今日から新学期が始まります。
射水市の中学校は今日から新学期が始まります。昨日、塾生に「明日からだね?今の心境はどうけ?」と聞くと
「最悪です…」と言っておられました。
その気持ち、痛いほどよくわかります。
僕も中学時代・高校時代は夏休みの最終日はとてもブルーな気持ちになりました。
特に覚えているのが、高校3年生のときの夏休みの最終日のことです。
夏休みの最終日8月31日。僕はいつも通り富山市立図書館で勉強したあと、夕方から友達と「少年時代」というタイトルの映画を観に行きました。
映画の内容までは覚えていないのですが、仙道敦子さんが出演されていて「きれいな人だなぁ」と思いながら観ていました。
その映画のエンディング曲が井上陽水さんの名曲「少年時代」でした。
「あぁ、夏休みが終わるなぁ。明日から学校かぁ」とものすごく暗い気持ちになりました。
当時は「センター試験まで勉強間に合うかなぁ」とそればかり考えていました。
高3の夏休みは友達と二人で毎日のように朝10時~午後6時まで、富山市立図書館へ勉強しに行っていました。
自習室で黙々と勉強していました。
といっても自習室でずっと勉強していたわけではなく、1時間くらい勉強しては休憩、この繰り返しでした。
毎日図書館で4~5時間くらい勉強していたと思います。
受験生にしては平均的な勉強時間だったと思います。
1日8時間とか10時間とか、そんな勉強は僕にはできませんでした。
午前中は共通1次試験の過去問を解いたりしていました。
午後は数学と日本史と英語の勉強をしていました。
恥ずかしながら国語と生物の勉強は全くしませんでした。
古文・漢文などひどい有様で、僕は国語の模試の全国偏差値は最後まで50を超えることはありませんでした。
生物も模試で全国偏差値50を超えることは最後までありませんでした。
国語と生物は「捨て科目」として、完璧に捨てていました。
新潟大学の場合、センター試験の配点は5教科は各教科平等に150点満点でした。5教科×150点で合計750点満点。
2次試験は数学と英語でともに1教科300点満点で合計600点満点でした。
新潟大学は極端な傾斜配点だったため、英語・数学・日本史が得意な僕にはうってつけの配点でした。
センター試験と2次試験あわせての教科ごとの配点は、英語450点,数学450点,日本史150点,国語150点,生物150点 という配点でした。
そのため英語・数学・日本史の3教科だけで1350点中の1050点を占めていました(約77%です)
国語と生物は2教科たしても1350点中の300点(22%)のみ。
そのため国語と生物はハナからあてにはしていませんでした。
5教科まんべんなく良い点を取れるほど僕は要領がよくなかったのです。
得意教科で稼ぐ、という試験対策は成功しました。
さて、今日からは2学期です。(おとといから2学期が始まっている市町村もあると思います)
気合いれて頑張っていきましょう。
特に3年生はもう時間がありません。
志望校合格目指してスイッチを入れていきましょう。
PS:昨日、美容室へ行って美容師さんと話をしていたのですが、鹿島アントラーズの元日本代表:富山第一高校OBの柳沢敦さんが、現在は鹿島アントラーズのユースの
監督をされているとおっしゃっていました。家に帰ってきてからネットで検索すると、柳沢敦が監督をしてインタビューにこたえている動画がありました。
「おぁ~柳沢久しぶりに見たわ!」と思わず叫びました。ちょっとうれしかったです。
2024年08月28日 14:55