個別指導形式の学習塾と家庭教師の寺子屋学習館|富山県射水市

わからない所が1つずつわかるようになる、達成感ある授業を心がけています。

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期末テスト

中学校・高校問わず、今は期末テスト(学年末テスト)期間ですね?

もう期末テストが始まっている学校もあることかと思います。

中学生の場合、2年生はいよいよ内申点に関わってくる大切なテストになります。頑張ってください!

高校生の場合は、推薦入試をねらっている生徒さんに関しては評定に関わる大切なテストです。


おととい知ったのですが、僕の母校、新潟大学は入学定員のうちの約30%が推薦入試で合格しているとのことです。大変驚きました。

僕が高校生のころは、新潟大学はほとんどが一般入試での合格者でした。推薦合格者はごくごく一部だったと思います(教育学部は推薦合格者は0人でした)


 今は時代が変わって、推薦入試で国公立大学に合格できるのですね? 良い時代になりました。

推薦で合格するためには、学校の定期テストで良い成績をとる必要があります。

高校時代の僕のように、定期テストは捨てて、進研模試に賭けていた生徒さんにとっては推薦入試はあまり関係ないかもしれないですね?

 推薦で合格を勝ち取るのか?それとも共通テストを受けて2次試験を受けて合格を勝ち取るのか? 決断しなければなりません。

どちらが楽ということはありません。

 ただ、一般論としては、進研模試などの試験範囲の広い模試よりも、定期テストの方がテスト範囲は狭いし、学校単位でのテストなので、好成績を取りやすいのでは?と思います。

定期テストでは良い成績をとれるけれど、模試になるとイマイチという生徒さんにとっては、定期テストで頑張って推薦合格をねらうのは賢いやり方かもしれません。

ふだんから学校の授業をちゃんと聞いて、真面目に宿題をコツコツこなしている生徒さんは「推薦ねらい」もありだと僕は思います。


 一方、志望校のテストの難易度や試験傾向にあわせて勉強されている生徒さんにとっては定期テストははっきりいって「余計なもの」ですね?

僕もそうでしたが、定期テストの点数などどうでも良くて、「赤点さえとらなければよい」という考えで良いのでは?と思います。

推薦入試のことは考えず、共通テスト→2次試験を受けて合格を勝ち取る、という受験術で良いと思います。


 中学生の場合は、推薦入試を考えている生徒さんは(スポーツ推薦が多いのかな)定期テストの成績は重要になってくるので頑張ってください。

部活やクラブチームの成績ももちろん大切ですが、学校の勉強もある程度はできていないと推薦はもらえないかもしれません。頑張ってください。


 寺子屋の生徒さんは推薦入試を考えている生徒さんは今のところいません。一生懸命にテスト勉強をされています。

学校のワークを必ず提出して、テスト範囲の学習内容を確実に理解していきましょう。わからない所はどんどん質問されてください。


 明日から3連休ですね? 猛勉強されてください!

応援していますよ。
2024年02月22日 23:13

中学生・英語長文対策はどうすればよいのか?

僕が中学生だったころとは大きく異なり、今の中学生の英語の定期テストには長文問題が比較的たくさん出ます。

教科書で習っている本文ではなくて、初めて見る長文に関する問題が出ることが多いです。

 では、どすれば長文問題を解けるようになるのでしょうか?

たとえば高校生の場合だと、長文対策を始める前に「単語を覚える」→「英文法を押さえる」→「英文解釈の問題集を解く」→「長文読解対策をする」というように、ある程度勉強の順序が決まっています。

単語を覚えていないと、そもそも何が書いてあるのか?さっぱりわからず訳すことはできません。英文法を知らないと英文の仕組みがわからず、読めません。

 中学生の場合も本質は同じで、まず最初に「英単語をどれだけ覚えているか?」が大切になってきます。

ところが定期テストでは、英単語の暗記数とは関係なく長文(中文)問題が出題されます。

困ったことです。


たとえば中学1年生に「単語を500個覚えてから長文問題を解きましょう」と理屈ではわかっていても、現実問題として実行することは、ほぼ不可能です。

ではどうすればよいのでしょうか?


 一番理想的なのは「1年生の文法で対応できる長文問題を解く」ことです。中学2年生ならば「2年生までの文法で解ける長文問題」を解くことです。

僕もずっと昔からその事実には気づいていたのですが、いざ本屋さんへ行ってそのような長文問題集を探し続けていますが、残念ながらそのような「長文問題集」は見かけたことがありません。

とても悲しいのですが、中学生の長文問題集は「中学3年間の文法をすべて終えた」前提で長文問題が掲載されています。特に入試問題がそのまま掲載されている長文問題集も多く、

そのような問題集を解けるのは中学3年生の1月にならないと解けません。


結局、定期テストでは「生徒さん個人の英語能力」によって長文問題の出来不出来は決まってしまいます。ある意味不幸なことです。

一生懸命に学校で習った単語・文法を覚えて、ワークもちゃんと解いて・・・でもテストでは長文ができないために英語のテストで高得点を取ることができない。

深刻な問題です。

どうすればよいのでしょうか? 中学3年生になると7月から「全県模試」や「育英模試」などの模試があり、その模試は学校で習った範囲までの文法で解ける長文が出題されています。

理想はこのような「模試」を何回分も解いていけば、勉強時間に比例して成績も伸びていきます(伸びるはずです)

そのためには「7月の模試」の過去問を「数年分」解いていくのが長文対対策になります。

育英センターさんの授業を僕は深くは知らないので、何とも言えないのですが、過去の教え子さんから聞いた話によると、育英センターさんでは、中3の3学期になると「過去の育英模試」を解きまくるそうです。

めっちゃ理想的な勉強プランだと僕は思います。

 ではそのような「模試の過去問がない」場合はどうすればよいのでしょうか?

 もちろん「育英模試の過去問」は書店では売っていません。育英さんの塾生にならないと、育英模試の過去問を解くことはできません。

 寺子屋ではどうしているのか?

富山県には「全県模試」という模試が存在します。その「全県模試の過去問」を解いています。

今、現時点で全県模試の過去問は発売されています。

「2017年度に行われた全県模試」と「2020年度に行われた全県模試」、「2022年度に行われた全県模試」の過去問をネットで買うことができます。

各年、6回分の模試が掲載されています。

ネットで「富山県全県模試」で検索されると、全県模試のサイトにアクセスできます。そのサイトで全県模試の過去問を購入されるのが一つの長文対策の答えになるかと思います。


2017年度は4,100円,2020年度の過去問は4,700円, 2022年度の過去問も4,700円で発売されています。

これらの模試(問題集)を中学3年生は夏以降に購入されることをおススメします。

寺子屋では、これらの模試に加えて「塾教材」に掲載されている「長文問題」を解いています。

当塾では「ウインパス中学英語」という塾教材を使用していますが、この教材は構成がしっかりしていて、単元ごとに「文法問題」「長文読解問題」が掲載されています。

そのため、学年に関係なく「習った単元」ごとに長文問題を解くことができます。1年生の場合は「1年生の文法を押さえれば解ける長文問題」、2年生の場合は「2年生の文法を押さえれば解ける長文問題」が掲載されています。

これらだけでは足りないので、追加で「中学必修テキスト」という塾教材も使っています。この教材は教科書の内容に沿った「長文問題」が掲載されています。

たとえばunit3を習った場合には「unit3」の本文をもとに長文問題が作成されています。

中学校によっては、教科書の本文から長文問題が少し出される場合もあるので、その対策としては「中学必修テキスト」がベストな長文対策教材になります。


 もちろん、学校で習った英単語をしっかりと暗記してから長文問題を解くのが効果的な学習方法だと思います。

寺子屋では定期的に「単語テスト」も行っています。今年度から単語力をつけるために取り入れています。


富山県の県立高校入試の英語の問題を見られたことはありますでしょうか? 「リスニング」「対話文」「長文問題」「英作文」の構成になっていて、「対話文」「長文問題」の占める割合は高くなっています。

長文で差がつくので、受験生は長文でどれだけ点数が取れるか?が大切になってきます。

長文対策に力を入れていってほしいなと思っています。
2024年02月20日 02:12

アイデアを生みだしたいときは。

先日の「ホンマでっかTV」を観ていたときのことです。アイデアを生み出したいときについて、認知科学評論家の中野信子先生が「アイデアを出すときのタイミングってみなさんどうされてますか?」と質問されました。

ブラックマヨネーズの吉田さんは「夜、自分の部屋でひたすらなんか出てくるまでしぼり出しています」と答えられました。

EXITの兼近さんは「僕は歩き回ったりします。散歩に行ったりふだん行かない場所にあえて行って、メモリながら1日歩きます」と答えられました。

りんたろーさんは「書きながら寝落ちするまで」と答えておられました。

中野先生は「新しい発想を出すときは、ぼ~っとしているのが大事。

目の前にある物じゃない物を取り入れて、新しい発想を出していこうという時には、目の前にある物以外の物を、うすく、広く見る必要があります。

うすく広く見られるモードに脳を持って行かないと、新しい発想は出ないのです。

なのでうすく広く見られるようにするには、歩き回ったり、寝る前のぼ~っとした状態とか、そういう時がやっぱりいいんですよね」とおっしゃいました。


 以前読んだ本に「水回りにいるときにアイデアを思いつくことが多いです」と言っておられた著者もいました。

朝、シャワーをしているときに、よくアイデアが降って来るそうです。アイデアは2秒で去っていってしまうから浴室にメモ帳とえんぴをおいてある、とも言っておられました。


 みなさんは、どんなときにアイデアを生み出されますか?

僕は、車を運転しているときに思いつくことがよくあります。アイデアをすぐにスマホのメモ機能にメモします。

あとは外をウオーキングしているときにも、よくアイデアを思いつきます。スマホにメモします。


アイデアを仕事に生かすことができたら良いですよね?


ある程度リラックスした状態のときにアイデアが降りてくるのかな、と思いました。
2024年02月17日 12:19

県立高校願書提出日

今日は県立高校の願書の提出日(締切日)の中学校が多いことかと思います。

いよいよ志望校が決定し、受験生の緊張感も高まってきていることと思います。

僕も今日は、朝から落ち着きません。いよいよ入試が近づいてきたな、という感じです。

具体的な倍率ももうすぐ出ることになります。
入試まで残された期間、精いっぱい頑張ってほしいと思います。

今日は当塾の中3生の授業です。

一人は数学(問1)の他県の過去問をひたすら解きます。

もう一人は歴史の入試問題(飛鳥時代~室町時代まで)を解きます。

ここまで来たら、あとはどれだけ問題を数多くこなして、修正していくか、暗記していくかの勝負になります。

理科・社会の勉強がメインになるかと思います。もちろん英語・数学も大切なのですが、暗記→即得点につながる理科・社会の勉強は効果絶大だと思います。


僕も中3の今頃はとにかく必死に毎日勉強していました。学校から帰って来るのが16時すぎ。17時~19時まで2時間勉強して、夕食。

その後、20時~23時まで勉強。そして入浴→睡眠というタイムスケジュールでした。

とにかくやってもやっても終わりが見えてこなくて、ひたすら焦っていました。

数学の難しい問題にぶちあたって、何度も大声を出して叫んでいました。本当に数学の難問には最後まで苦しめられました。

一番勉強したのも数学でした。僕の場合、数学のテスト結果に波があり、40点満点中 良いときは35点くらいなのですが、悪いときは25点くらい。

極端に点数が異なりました。要するに「学力がなかった」ということです。そのため入試本番でも数学は失敗しました。

理科が一番の苦手科目で、入試でも予想通り失敗しました。

私立入試は本人がびっくりするくらい解けて、県立の本番ではびっくりするくらいできませんでした。その結果不合格。

本当に悔しかったです。「もっと1年生のときに勉強しておけばよかった」と毎日後悔していました。


ただ、一高に入ってからは、高校入試の失敗を教訓にして、1年生のときから学校の勉強にプラスして「受験勉強」をしていました。

1年生なのに「センター試験用の問題集(英語・数学)」買ってきて解いていました。あれは大正解でした。

「絶対に3年後に東の奴らを追い抜いててやる!!」と燃えていました。打倒東を合言葉に高校3年間を過ごしました。

今、もし後悔している中3生がいたら、この今の気持ちを忘れずに、高校3年間を過ごしてほしいと思います。

今の気持ちを日記に書いておいて、高校へ入ったら繰り返し読んでください。

入試が終わったからといって受験が終わるわけではありません。本当の受験のゴールは大学受験です。


職業科を受験される中3生の方は、今が勝負です。3年後は挽回するチャンスはよほどのことがない限り、ありません。

高校受験で燃え尽きてもいいので、残りの入試までの日々を全力で駆け抜けてください。

高校へ入ったら、資格をとるために今度は勉強されてください。入試の代わりに資格試験が待っています。

今はとても苦しいかと思いますが、その苦しみもあと少しです。頑張ってください。

僕も苦しい思いをしています。入試が終わるまではピリピリしています。

あと少しで開放されると思うと、頑張れます。

悔いを残さぬよう、できる範囲で精いっぱい勉強してください。
2024年02月16日 15:08

ワカッテTV

昨日は久しぶりに、武田塾の高田先生と山火先生の「ワカッテTV(WAKATTE   TV)」というチャンネルをまとめて見ていました。

高田先生と山火先生が主に都内の大学近辺や街中を散歩しながら、大学生にインタビューする、という番組です。


 田舎育ちの僕としては、東京の大学事情(特に私立大学)は全くわからないので、ワカッテTVを見るたびに「都会の大学生ってこんな感じなのか?!」と少し驚いています。

高校生が見たら多分、面白いのではないのかな?と思います(大学や大学生の日常について、かなり詳しくなるし、大学生活に希望を見出せるような番組だと思います)


 インタビューそのものは普通なのですが、高田先生のツッコミがかなり面白く、個人的に僕は高田先生のファンです。

よく「好きなことを仕事にしなさい」とビジネス本などには書いてあるのですが、まさに高田先生は「好きなことを仕事にされているなぁ」と思います。

高田先生は京都大学出身で、武田塾チャンネルでも活躍されています。

問題集や参考書にめちゃめちゃ詳しく、受験生への熱いエールもよく送っておられます。

僕も高田先生の熱い一言に何度も元気づけられています。

スランプになると「武田塾チャンネル」を見ます。気分転換したいときは「ワカッテTV」を見て笑ってリラックスしています。

 大学受験について詳しく知りたい高校生や受験生にはちょうど良い番組だと思います。

もしよければ一度武田塾チャンネルおよびワカッテTVをご覧になってみてください!

 
2024年02月15日 10:01

明日こそ。

昨日は、チラシの文言を考える、と偉そうなことを言っておきながら、できませんでした。

誘惑に負けてしまい、本屋で立ち読み→昼寝→夜はドリフ大爆笑を見てしまいました(面白かったです)

明日こそチラシの文言を考えます。


明日は塾生の誕生日です。図書カードをプレゼントします。また、明日はバレンタインデーでもあります。

大学時代、女子の友達に「佐伯君、明日は何の日かわかる?」とよくからかわれていました。

「知っとるよ。のりぴーの誕生日やろ?(笑)」と言っていました(本当に明日は酒井法子の誕生日です。高校時代から僕はのりぴーの大ファンです)


 今日は全国的に気温が高く、富山も暖かい一日でした。午前中、久しぶりに外をウオーキングしました。

ウオーキングのときは、いろんなことを考えることができるので、貴重な時間になっています。たいてい塾のことを考えています。

音楽を聴きながら歩いています。


さて、近いうち、僕の好きな作家の千田琢哉さんの音声ダウンロードサービスを購入してみようと思っています。

千田琢哉さんのホームページが以前あったのですが、今はなくなっていて、「千田琢哉」で検索するととりあえず出てくるサイトを見ていると、ダウンロードサービスがあったので、気になっていました。

2,000円するので購入するのをためらっていましたが、最近読んでいる千田琢哉さんの新刊に「音声ダウンロードサービスはリピーター率が95%を超えています」と書いてありました。

「これは買うしかない!」と思いました。音声ダウンロードサービスはダウンロードしたあと、CD-Rに焼いて車の中でカーステレオで聴けるのでとても便利です。

いわゆる「オーディオブック(CD)」というやつです。


 7年くらい前に一時オーディオCDにハマっていて、ホリエモンのCDやひろゆきさんのCDをよく聞いていました。

本の内容をそのまま朗読してあるCDなので、とても聞きやすく何回も聞いていました。

千田琢哉さんの音声教材を聞いて社会勉強をします。

今日はテーマをしぼりきれず、だらだらと思っていることを書いてしまいました。

まとまりのない文章になってしまい、スミマセン。 読んでいただき、ありがとうございました。
2024年02月13日 22:48

3連休最終日ですね。

今日は3連休の最終日ですね?いかがお過ごしでしょうか?

受験生の方は、貴重な3連休ですね?まとまった時間勉強できるチャンスです。

今日は連休最終日。入試にむけて、変わらず勉強されてください。


 僕個人的には、この3連休はおととい・昨日と塾でした。

今日は1件だけ家庭教師があります。家庭教師が終わったあとは、3月に出す予定のチラシの原稿を書きます。

毎回、チラシの原稿を考えるのですが、前回からチラシの書き方を大幅に変えました。

前回までは、印刷会社さんの塾用チラシのテンプレート(見本)に沿ったチラシを作ってもらっていました。

カラー印刷できれいなチラシです。 ずっとこのパターンのチラシを作ってもらってきていました。

ただ、最近はその「カラーチラシ」に対する反応は少なく、ひどいときは「問い合わせ0件」のときもありました。

「これではいけない」と僕自身焦りました。

そして前回からは「メッセージ性の強い」チラシに変えました。わかりやすく言うと、僕の考え・思いを中心に書いたチラシに変えました。

変化はてきめんでした。

やっぱり「当たり障りのないチラシ」をいくらきれいに作っても反応はイマイチ。

でも多少古くてもアナログ式なチラシの方がインパクトが強く、生徒さん・親御さんに伝わります。

そのため、3月16日に入れる予定のチラシも「アナログ式なチラシ」にします。そのための「チラシの内容」を今日から考えます。

 もちろん、すぐに言葉が見つかるわけではありません。「こんなふうに表現してみてはどうかな?これじゃ伝わらないかな?」など、いろいろ考えて言葉を作っていきます。

他塾さんのチラシももちろん見ています。大変勉強になります。


チラシで一番別れるのは「授業料及び諸経費について」書かれているチラシと「料金はお問い合わせください」と授業料が書かれていないチラシがあることです。

当塾のチラシは「料金が明示」されています。

毎回毎回授業料を問い合わせられるのは大変だし、何よりもチラシをみていただいた方が、料金がわからないままチラシを最後まで読んでくださるだろうか?」と不安に思うからです。

 大手の塾さんならいざ知らず、当塾のような「小数精鋭型」タイプの塾はチラシにちゃんと料金を表記しないと、その段階で選考にもれるだろうな、と思うからです。

いちいち問合せされる親御さんにもご面倒をおかけすることになります。最初から料金がわかったうえで「お問合せ」いただく方が話はスムーズに進みます。

無料体験授業を何回にするのか? これも毎回迷います。初期のころは「無料体験授業は2回」に設定していました。

しばらくの間「無料体験授業は2回~3回」にしていました。

3月に出すチラシは「中学生は無料体験授業は8回。高校生は無料体験授業は4回」にさせていただく予定です。

8回はちょっと多すぎるかな?」経営上失敗かな?と自覚しているのですが、2回・3回の体験授業では寺子屋の良さは伝わりにくいかな?と思うので、多めに設定しました。

「チラシの作り方」の本を読み直したりしながら、自分の言葉でチラシの文言を考えます。

3連休最終日。このあと6時から近所にある「スーパー銭湯」へ行ってきて、まずはリフレッシュしてきます。
 
2024年02月12日 04:29

中3生 最後の3者面談

昨日は中3生の最後の3者面談の日でした。

私立入試の結果が返ってきて、いよいよ県立高校をどの学校を受験するのか?について話し合う最後の場でした。

今年の中3生は2人のみ。1人は志望校を決められていて、もう1人の生徒さんは迷っている段階でした。

来週末に正式な願書を学校に提出されることになっています。

僕も中3のときは、最終的にどの学校を受験するのか?悩みました。

僕の場合、富山東高校にするのか、1つランクを落として呉羽高校を受験するのか?悩みました。

決定打は単純なのですが、「制服」で決めました。


当時はまだブレザーの制服がそんなに流行っていなくて、学ランの高校が半数以上でした。

僕は学ランの東高校か、ブレザーの呉羽高校か?  答えは「学ラン」でした(東高校でした)

もし東を受験して失敗したとしても、富山第一高校は学ランだったので、いずれにせよ。高校時代は「学ラン」を着る高校になります。

あとは呉羽高校は女子の割合が多く、男子が少なかったので、「授業で男子ばかりが当てられるのでは?」と勝手に想像して、呉羽高校は外れました。

さらに呉羽高校のパンフレットに「格技大会」の写真が掲載されていて、男子が大勢の女子の前で剣道の対決をしている写真を見て「うわ~これは絶対に嫌だな」と思い、呉羽をさけました。

今思い返せば、とても小さなことだったのですが、当時の僕には大きかったです。

制服で高校を選ぶな、進路実績で高校を選ぶべき!と今だったらそう思えるのですが…

 普通科を受験される中3生は進学校へ行かれることをおススメします。

 高校受験が終わりではありません。大切なのは、そのあとの「高校3年間」です。

 高校3年間でどれだけ勉強して、志望の大学へ進学できるか?のほうが、よっぽど大切です。


 職業科に進学される生徒さんは高校3年間で「資格をたくさんとって」少しでも就職に有利になるよう、勉強されてください。


 あくまでも高校受験は「通過点」にすぎません。 高校受験で燃え尽きるのではなく、そのあとの3年間を見据えて勉強されてください。

 県立高校入試まで残り約1カ月。1日1日を大切に過ごされてください。

 僕も塾生の成績が1点でも上がるよう、精一杯頑張ります。
2024年02月11日 09:32

合格おめでとうございます!

昨日は中3生2人と、中1・2生,高校2年生の塾の日でした。

中3生2人が塾に来られて、開口一番、「私立(高校)の結果が来ました!」とのこと。

2人とも無事合格されました。一番うれしかったのは、2人とも今までの模試・実力テストを含めて、最高得点だったことでした。
 
 「おっ、今までの中で一番点数良かったね!」と僕。うれしそうな表情をしていました。
 
2人ともなのですが、これまでの状態を「栗拾い」にたとえると「栗の木の上の方に、栗ができ始めている。でも栗は木の上の方にあるので、手に入れることはできない。

下から眺めているだけ。」
 
 しかし今の状態は「栗が熟して、地面に転がっている、しかも大量に。拾いさえすれば新鮮な栗が手に入り、おいしい栗ご飯が待っている」という状態。 

 これまでの努力が報われ始めている、という状態です。
 
あとはどれだけ栗を拾えるか?残された1カ月でどれだけの栗を拾って栗ご飯を作れるか?拾った者勝ち。とにかく必死で拾って!という状態。
 
 
 中3生は完全にスイッチが入っており、僕はその中3生に圧倒されながらいっしょに突っ走っています。
 
もう一つうれしいことがあります。それは年明けくらいから中1・中2生もやる気になってきていて、「今日は〇〇を習いたいです!」と自分から勉強したいことを言うようになったことです。
 
 今までは僕の方で「今日は〇〇を勉強しようか?」と提案型の授業でした。

 でも今は生徒さんの方から「〇〇を教えてください!」と言うようになりました。 僕がはっぱをかけているわけではないのですが、とにかく頑張っています。

少なくとも僕が中学1・2年生だったころよりは、今の塾生の方が数段、頑張っておられます。
 
 期末テストが楽しみです。

ある中1生の姉は高校3年生です。もう1年以上前から受験体制に入っており、昨日無事大学に合格されました。

長年の努力が報われて、僕もホッとしました。肩の荷が下りました。その姉の姿を見ていて、妹さんも影響を受けられたのかな、と思っています。この3連休は友達とお母さんとイオンへ行くとはりきっていました。楽しんでこられ!
 
 おとつい・昨日とうれしいことが立て続けに起こりました。
 
「勝ってかぶとの緒を締めよ」の精神で、今日も授業頑張ります。
2024年02月10日 05:10

さんま御殿「東大京大早稲田慶応…受験を勝ち抜いた芸能人SP」を見て。

 さんま御殿で「東大京大早稲田慶応…受験を勝ち抜いた芸能人SP」を見ました。「これは面白いぞ。心して見なければ!」と思いメモを片手に見ていました。
 
神田愛花さんの受験時代の話になり、僕は衝撃を受けました。彼女は次のように言っていました。

「微分積分の勉強がすごく好きで、計算部分だけ夢中で6時間ほど経っちゃうんですけど…そうしているうちにHighになって覚醒して、人間て寝なくても大丈夫!と思っちゃって。

親に止められて寝るみたいな…。 数学って解が必ず1個なんですよ。それがぴしゃりと当たった時に「あっ私は正義をまっとうしてるんだ」って思うんです。

答えは1つ。正しいことをやれてるってすごい思えるんです。」
 
神田愛花さんは高校時代に通っていた塾について次のように語っておられました。

 「効率的じゃないと勉強って続かない、と思っていたので、数学科なんですけど数学に関してなんですけど、過去の問題から分析して「こういう問題が出ます」っていう問題だけを覚えて、っていう勉強方法の塾を選びまして。

 数学って問題文が長いんですよ。で、部分点とかもらえるんですけど、そこに出てくる公式とか、最悪理解していなくてもいいんです。丸暗記していれば。

それを20パターンぐらい暗記して、で、試験に臨んで、学習院の理学部数学科なんですけど4問、問題が出て3問まるまる出たんです。」
 
 
「覚えればいいから覚えきっちゃて。3年生の9月のときに、もうこれ以上覚えるものがないので、受験勉強やめちゃいまして…やることもないですし。」
 
 さんまさんが「その暗記力、能に入れるやんか。そのキープはどうしたらいいの?オレらすぐ忘れるやん、入れたって」

「それは同じ問題を最低30回はノートに書いてます。ひたすら書いて。」と答えておられました。
 
 うわ~すごいな。と思いました。さすがは学習院、と思いました。

僕の崇拝する和田秀樹先生が著書「数学は暗記だ」という本にも書いてあるのですが、大学受験レベルの数学は暗記で十分通用する、と書いてあります。(あくまでも)理解してから問題文と解答をセットにして丸暗記する、という勉強方法なのですが、かなり有効だと思います。
 
 僕も高校時代、どうしても解けない問題に関しては、あれこれ難しいことを考えずに、問題文と答えをセットにしてルーズリーフに書いて、その紙をトイレに貼って何回も見て覚えていました。覚えたら次の紙を貼っていく、みたいな感じでどんどん暗記していきました。

 神田愛花さんはアナウンサーには珍しい理系の出身です。理系の人はすごいなと改めて思いました。
2024年02月09日 07:55