと理解してもらってから、次に「一般動詞」の説明に入ります。

一般動詞の勉強をするときは1人称・2人称・3人称を理解していないとDoになるのか?Doesになるのか?わかりません。


一般動詞に入る前にある程度の単語も覚えていないとスムーズに習ったことが頭に入っていきません。

今の教科書は、僕が高校時代に覚えたような単語も出てきます。ちょっと不思議なのですが、難しい単語を今の中学生は習っています。

とにかく「be動詞の肯定文・否定文・疑問文」と「一般動詞の肯定文・否定文・疑問文」の作り方を最初にしっかりとマスターしないと、その後の学習内容を理解するのは

ちょっと難しいと思います。そのため、僕は教えるときにこれら2つの動詞を徹底的に教えます。

それが終わってからThis  is ~とか 疑問詞(what ,when,where,whoなど)を説明していきます。これらをしっかりとマスターすると1年生の勉強の半分は終わったようなものです。

ここまで来るためにはどうしてもある程度のまとまった時間が必要です。

英語は一朝一夕には実力がつきません。積み重ねの教科なので、英語が苦手な生徒さんが、いきなり80点を取る、ということは普通はあり得ません。


ただ、一度英語を得意教科にしてしまうと(定期テストで80点以上取れるようになると)安定して高得点をと取れる「勝負科目」になります。

それまでは地道に文法・単語をコツコツと覚えていく必要があります。

あとは「長文対策」と苦手な生徒さんが多い「英作文対策」が必要になってきます。

まずは単語を正確に書けるようになること、または書けなくても単語を見てちゃんと日本語の意味を答えられるようになることが大切になってきます。


英語の最終的なゴールは「入試問題を解けるようになること」なのですが、そのためには単語・文法をしっかりと覚えて、長文読解問題と自由英作文問題を解けるようになることが大切になってきます。

3年間かけてできるようになれば良いので、今は英語が苦手でも必要以上に焦る必要はありません。

時間をかけてコツコツと力をつけていってほしいと思います。

昨日無料体験授業を受けてくれた生徒さんも、確かに今は英語が苦手ですが、これから寺子屋で頑張って、2年生の2学期くらいまでには、英語が少しでも得意になっているよう、精一杯授業していきます。

まずは昨日は無料体験授業を受けてくれてありがとうございます!と言いたいです。

いっしょに頑張っていきましょう。
2024年03月20日 14:39

中学3年間で習う数学の「単元別難易度」

今、中学3年間で習う数学の「単元別難易度」の資料を作っています。

完璧な資料ではありませんが、、学期ごとに習う単元について難易度を示してある一覧表を作っています。

できあがったらYou-tubeにアップする予定です。

数学は英語と並んで、苦手にしている中学生が多く塾に来てくれている生徒さんは数学が苦手な方が多いです。

数学の成績を上げるにはどうすれば効率よく学習できるのでしょうか?

新中学1年生の場合は、これから学校が始まるので、特に対策はまだありません。


新中学2年生で数学が苦手な生徒さんは、まずは1年生の1学期の「計算問題」から復習するべきです。

正負の数,文字と式,方程式 これらの計算問題(文章問題はまだ手を付けなくて大丈夫です)をまずはしっかりと基礎から理解する必要があります。

計算がある程度できるようになったら、次は2学期の学習内容を復習しましょう。特に「1次方程式の応用問題」を苦手にされている中学生は多いです。

方程式はまずは比較的わかりやすい「買い物問題」から始めると良いと思います。

「割合問題」「増減問題」「速さ・距離問題(苦手な生徒さん多いです)」と、だんだん難易度が上がっていきます。

これらを克服すると、2年生で習う「連立方程式」の理解も早くできると思います。

基本的に中学校の数学の学習内容は「1年生の1学期の計算問題」→「2年生の1学期の計算問題」→「3年生1学期の計算問題」とつながっています。

まずはこれらの「計算問題」に限定して、マスターしましょう。

計算問題をある程度クリアーできたら、次は「関数」に入ります。

この「関数」も苦手にされている生徒さんはたくさんいます。

関数は、まずは1年生で習う「比例・反比例」を復習しましょう。次に「1次関数」をたっぷりと時間をかけて復習されてください。

1次関数は、中学3年間で習う単元の中で「1・2位を争うくらい、マスターするまでに時間のかかる単元」です。

富山県の県立高校入試にも毎年出題されています。難しい単元です。応用問題も多岐にわたり、他の単元と異なり短期間でマスターするのはかなり厳しいです。

基礎から順に理解していかないと、手も足も出ません。

新3年生の場合は「1年生の計算問題」→「2年生の計算問題」→「3年生1学期に習う計算問題」の順に復習していってください。

これらは「つながっている分野」なので、どこかでつまづくと、3年生になってからとても苦労します。


新2年生は「方程式の応用問題」がある程度理解できたら、次は「比例・反比例」の復習をしてください。

比例・反比例は2年生で習う「1次関数」、3年生で習う「2次関数」につながっています。「比例・反比例」でつまづくとそのあとずっとつまづくことになります。

1年生だからといって安易に考えないでください。とても重要な単元です。

次に1年生は「図形」の基礎から学習しましょう。1年生の3学期は「図形」を中心に習います。この「図形」も苦手にしている中1生はたくさんいます。

おうぎ形の面積・弧の長さを求める問題,円の面積・円周を求める問題がクリアーできたら、次は立体の体積・表面積の学習に入ります。

今、寺子屋では1年生は図形の復習をしています。順番通りに学習して、ほぼマスターできるところまで来ています。あと少しの学習が必要です。

新3年生は2年生2学期で習う「三角形の証明問題」「平行四辺形」などの証明問題を始めましょう。

富山県の入試ではこの「証明問題」が最後の方の問題「円の問題」で出題されることが多く、やや難しい問題になっています。

3年間で習う「図形」のすべての要素が入試の「円の問題」で出題されます。どれか1個でも理解が欠けていると、正解するのは厳しいと思います。


 とにかく、新2年生も新3年生も今まで習ってきたことの総復習をこれからの季節(0学期)中にできるだけ復習しましょう。

「計算問題」「関数の問題」「図形問題」あとは「規則性問題」も難しく、中学で習う数学の中で1・2位を争う「難しい単元」です。

規則性問題は中1でいちおう習うのですが、入試レベルになると一気に難易度が上がります。1次関数と同じくらい理解するまで時間がかかります。


中教研テストとか、3年生が夏ごろから受ける「実力テスト」にも必ず出題されます。配点も大きいので、部分点ねらいでもいいので、手を付けていきましょう。

いずれにせよ、新2年生・新3年生にはまだまだ入試まで時間はあります。でもぼ~っとしているとあっという間に入試本番を迎えることになります。

「後悔先に立たず」心に余裕のある今のうちから、数学を克服していきましょう。


数学が得意な生徒さんは「入試問題」にもぜひチャレンジしてください。習っている範囲でできる入試問題はあります。

(例えば連立方程式の応用問題、1次関数の利用など)今のうちに入試問題を解いてみて「現実」自分の現在地を把握しましょう。

そこから自分なりの「課題(弱点)」を見つけて克服していきましょう。

富山県の県立高校入試の数学の平均点は100満点中50点を切ることが多くあります。それだけ難しいということです。

逆に考えると、数学を「得意教科」にしてしまえば、他の受験生と差をつけることができます。

新学年になる前に、今のうちに弱点を発見して、1つずつ克服していってください。

「自分が何を理解していて、何を理解していないのかすらもわからない」という生徒さんは、ぜひ寺子屋へお越しください。

いっしょに数学を「苦手教科」→「やや得意教科」→「得意教科」にランクアップしていきましょう。



 
2024年03月19日 10:31

GUANBARE / 酒井法子 / 一高時代

僕が高校受験に失敗して、失意の3月を過ごしていたとき、テレビを見ていて偶然、酒井法子(のりぴー)が歌を歌っていました。

「GUANBARE」という曲で、失恋した人を応援する「応援ソング」だったのですが、当時心が打ちひしがれていた僕には、この曲が心に刺さりました。

酒井法子は僕の2つ学年が上の人です。僕が中3の時に酒井法子は高校2年生でした。


一高へ入学する直前の3月24日に僕は一高へ試験を受けに行きました。何の試験か?

特待生(授業料免除)になれるかなれないかの試験です。


僕はたまたま一高の入試で高得点を取り合格発表のときに合格通知に「奨学生」と書いてありました。

つまり、奨学生になれれば、高校3年間の授業料は無料ということです。

東高校に落ちて、落ち込んでいた僕は3月24日に一高へその「奨学生(特待生)テスト」を受けに行きました。

試験は英語・数学・国語と面接がありました。

特に緊張することもなく、淡々と一高でテストを受けました。

そして面接も終わり、教室で待っているときに、一高の年配の男の先生が来られ僕たちにこう言いました。

「あなたたちは失礼ですが、高校入試に落ちて、辛いときだろうと思います。それなのに今日こうして一高へ来られて、試験を受けられて・・・非常に尊敬しております。

ぜひ、一高での3年間、勉学に励まれてください」

僕は少しだけ感動しました。あぁ、第一かぁ。仕方ない、第一で頑張ろう!と踏ん切りがつきました。


後日、テストの結果が届いて「奨学生合格」と書いてありました。うれしかったです。

当時、酒井法子の「GANBARE」をレンタルで借りてきて、カセットテープに録音して何回も聴いていました。

そして一高へ入学。

とりあえずの僕たちの最初の共通の話題は「どこ(の高校)受けた??」という話題で盛り上がっていました。

僕は1年19組に所属することになりました。 当時一高はマンモス校で1学年750人くらいもの生徒がいました。

入学前の身体検査だけで3班くらいに別れて日を変えて行っていました。

高校2年生の終わりの春休みに九州へ修学旅行へ行ったのですが、そのときも「第1隊」「第2隊」「第3隊」と別々の日に出発していました。


4月の末に、奨学生(特待生)が校長室に一人ずつ呼び出され、校長先生から激励の言葉とともに「4月に納めていた授業料。入試の時に払った受験料」が現金で返ってきました。

ありがたくいただきました。

結局僕は一高時代の3年間、授業料は0円でした。何がなんでも国立大学に合格しなければ・・・と思っていました。

酒井法子(のりぴー)は当時人気の絶頂期で、僕は毎日23:45~24:00まで放送していた「のりぴー気ままにセンセーション」というラジオ番組を聴いていました。

のりぴーのラジオを聴いてから寝る、という毎日でした。

部屋にはのりぴーのポスターをたくさん貼り、のりぴーに囲まれての生活が始まりました。うわ~幼いなぁ。

僕が高校1年生のときにのりぴーは東京にある堀越学園に通っていました。その堀越学園が夏の甲子園に出場していました。

もちろん僕は堀越学園を応援していました。あとはのりぴーの出身県である福岡県代表の福岡第一高校も応援していました。

堀越学園の試合のときに学校案内のビデオにのりぴーが出ていました。テレビにかじりついて見ていました。

当時のりぴーの話す言葉は「のりぴー語」と呼ばれていて、テレビに出るたびにのりぴーは「のりぴー語」を連発していました。

高校1年生のときは、僕の隣の席の友達も偶然のりぴーの大ファンで、いつも「昨日のラジオ聞いた?」と話していました。

今はYou-tubeで好きなだけ動画を見れますが、当時はなかったので、のりぴーの出る歌番組を録画して、毎日のように見ていました。

「GUNBARE」という曲はのりぴーの曲の中で一番好きな曲です。

さきほどYou-tubeで検索してみると、まさに高校時代ののりぴーが歌っている「GUANBARE」が映像として残っていました。

思わず「おお~なつかしい!」と言って最後まで見てしまいました。

 高校受験に失敗して、何かに頼りたかったのだと思います。それが偶然のりぴーでした。

高校3年間は僕はのりぴー一色だったように思います。好きでしたねぇ。

高校2年の3学期からはのりぴーに加えて「浜田省吾」というロック歌手に僕はのめりこんでいくのですが、のりぴーの大ファン=佐伯 という図式が成り立っていました。


 今現在、僕が誰かに傾倒しているかなぁ、と考えると、浜田省吾はずっと変わらず大ファンです。もう30年以上 浜田省吾の音楽を毎日のように聴いています。

あとは作家の千田琢哉さん、You-tubeではスランプのときは武井壮さんの動画を見ます。女性ではNHKの中川安奈アナウンサーのファンです。

サンデースポーツは録画して観ています。好きな女優は波留です。波留が出ているドラマはよく見ています。もちろんのりぴーもいまだにファンです。応援しています。

 自分が苦しいときや辛いときに「よりどころとなる人」がいると心強いですね。


さて、長くなってしまいました。まとまりのない文章ですみません。 

明日から月曜日です。

一週間頑張りましょう!
2024年03月17日 21:56

社会と理科のシケ対ファイルを作っています。

昨日から社会と理科のシケ対(試験対策プリント)ファイルを作っています。

社会は1.日本地理 2.世界地理 3.安土桃山時代まで 4,開国前まで 5、開国後~現代 までに分類して、入試問題プリントをファイルに分類して入れています。

昨日の夕方から始めて、今もやっています。

かなりの量のプリントがあるので、古すぎる入試問題プリントは処分していっています。2018年以降の入試問題を(理科の場合)単元ごとに分類してファイルに入れています。

理科・社会が終わったら、次は数学のシケ対を分類してファイルに入れていきます。


年末あたりから感じていた「入試へのプレッシャー」はもうないので、比較的心に余裕をもって作業しています。

入試問題以外のプリントは、また別のファイルに分類してファイリングしています。

プリントで埋もれている部屋もだいぶ片付きました。あと少しで「プリント整理」が終わります。


4月に中教研テストがあるので、中教研に向けて対策授業もしていきます。あとは生徒さんがわからない所を集中的に補強していきます。

新中学1年生に関しては、数学「正負の数」の予習を今のうちから始めておきます。

中学へ入ると、授業のスピードが小小学校とは全く異なるので、今のうちに少しでも先取りをしておきたいと考えています。

今日の午前中は富山市での家庭教師でした。

先ほど帰ってきて昼食を食べ、プリント整理の続きを3時すぎまでします。それから大門へ移動になります。

新年度も頑張ります。

PS:3/3からずっと続いていた「味覚障害」がようやく治りました! 食べ物がおいしいです。味がわからなかったのは、すごく辛かったです。

耳鼻科に行ってから薬を飲んで2日で治りました(もって早く耳鼻科に行くべきでした)

外をウオーキングするときは今度からはマスクをします。
 
2024年03月17日 12:37

新年度始動!

昨日の合格発表までで、2023年度の塾の仕事はひと段落つきました。

今日からは今日から始まる「新年度」に向けて準備をしていきます。

3月・春休みは新2年生は1年生の総復習,新3年生は1・2年生の総復習をこれからしていきます。

1年生(新2年生)は「火成岩・地層・化石・柱状図・地震復習プリント」を今は解いてもらっています。3学期の理科の復習になります。

数学は「立体の体積・表面積・円すいの展開図のおうぎ形の中心角を求める問題,円すいの表面積」のまとめプリントを解いています。

数学はこれらが終わると次は苦手の生徒さんが多い「1次方程式の応用問題(文章問題)」を解いて復習していきます。


2年生(新3年生)は数学「1次関数の基礎・利用(応用問題)」を解いていきます。入試に必ず出る単元で、マスターするまでにかなり時間がかかります。

地理は「世界地理・日本地理」の学習が終わったので、塾教材を解いた後は「入試問題」でできる範囲の問題を解いていきます。

英語は1・2年生の文法の復習をしていきます。一般動詞の活用(現在形ー過去形―過去分詞形」を単語カードにして覚えてもらっています。4月に入ると単語テストを行います。

新中学1年生は「正負の数」の予習を今のうちにやっていきます。少しでも学校の授業よりも進んでおきたいので、基礎から学習します。


高校生は「今、苦戦している単元」の理解から学習していきます。高校生は完全マンツーマン指導(1対1:塾での家庭教師)になります。

わからない所はどんどん質問されてください。


合格発表から一晩が過ぎました

気持ち新たに「勝ってかぶとの緒を締めよ」の精神で授業準備をしています。

今日は塾は休みなので、1日かけて塾で使うプリントを作って、解いていきます。

「準備こそが大事」どの仕事にも当てはまると思います。塾も例外ではありません。

自分で問題を解いてみて「多分ここでつまづくだろうなぁ」と予測を立ててから授業に入ります。

新学期(この時期のことを0学期というらしいです)で差がつきます。

塾生の成績が1点でも上がるよう、行動で示します。

ps:サッカー日本代表に、再び長友ゆうと選手が選ばれました。うれしかったです。頑張れ長友!⚽
2024年03月16日 09:35

ホッとしました。

今塾から帰ってきました。

今年の高校受験。塾生2人とも無事、県立高校に合格されました。

知らせを聞いた時はホッとしました。

塾生の頑張りに感謝いたします。

おめでとうございます。寺子屋へ通っていただき、ありがとうございました。
2024年03月15日 22:48

今日は合格発表の日です。

今日3月15日は県立高校入試の合格発表の日です。

受験生,受験生のご家族・ご親族・塾の先生など、緊張していらっしゃることと思います。

僕も塾生の結果が気になって落ち着きません。

 結果がどうであれ、受験生には高校へ進学されても,今まで通り頑張ってほしいと思います。

大切なのは、発表後の「次の高校3年間」です。

高校3年間での頑張りが大学入試,就職試験に結びつきます。

高校入試がゴールではありません。新たなスタートです。

中学3年間頑張ってきたことに自信を持って、次の高校生活を充実したものにしてほしいと思っています。


 このブログで何回も述べていますが、僕は高校受験に失敗しました。

富山東高校を受験して不合格でした。家族で泣きました。

不合格になってから2週間くらいは落ち込んでいたように思います。

好きな人に告白して、フラれたような感覚だったと思います。失恋したのと同じくらい落ち込みました。

でも4月になり、いざ高校生活が始まると、新しい友達ができたり、新しい勉強に打ちのめされたりしているうちに、立ち直っていました。

そして3年後に笑って高校を卒業できました。

僕の場合は高校入試に失敗して正解でした。

もし高校入試で合格していたら、絶対に調子にのって「俺はやればできる」と思い込んで、高校3年生の秋ごろまでのんびりしていたと思います。

その結果、大学受験は思わしくない結果で終わっていたと思います。

多分、今の仕事もしていないと思います。違う仕事をしていたと思います。


そう考えると、高校入試よりも大学入試の方がはるかに大変だったし、高校3年間の方が中学3年間よりも勉強した3年間でした。


 合格発表まであと7時間半・・・

合格していても、万が一不合格だったとしても、胸を張って高校へ進学されてください。

新しい環境に慣れて、新しい友達を作ってください。

中学時代とは違う「授業の速さ」についていけなくなったら、いつでも寺子屋へお越しください。


今日を区切りに、明日からは高校生活へ向けて心の準備をしてください(勉強はある程度で良いと思います)

新しい高校生活が充実したものになるよう、陰ながら応援しています。
2024年03月15日 04:50

ご卒業おめでとうございます! /  尾崎豊 / 卒業

今日は富山県内の中学校の卒業式です。

3年生の生徒さんにとっては、通いなれた通学路も今日が最後になりますね?

寺子屋の生徒さんに通学にどれだけの時間がかかるか聞いてみました。

大門中の生徒さんは歩いて10分くらい、自転車で15分くらいなど、さまざまな答えをいただきました。

射北中の生徒さんは、自転車で30分くらいかかります、と言っておられました。遠いですね!

かなりの距離があるなぁと思いました。


僕の中学校までの通学路は、学校まで徒歩で15分くらいでした。片道約1.2kmくらいでした。

いつも朝7:55くらいに家を出発していました。友達と2人で話しながらの通学でした。


今日は今のところ天気が良くてよかったですね。素敵な卒業式になりそうですね。

中学1・2年生にとっては、先輩との最後の対面の日になりますね?

少し寂しい日になりますね。

僕は卒業式(中3のとき)、退場の音楽「マイウエイ」を聴いて少しだけ泣きました。

友達と離れ離れになるのが辛かったのをよく覚えています。

一番仲の良かった友達とは受験した高校が違ったので、(2人とも不合格にならない限り)別々の進路になるため、寂しい思いをしていました。

彼は富山北部高校へ、僕は富山第一高校へ進学することになり、離れ離れになってしまいました。

幸い、高校へ進学しても月に1回は会っていて、今も仲が良いのでよかったのですが、当時は寂しい思いで卒業式を迎えていました。

「中学・高校の友達は一生の友達」を言う言葉を聞いたことがあります。

中学時代の友達をこれからも大切にされてください。


今日が卒業式ということは、明日は県立高校入試の合格発表の日になりますね?

合格発表がとても気になり、卒業式の気分には浸っていられない、という卒業生も多いことかと思います。

今日だけは卒業気分に浸ってください!

ご卒業おめでとうございます。

PS:中学生のとき、卒業式間近に斎藤由貴さんの「卒業」という曲をよく聴いていました

今は尾崎豊の「卒業」をこの季節になると聴いています。

初めて尾崎の「卒業」を聴いた時、「この世の中にはこんな曲もあるんだなぁ。」と思いました。

何かをせずにはいられない、そんな気持ちになりました。
2024年03月14日 06:32

国立大学合発表前に僕たちは・・・

高校3年生の3月上旬。新潟大学の合格発表の前、僕は高校時代の友達と3人で、「合格発表まで落ち着かんの~」と言っていました。

卒業式が終わり、新潟大学の合格発表までの数日間、僕と友達は発表前の「落ち着かない日々」を送っていました。

そんなとき僕を含め3人で、とりあえず呉羽にある城山へ登り、富山平野の景色を見下ろしながら僕が「今から金沢までチャリで行くか??」と提案しました。


今も仲の良い友達は「いいねぇ。行こう!」と賛成。もう一人の友達は「お前らにはついていけん。行ってくれ。俺はやめておくわ」と言い、家に帰っていきました。


 僕と友達2人は、「よし、じゃあ今から行こうぜ!もやもやして落ち着かんし発散するか!」と言い、富山駅を正午ごろにスタートしました。

地図も持っていなかったので「とりあえず道路の青い看板見ながら行こうぜ」と言い、何も考えずに金沢へ向かって行きました。


 どの道をたどって金沢へ向かったのか、今でも覚えていないのですが、8号線ではなかったことは確かです。

多分、国道359号線か、適当な道を看板を見ながらチャリでひたすら進みました。

合格発表前の僕たちは2人とも私立大学は不合格だったので、この時点ではまだどの大学にも合格していませんでした。


 当時のその日に撮った写真を見返すと「庄川」と書いてある看板の前で写真を撮っており、(どの道なのかはわかりませんが)庄川の地点で休憩をして、そこから再び金沢へ向かい自転車で進みました。

天候は晴れで暖かく、僕と友達2人は「なかなかいいね!」と言いながら田舎道をひたすら金沢へ向かいました。


 ところが途中でとんでもない山道にさしかかり、この山道(多分くりから峠だったのだと思います)で僕たちは大苦戦しました。

自転車をひいてひたすら山道を1時間くらいかけて進みました。


石川県に入ったのは夕方になっていました。

それからも僕たちはひたすら金沢へ向かいました。 

そしてようやく午後6時前に僕たちはなんとか金沢駅へ着きました。ちょうど「千代の富士」が相撲をとっていたので、「結びの一番」だったのだと思います。

正午に富山駅を出て夕方6時前に金沢駅に着きました。 約6時間の「格闘」でした。


疲れ果てていた僕たちは金沢駅に自転車を止めて、そして電車で金沢駅から富山駅へ帰りました。


無事家に着いて父親に「金沢までチャリで行ったんやけど、金沢駅にチャリ置いてきたから、取りに行ってくれんけ?」とお願いしました。

父は半分あきれながら「お前、発表前に何しとるがよ!」としかられましたが「発表前で落ち着かんから金沢まで行ったんやちゃ」と 言い訳をしました。

そしてその日の夜、ワンボックスの車で父と二人で金沢駅まで行き、2人分の自転車を車に乗せて、無事帰ってきました。


昨日の北日本新聞に、高校別の大学合格者の人数が一覧表になって掲載されていました。

当時を懐かしく思いながら記事を見ました。

いっしょに新潟大学を受けた友達は、福岡県にある公立大学へ進学することになりました。

先日、その友達と彼の奥さんと3人で食事会を開き「そういうこともあったね!」と昔話をしていました。

今のこの時期、たいていの高校3年生はもう進路が決まっていることと思います。

大学へ進学される生徒さん、専門学校・短大へ進学される生徒さん、就職される生徒さん、もしかして浪人されることになった生徒さんなど。


4月からは仲間とは離れ離れになる生徒さんが大多数かと思います。富山県を離れる生徒さんもたくさんいることと思います。

どの道へ進んでも新たなる目標に向かって突き進んでください!
2024年03月13日 07:39

久しぶりに日記を読み返しています / Kiroro 「フォトグラフ」

高校入試が終わり、ひと段落ついたので、前から読み返したかった日記を読み返しています。
2018年2月22日からの日記なので、かなりの量になるのですが、とりあえずA4用紙20枚分くらいだけ印刷して、読み始めています。

ちょうど寺子屋を始める少し前からの日記になります。

僕は高校1年生の10月から日記を書いています。当時は大学ノートに書いていました。いつからか忘れたのですが、今はパソコンに打ち込んで書いています。

パソコンの方が楽だし、自筆だと字が読みにくいため、パソコン日記に切り替えました。

基本、日記は誰に見せるものでもないので、思いのままに気軽な気持ちで書いているため、「あぁ、俺はこんなことを当時考えていたのか」とか「こんなことに傷ついて腹を立てていたのか」「こんなことで喜んでいたんだなぁ」とかが客観的にわかるので、読み返すのは楽しみの一つになります。

 基本的に僕は感情の起伏が激しいので、「普通の人が1落ち込むことで10落ち込み、人が1喜ぶことで10喜ぶ性格」と過去に専門家の方から言われたことがあります。

その通りだと思います。でもそれは「悪いことではなくて、感性が豊かだということですよ」とも付け加えてフォローされて安心したのを覚えています。


 たしかに僕は過去のこと(特に中学時代~大学時代)までのことを非常によく覚えていて、友達からよく「よくそんなことまで覚えとるね?!」と言われます。

日記をつけているから?そういうわけではなく、自分にとって印象深かったことを強烈な記憶として覚えているだけです。

 大学時代は一番感性が豊かで、「俺は将来こんな小学校教員になりたい!」みたいなことを毎日のように大学ノートに書いていました。


 大学1年生の夏休みに富山に帰省してきたときに、初めて「塾講師」のアルバイトをしました(呉羽にある塾で中学1年生のクラス授業を担当していました)

大学1年生の秋から週に3回、新潟県吉田町や三条市(電車を2回乗り換えて片道1時間かけて三条にある塾まで通っていました)に中学生の塾講師のアルバイトをしていました。


 富山に帰省してきたときは「季節販売」というニックネームのもと「夏期講習」「冬期講習」「春期講習」」の非常勤講師のアルバイトをしていました。


 当時は塾であったことなどを克明に日記に書いており、「○○さんにこんなことを言ったらこんな反応が返ってきた」とか「〇〇君にこんな話をしたら喜んでもらえた」など、とにかく細やかに塾であった出来事を書き記していました。

 今はもう当時の日記はないのですが(引っ越しのときになくしてしまいました)大学2年の冬~大学3年の夏まで通っていた三条市にある塾での経験は、今になってとても役にたっています。

 塾講師以外のアルバイトもいくつかしました(単発の日雇いのバイトばかりです)

 その日雇いのバイトをするたびに、「俺には絶対にこのバイトを本業にはできない」と思っていました。

「将来は絶対に小学校の教師になる!」ととにかく燃えていました。自分でもよくあんなに情熱的になれたなぁと思っています。


 小学校での教育実習は「地獄の3週間」でしたが、振り返れば「よい経験」だったなと思えます(でも二度と小学校の教員になりたい、とは思えませんが…小学校の先生はすごいと思います)

教育学部に通っていたため、周りには同じように「教員を目指している人たち」がいました。けっこう「熱い人」が多かったように思います。

当時の日記がもう手元にないのは痛いですが、20代~30代にかけての日記は自分でも恥ずかしくなるほどの「熱い思い」が書いてありました。

今は当時ほどではないのですが、でも友達からは「佐伯は変わらんねぇ」とよくからかわれます。

「高校時代で成長止まっとるよね(笑)」と言われます。

僕もそう思います。でもそれは恥ずかしいことではなく、「そんな自分もありだよなぁ」と思っています。


 日記を書くことはストレス発散にもなります。

毎日書こうとするから続かないのであって、1週間に1日だけでも書いてみるなど、自分のできるペースでだらだら日記を書いてみるのは良いことかもしれませんね。


PS:ちなみに僕は友達からもらった年賀状」を見るのも好きです。

友達の近況報告が書いてあったり写真が載っていたり…。励みになります。

Kiroroの「フォトグラフ」という曲を聴くと,学生時代のことをなつかしく思い出します。

♪自由すぎたあの日に帰りたくなるけど 振り返ればもう誰もそこにはいない  まっすぐ手を伸ばしても  ふれることはできないあの日 なつかしい手紙何度も読み返してた♪
2024年03月12日 05:00